「ドラゴンクエストウォーク」，3周年イベントとコンテンツ拡充で収益を大きく伸ばす。Sensor Towerブログ最新エントリ

　さまざまなデータや分析環境を提供しているSensor Towerによれば，スクウェア・エニックスが展開している位置情報モバイルゲーム「ドラゴンクエストウォーク」（iOS / Android）は，3周年のイベントや新コンテンツの追加により，収益を大きく伸ばしたという。2022年9月の日本におけるスクウェア・エニックスの，モバイルゲーム収益の約47％を占める形となり，周年月のモバイルゲーム収益比率としては，今回が過去最高になったという。


　ドラゴンクエストウォークは，「ドラゴンクエスト」のIPを使用した位置情報ゲームで，プレイヤーはドラゴンクエストの世界と化した現実世界を，自らが主人公となって歩き，冒険を進めていく。2019年9月にサービス開始となったタイトルで，2022年9月で3周年を迎えた。

　本作では9月12日から「3周年記念イベント 黄金の勇気」（関連記事）が開催され，日本のApp StoreにおけるTop Grossingランキングの3周年前後1週間の推移で見ると，イベント開始前日の9月11日に7位だったポジションは，12日には1位にジャンプアップ。その後もトップ3圏内をキープしている。


　またSensor Towerのデータによれば，3周年に合わせて実装された「カジノ」などの新コンテンツの影響もあってか，9月12日から30日までの日本のモバイルゲーム収益成長量では，2位の「Fate/Grand Order」に大きな差をつけてドラゴンクエストウォークがトップになったという。


　8月の日本におけるスクウェア・エニックスのモバイルゲーム収益比率では，ドラゴンクエストウォークは29.5％だったが，9月には46.9％にまで成長したとのこと。過去の周年月におけるスクウェア・エニックスの日本におけるモバイルゲーム収益比率は，1周年時（2020年9月）が42.2％，2周年時（2021年9月）が43.1％で，今回の3周年時（2022年9月）の46.9％は過去最高であるという。

「ドラゴンクエストウォーク」公式サイト

「ドラゴンクエストウォーク」ダウンロードページ

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