「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL プレミアムファイト」の一般部門も行われた「Nintendo Live 2018」東京大会2日目をレポート
本稿では,11月4日に行われた「ARMS JAPAN GRAND PRIX」と「マリオテニス エース ジャパンオープン 2018」の小学生以下部門,「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL プレミアムファイト」一般部門,小学生以下部門,そして「第4回 スプラトゥーン甲子園」関東地区大会 DAY2という各大会の決勝戦の模様をレポートしていこう。
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■2日目(11月4日)に行われた大会
- ARMS JAPAN GRAND PRIX 2018(小学生以下部門)
- 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL プレミアムファイト(一般部門)
- マリオテニス エース ジャパンオープン 2018(小学生以下部門)
- 第4回 スプラトゥーン甲子園 関東地区大会 DAY2
Nintendo Live 2018 東京大会 DAY2 メインステージ
(公式YouTubeチャンネル)
「第4回スプラトゥーン甲子園」関東地区大会 DAY2
(公式YouTubeチャンネル)
「Nintendo Live 2018」初日をレポート。「ARMS」「マリオテニス エース」一般部門や「第4回 スプラトゥーン甲子園」関東大会DAY1が開催
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任天堂が2018年11月3日と4日に開催したゲーム大会イベント「Nintendo Live 2018」の東京大会初日のレポートをお届けしよう。初日に行われたのは「ARMS」「マリオテニス エース」の一般部門と「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」の小学生以下部門,「スプラトゥーン甲子園」のDAY1だ。
ARMS JAPAN GRAND PRIX(小学生以下部門)
「ARMS JAPAN GRAND PRIX」は,国内最強の「ARMS」プレイヤーを決める公式大会である。今回は,小学生以下部門が初めて設けられ,会場では東京大会最強のプレイヤーが決定した。決勝戦のルールは以下のとおり。
試合形式:
バーサス 1vs1 2ラウンド先取の3試合先取制(LANマッチ対戦)
ファイター:全ファイターから選択可能
ステージ:下記の11ステージからランダムで決定
スプリングスタジアム / ラーメンボウル / キャンディストリート / リボンリング / スクラップヤード / スパーリングリング / ニンジャカレッジ / DNAラボ / ビョ・ビヨンポス / マミーホスピタル / スカイアリーナ
アーム:全種類から選択可能(アームはすべてレベル2)
決勝戦に進出したのは,落ち着いたプレイで順調に勝ち上がってきたまるまる選手と,メカニッカを使った戦術を得意とするRiku選手。両者とも実力が拮抗し,第5試合第3ラウンドまでフルに使う白熱した戦いが繰り広げられた。
![]() まるまる選手 |
![]() Riku選手 |
Riku選手は第2試合でキッドコブラを選んだ以外は得意のメカニッカを使い,まるまる選手は最初の3試合をキッドコブラ,第4試合はスプリングマン,第5試合はマックスブラスとファイターを切り替えていく。
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第3試合でまるまる選手が掴みに来たところをラッシュで返しラウンドを獲得したり,第4試合で逆転勝利を決めたりするなど,Riku選手も多くの見せ場を作ったが,最終的には相手の戦術に合わせてファイターとアームを柔軟に切り替え,かつそれらを見事に使いこなしたまるまる選手が接戦を制し,東京大会最強の座を獲得した。
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大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
プレミアムファイト(一般部門)
「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL プレミアムファイト」は,12月7日に発売予定の「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」の発売前公式大会だ。一般部門は中学生以上のエントリーとなっており,前日の11月3日には小学生以下部門が行われている。決勝戦のルールは以下のとおり。
試合形式:
1vs1,3ストック制(5分),2試合先取
ファイター:全74体のファイターから選択可能
※試合ごとにファイターを変更可能
ステージ:ランダム,ステージ変化あり
一部ステージを除いた中からランダム
※ステージ変化とは,試合の途中にステージが別のステージに変化する本作の新要素
アイテム:あり(すべて)
チャージ切りふだ:あり
※チャージ切りふだとは,切りふだのゲージがたまると,威力弱めの切りふだが使える本作の新要素
決勝戦に進出したのは,こんぶ選手とブルード選手。こんぶ選手は予選から一貫してロイを使っており,準決勝ではシークをDetnatioN GamingのNietono選手を破った実力の持ち主だ。一方のブルード選手は,本作より参戦する新ファイターのリヒターを使いこなし,遠距離攻撃で相手を牽制しつつ,リーチの長い鎖を駆使してここまで勝ち進んできた。
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第1試合のブルード選手優勢でスタートした。しかし,こんぶ選手がストックを回復できる「スペシャルフラッグ」を獲得し,さらに使用に成功してストック数で逆転したことに伴って形勢も逆転。最後の切りふだや必殺の一撃を交えながら着実にブルード選手を追い詰めて,こんぶ選手がまず1勝を挙げた。
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第2試合は,ステージの構造によってリヒターの遠距離攻撃がうまく機能しないという,ブルード選手が不利な展開に。ストック1-3から何とか1-2の状況に持っていったブルード選手だったが,立ち回りで一歩上回ったこんぶ選手が東京大会を制した。
