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「No Man’s Sky」の最新無料アップデート“Origins”の配信がスタート。発売から4年を経て宇宙はさらに多様に
「No Man’s Sky」公式サイト
バージョン3.0というマイルストーンになる「Origins」は,公開されているパッチノートを見れば分かるように,より美しく多様になったグラフィックスや新デザインのインタフェースなど,膨大なコンテンツの追加や変更,改良が行われている。グラフィックス面での進歩がとくに顕著で,惑星の地形や色彩,照明,活火山や湿地帯などの表現が格段にレベルアップした。多数の昆虫や動植物,さらに「センチネル」とは異なる,攻撃してこない野良ロボットなど,多数が追加され,星の自動生成システムもアップグレードされたことで,すでに発見済みの星系にも新しい星が追加されるとのことだ。
雲のレンダリングシステムが導入された気象表現では,例えば嵐の前には雲の量が増えて暗くなるといったことも起こる。嵐は,竜巻や雷を伴う危険なものになるほか,星によっては流星群の観測も可能になり,うかつなプレイヤーに流れ星が衝突することもある。これに加え,重力の異常現象も発生し,惑星を探索しているとフワッと体が浮いたりするという。
ユーザーインタフェース周辺にも変更が加えられており,カラーリングの変更やポインタのハイライトなどで視認性が高くなっているようだ。また,ワープの前に多くの情報が収集できるようになったほか,ディスカバリーメニューにフィルタやソーティングの機能が追加されたため,発見済みの惑星や動植物のデータも検索しやすくなった。
「No Man’s Sky」の発売前に公開されたトレイラーで確認できたにもかかわらず,長らくゲームで見かけることがなかった巨大クリーチャー「サンドワーム」がついに登場するのも「Origins」の大きなトピックだろう。まさにオリジンズ(原点)と呼ぶにふさわしいコンテンツがてんこ盛りだ。
久しくアクセスしていないプレイヤーや未プレイの人も,今回の大型アップデートを機にプレイしてみよう。
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