ニュース
ローンチから8年となる「No Man's Sky」,最新アップデート「World Part I」でゲーム世界は大きく変わる
自然環境や生態系が自動生成されることにより,理論的に1844京6744兆737億955万1616個におよぶユニークな惑星を表現できるという,途方もないスケールの本作。プレイヤーは自由に宇宙をワープしながら未知の惑星を見つけ出し,さまざまなアクティビティを楽しんでいく。
World Part Iについては,以前から「ワールドがリセットされる」などのウワサがあったが,開発者のショーン・マレー(Sean Murray)氏によると,リセットはせず,すべてのワールドの情報をアップデートするリフレッシュであり,植物や生物の見た目そのものが大きく変わるとのこと。
World Part Iでは,風速や天候により変化する水面の波や反射表現が可能になり,水辺では砂浜や岩場に寄せる波が太陽に照らされてキラキラを輝くといった,生き生きとしたワールドが実現されている。
また,雲や霧もボリュメトリック(立体映像技術)なものへと進化し,地上から雲を突き抜けて大気圏外へと飛行していく爽快感や,マグマの噴出によって周囲の植物が燃えていくような表現も可能になっている。こうした天候や環境効果は,プレイヤーが探索中もリアルタイムで変化していくという。
さらに,マレー氏が「プレイヤーがゲームを継続していくための中核的要素となる」と語る,新しい共同探検「Liquidators」も追加される。マレー氏が映画「スターシップ・トゥルーパーズ」にインスパイアされたと表現するように,複数タイプの狂暴なバグ(クリーチャー)たちが宇宙全体に広がっていくのを防ぐような内容になる。
アームに火炎放射機能を持つ新しい二足歩行型エクソクラフトのパーツ「Heavy duty mech suit」も入手できるようになる。基本的には,共同探検の報酬として得られるものだが,ゲームに参加しているプレイヤーたちが,バグを打ち破っていくことで,共同探検に参加していないプレイヤーでも「水銀統合コンパニオン」から入手できるようになるそうだ。
また,現状では詳細は不明だが,共同探検の報酬には,ペットやマウントなども含まれ,新しいコスメティックアイテムとしては,「インセクトアーマーセット」や「インセクトイド・ヘッドウェア」なども用意されるという。
リアルタイムな気象変化の導入により,ひとつひとつの惑星がさらに独自性の強いものになると思われるWorld Part I。マレー氏が「これからもアップデートは続いていく」と話すように,「Part II」(やそれ以降)でもさまざまなテクノロジーアップデートやフィーチャーが追加されていく見込みだ。
現在,Steamストアページでは60%オフのセールが行われているので,まだプレイしたことのない人は,今が新しい惑星を見つけて冒険するチャンスかも知れない。
「No Man’s Sky」公式サイト
- 関連タイトル:
No Man’s Sky
- 関連タイトル:
No Man’s Sky
- 関連タイトル:
No Man’s Sky
- 関連タイトル:
No Man’s Sky
- 関連タイトル:
No Man’s Sky
- 関連タイトル:
No Man’s Sky
- この記事のURL:
キーワード
(C)Hello Games Ltd. Developed by Hello Games Ltd. All rights reserved.
Published by Sony Interactive Entertainment Inc.
No Man's Sky -(C)2016 Hello Games Ltd. Developed by Hello Games Ltd. All rights reserved. Hello Games Ltd Privacy Policy & EULA
No Man's Sky™ -(C)2013-2022 Hello Games Ltd. All rights reserved.