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「VALORANT」,新マップ「アビス」を本日実装。本作初の境界が存在しないマップで,高低差あるゲームプレイと落下のスリルを体験できる
「アビス」は本作初の「境界が存在しないマップ」だ。本マップの所在地は,謎に満ちた暗殺者集団「サイオンズ・オブ・アワーグラス」の秘密基地で,深い裂け目の奥に隠されたこの地で,プレイヤーは高低差あるゲームプレイと落下のスリルを体験できる。
開発者のコメントでは,「プレイヤーの皆さんにユーティリティーと移動のあり方を捉え直し,それらをより刺激的に活用する方法を考えてもらいたい」と述べられている。コメントの詳細は,下記のリリース文で確認してほしい。
「VALORANT」公式サイト
Riot Games, Inc.(米国)の日本法人である合同会社ライアットゲームズ(港区六本木、社長/CEO:藤本 恭史)は、タクティカルFPS「VALORANT(ヴァロラント)」において、新マップの「アビス」が、日本時間6月12日(水)より実装されたことをお知らせします。
「アビス」は境界が存在しない本作初のマップで、プレイヤーがユーティリティーと移動をより創造的に捉え直し、新たな活用方法を見出す余地に満ちた構造になっています。
本マップの所在地は謎に満ちた暗殺者集団「サイオンズ・オブ・アワーグラス」の秘密基地。世界の果て、深い裂け目の奥に隠されたこの地で、プレイヤーは高低差あるゲームプレイと落下のスリルを体験します。
<特徴>
・2つのサイト
・3レーンレイアウト
・デス・ドロップ(落下ポイント)
・クリエイティブな「ジャンプショートカット」
・分岐する中央ルート
新マップ「アビス」についてデベロッパーのコメント
Q.「アビス」の設計で目標としたことは何ですか?
A. 「アビス」では、プレイヤーの皆さんにユーティリティーと移動のあり方を捉え直し、それらをより刺激的に活用する方法を考えてもらいたいと考えました。設計時にはこの目標を意識し、本マップから境界をなくし、プレイヤーの創造力が輝く余地を作っています。たとえばレイズのブラストパックで敵を落下させる、オーメンのシュラウドステップで構造物を迂回するなどが浮かびますが、他のエージェントもサイト周りでよりリスクの高いルートを取り得るマップとなっています。 この他には比較的長距離での銃撃戦も意識しましたが、一方でコンセプトの明確さとレイアウトの覚えやすさが犠牲にならないようにも気を配りました。またもう少し細かな点では、スモーク越し、あるいはスモークを巡る戦闘展開についても色々と模索しました。スモークが「狭所を完全に塞げる」感覚を変える試みです。●クレジット:リードマップデザイナー Joey Simas
Q.「アビス」をデザインするにあたって、何からインスピレーションを得ましたか?また、このマップで伝えたい重要なコンセプトは何ですか?
A. プレイヤーの中には「クリップ」を意識したプレイを狙う方も多いので、今回はマップ自体に創造的な自由を発揮する余地を広く残しました。ハイリスク・ハイリターンなゲームプレイは私たちも大好きですから、今回はVALORANTに過剰にならない範囲で「危険なスリル」を加えようと試みています。●クレジット:リードマップデザイナー Joey Simas
Q.「アビス」の開発中に生じた予期せぬ課題や開発の裏話はありますか?
A. 実は元々の「アビス」はもっと高低差のあるマップでした。デス・ドロップ(落下ポイント)という要素は最初からあったので、それをより一層強調したいと考えたのです。実際、デス・ドロップ以外のゲーム要素もテストしていました。一瞬で高所へ跳ね上がれるジャンプパッドや、ノーダメージで着地できるクラッシュパッドのようなものです。最終的には「アビス」のゲームプレイ体験には不要だと判断して削除しましたが、いつか日の目を見ることもあるかもしれません!●クレジット:リードマップデザイナー Joey Simas
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