表彰式では,「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」のディレクターを務める桜井政博氏が「発売前なのに,この大会で多くの可能性を見ることができた」と大会出場選手に感謝を述べる一幕も。
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マリオテニス エース ジャパンオープン 2018
(小学生以下部門)
「マリオテニス エース ジャパンオープン 2018」は「マリオテニス エース」の全国大会で,この小学生以下部門では東京大会のチャンピオンが決定した。決勝戦のルールは以下のとおり。
試合形式:
シングルス1試合 2ゲーム1セットマッチ(LANマッチ対戦)
スタンダードルール(エナジーゲージあり)
「K.O.負け」あり
キャラクター:大会開催前日時点で使用できる全キャラクターから選択可能
コート:マリンスタジアム(ナイトコート・グラス・クレイ・ハードの4つからランダムで決定)
決勝戦に進出したのは,ガボンを使用する運がいい たいが選手とワルイージを使うHirohiko選手。Hirohiko選手は,運がいい たいが選手を左右に振り,タイミングを見計らってスペシャルショットを放つという戦術を駆使。スペシャルショットを打ち返されても,ドロップショットで着実に得点していく。
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その一方で,ねらいうちが得意という運がいい たいが選手は,Hirohiko選手のペースを崩すことができず,なかなかチャンスを見出せない。結果としてHirohiko選手がストレートで運がいい たいが選手を下し,優勝を決めた。
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第4回 スプラトゥーン甲子園
関東地区大会 DAY2
恒例となった「スプラトゥーン甲子園」の4回目となる今大会は,「スプラトゥーン2」のナワバリバトル日本一を決定する大会だ。今回行われた関東地区大会の優勝チームは,関東地区代表として2019年1月27日開催の「闘会議2019」にて行われる全国大会に招待される。関東地区大会決勝戦のルールは以下のとおり。
対戦モード:
ナワバリバトル 2試合先取
装備:
大会前日時点でのブキ・ギアから選択可能
※ギアパワーはすべて初期状態(amiibo使用時含む)
※ギアはお店で買えるもののみ(amiibo使用時はすべて可能)
ステージ:
下記の8ステージからランダムで決定
バッテラストリート / ザトウマーケット / ショッツル鉱山 / コンブトラック / 海女美術大学 / スメーシーワールド / マンタマリア号 / ハコフグ倉庫
決勝戦に進出したのは,負けたらギアクリーニングしますと,第3回 スプラトゥーン甲子園 全国大会 優勝チームのGGBOYZ。
![]() 負けたらギアクリーニングします |
![]() GGBOYZ |
海女美術大学が舞台となった第1試合は,お互いに序盤から敵陣地に攻め込むという戦術を展開。負けたらギアクリーニングしますのほうが少々早めに進攻したが,GGBOYZがカウンターで取り返していく。
続く中盤では中央部をめぐって一進一退の攻防が繰り広げられ,残り時間1分の段階ではGGBOYZが優勢に。そこから負けたらギアクリーニングしますも健闘し,勝負はまったく分からなくなるが,残り30秒を制したGGBOYZが勝利した。
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第2試合は,バッテラストリートで行われた。序盤はGGBOYZが攻め込み,負けたらギアクリーニングしますの選手3人を次々に倒して優勢に。そのまま中盤もGGBOYZの勢いは止まらないかと思われたが,あとがない負けたらギアクリーニングしますも,残り1分20秒あたりからペースを取り戻し,中央部は取ったり取られたりの激戦となっていく。
しかし残り時間45秒前後からGGBOYZがジリジリ前線を押し上げ,その勢いのまま圧勝。見事全国大会出場へのチケットを勝ち取った。
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表彰式終了後には,「スプラトゥーン2」の更新データ Ver.4.2が,11月7日に配信されることがアナウンスされた。スペシャルウェポンの「ウルトラハンド」とサブウェポンの「トーピード」が追加されるという告知はあったが,会場ではこれらをセットにしたベッチューコレクション第3弾も公開されている。
同じくVer.4.2にて,サーモンランモードに新ステージ「朽ちた箱舟 ポラリス」が追加されることも発表された。このステージでは,設置されたライドレールをいかに活用するかがカギとなるそうだ。また既存のステージとは雰囲気が異なり,例えばこれまでは見かけなかったような文字が使われたりしているとのこと。詳細は公式YouTubeチャンネルのアーカイブ(9:05:30ごろ)で確認しよう。
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「Nintendo Live 2018」初日をレポート。「ARMS」「マリオテニス エース」一般部門や「第4回 スプラトゥーン甲子園」関東大会DAY1が開催
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任天堂が2018年11月3日と4日に開催したゲーム大会イベント「Nintendo Live 2018」の東京大会初日のレポートをお届けしよう。初日に行われたのは「ARMS」「マリオテニス エース」の一般部門と「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」の小学生以下部門,「スプラトゥーン甲子園」のDAY1だ。
「Nintendo Live 2018」公式サイト
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- Nintendo Switch:大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
- アクション
- プレイ人数:1~8人
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- Nintendo Switch:マリオテニス エース
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- ライター:大陸新秩序
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