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「PhysX System Software 9.09.0010」公開。複数の問題が修正される
すぐに入手したい人は,下に示したリンクからどうぞ。また,入手手順をチェックしながら進めたい人は4Gamerの最新ドライバリンクページを利用してほしい。
→Windows XPおよび32/64bit版Windows Vista用PhysX System Software 9.09.0010(34.4MB)
→ドライバリンクページ
リリースハイライトによると,PhysX System Software 9.09.0010には最新のNVIDIA PhysX SDK Runtimeが含まれ,主に
- 「Hybrid environments」と呼ばれる,異なるGPUによるマルチGPU環境においてPhysX SDK Runtimeが抱えていた問題の修正
- GeForce GTX 295/285搭載環境における,PhysXパフォーマンスの向上
- PhysXを有効にして「Mirror's Edge」をプレイすると,時折システムがクラッシュする問題の修正
がそれぞれなされているとのこと。対応するGeForce搭載環境において,PhysX System Softwareは単体でアップデートできるので,リリースハイライトに書かれていた内容が気になった人や,ひとまずPhysX Runtimeを最新版にしておきたい人は,自己責任で導入してみてはどうだろうか。
※2009年1月14日21:00追記
Internet Explorerを利用していると,リンク先で[ダウンロード]ボタンを押したとき,ブランクページになってしまう問題が確認されている。NVIDIAに確認したところ,この問題を認識しているという回答が得られたので,早晩修正されるのではないかと思われるが,当面は,「ブランクページが表示されたら文字コードを『UTF-8』に変更する」方法でしのいでもらえれば幸いだ。
※2009年1月15日10:20追記
NVIDIAから,問題が解決したとの連絡があった。手元の環境で確認する限り,Internet Explorerからも不具合なくダウンロード可能になっているようだ。
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