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[台北2023]あの(?)“イカス屋台”が台湾に。「スプラトゥーン3」の対戦コーナーで賑わっていた,台北ゲームショウ2023の任天堂ブースをレポート
こちらの記事でも伝えているとおり,新作発表やそれらの試遊台が並ぶものとは異なり,ゲーム企画やグッズ販売といったファンイベントとしての趣がある台北ゲームショウ。任天堂ブースもそういった雰囲気で,一際目を引いたのが「イカス屋台」だった。
「イカス屋台」は,その名のとおり屋台風のビジュアルをした「スプラトゥーン3」の“簡易型の移動式対戦ブース”だ。試遊台で4人ずつ向かい合って座り,のれんの向こうの相手とナワバリバトルが楽しめるというものだった。
1作目からの「スプラトゥーン」ファンであれば,こちらのエイプリルフールネタを覚えている人はいるのではないだろうか。日本では「スプラトゥーン2」のリリースののち,スプラトゥーン甲子園やコロツアー2017などのイベントに登場していた(関連リンク)。
台湾では昨年(2022年)11月から国内のさまざまなイベントで使用されていたようだ。Nintendo Switch Proコントローラーもセットされており,プレイ環境もなかなか充実したものである。台湾でもスプラトゥーンの人気はやはり相応のもののようで,9:00の開場すぐに同時間と10:00の回の定員が埋まっていた。
イカス屋台の隣で行われていたのが「Nintendo Switch Sports」の試遊コーナーで,こちらはイカス屋台より各回の定員が少ないものの,同じく開幕すぐの時点で11:00の回まで受付を終了していた。さらにその隣には,Switch本体やソフト,周辺機器の物販も。それらは日本人にも馴染み深い縁日のような雰囲気がある。4GamerではこれまでE3のブースやNintendo Liveのレポートをお届けしてきたが,規模自体はコンパクトではあるものの,ワクワクさせてくれるコンセプトやお祭りのような賑やかさはそれらと共通したものを感じるブースだった。
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「スプラトゥーン3」公式サイト
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