テストレポート
レビュワー向けに配布されたPhysXドライバで「3DMark Vantage」をテストする
4Gamerでも入手できたので,そのパフォーマンスを速報値としてお知らせしたいと思う。
GeForce PhysXアクセラレーションには
対応ForceWare+PhysXドライバが必要
さて,今回入手したのは,以下に挙げる2種類のドライバソフトウェアだ。
- ForceWare 177.39 Beta
- NVIDIA PhysX 8.06.12 Driver
GeForce PhysXアクセラレーションには,NVIDIA PhysX対応のForceWare(=グラフィックスドライバ)と,NVIDIA PhysXドライバが必要,というわけである。
今回のドライバがサポートするのは,GeForce GTX 200シリーズおよびGeForce 9800 GTX+/GTX。現行バージョンはあくまでβ版のため,対応アプリケーションは「3DMark Vantage」および「Unreal Tournament 3」。近日中に「Tom Clancy's Ghost Recon: Advanced Warfighter 2」と「Warmonger」がサポートされるそうだが,ひとまず今回は,32bit版Windows Vistaを用いて,3DMarkスコア並びにCPUスコアをチェックしてみようと思う。
テスト環境は表1のとおり。また,解像度1280×1024ドットの標準設定で実行した,「3DMark Vantage Build 1.0.1」の「Performance」テスト結果は表2のとおりだ。後ほど,グラフもお届けしたいと思うが,PhysXライブラリを使っているCPU Test 2の圧倒的なスコアと,それに伴う3DMarkスコアのブーストに注目してほしい。
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PhysX
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GeForce Driver
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