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日本ギガバイトユナイテッド，GIGABYTE日本支店として営業を開始
GIGABYTEグループでグラフィックスカードとマザーボードビジネスを担当するGIGABYTE UNITED※は，日本支店「日本ギガバイトユナイテッド」（代表：呂 正民氏）の設立を発表した。
詳細は2007年6月29日の記事にあるとおりだが，正式発表ということで，改めてお伝えしたい。
GIGABYTE TECHNOLOGYの日本法人としては，これまで日本ギガ・バイトが存在していたが，新設された日本ギガバイトユナイテッドはグラフィックスカードおよびマザーボードビジネスを日本ギガ・バイトから引き継ぎ，「GIGABYTEブランドのマザーボード及びグラフィックスカードの販売、マーケティング、サポート事業を担当する、唯一のGIGABYTE日本現地法人として取り組んで」（※報道関係者向けの挨拶文より）いくとのことだ。
下に示したとおり，挨拶文には会社形態が書かれていないのだが，日本現地法人として取り組んでいくと明言されている以上，その点も追って明らかになるのではなかろうか。
なお，先の記事でお伝えしたもう一つのGIGABYTE関連会社，PCケースや電源ユニットなどGIGABYTE TECHNOLOGY扱いの製品を担当する「マスタード・ギガ」だが，同社に近い関係者の話によると，会社としての登記はどうやら済んでいる気配。何らかの理由で正式発表が遅れているだけと思われる。
いずれにせよ，近日中にはGIGABYTEブランドの国内における新体制が正式な形で見えてくるだろう。落ち着きを完全に取り戻すまでは少し時間がかかるかもしれないが，GIGABYTEブランドのファンは，慌てずに見守りたいところだ。（佐々山薫郁）
＃＃＃＃＃ 以下，挨拶より＃＃＃＃＃
GIGABYTE UNITED Inc.はGIGABYTE TECHNOLOGY（本社：台湾）の中核事業であるマザーボード製品及びビデオカード製品の開発/販売/マーケティング部門を主体とし、高度化する顧客ニーズにあったサービスをスピーディかつ効率的に提供する体制を確立することをその使命として、2007年 1月1日に設立された、マザーボード製品及びグラフィックスカード製品の販売専門会社です。
日本国内につきましては、日本ギガ・バイト株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役：林宏宇）からマザーボード及びグラフィックスカード事業を分離し、日本ギガバイトユナイテッド（本社：東京都千代田区、代表：呂正民）を新たに設立いたしました。
今後、日本ギガバイトユナイテッドは、GIGABYTEブランドのマザーボード及びグラフィックスカードの販売、マーケティング、サポート事業を担当する、唯一のGIGABYTE日本現地法人として取り組んでまいります。
過去に販売されたマザーボード及びグラフィックスカードのサポートや保証を引き継ぎ、お客様のニーズを満たす様、更なるサービスの向上を進めてまいります。また、お客様へのサポートや保証体制に変更はありません。
関係者一同、これを機に皆様のご期待にお応えできるよう、一意専心努める決意でございます。まずは、略儀ながら書中をもってご挨拶申し上げます。
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※2007年7月9日6：15PM追記：日本ギガバイトユナイテッドより「正式社名表記が『GIGABYTE UNITED』になった」という連絡があったため，本文にある英文社名表記を（これまで4Gamerで用いてきた）「Gigabyte United」から変更しました。
※2007年7月17日7：30PM追記：これまで「マスタード・ギガ」とお伝えしてきた，マスタードシードとGIGABYTE TECHNOLOGYの合弁企業が，「マスタードギガ」として始動するとアナウンスされました。同社の代表取締役会長は宮田鴻志氏（マスタードシード代表取締役），取締役社長はの林 宏宇氏（元日本ギガ・バイト代表取締役社長）で，既報のとおり，同社はグラフィックスカード＆マザーボード以外のGIGABYTEブランド製品を扱っていくことになります。なお，役割を追えた日本ギガ・バイトは7月31日をもって解散する予定とのことです。
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