「Rez Infinite」のPS4 Pro対応詳細が正式発表。全ステージ4Kネイティブ対応でパッチ不要，PS VRでのレンダリング解像度も片目1080pに

PS4（左）とPS4 Pro（右）でのゲーム画面をキャプチャし，拡大比較したもの

　エンハンス・ゲームズは，発売中のPS4向けソフト「Rez Infinite」について，2016年11月10日発売予定のPlayStation 4 Pro対応状況の詳細を正式に発表した。

　まず，ディスプレイに表示してプレイする通常のTVモードでは，ステージ1〜5およびAreaXはすべて2160p（3840×2160ドット）の解像度でレンダリングされている，ネイティブ4K対応となっている。なお，HDR（High Dynamic Range，ハイダイナミックレンジ）には非対応。配信中のゲームですでに対応済みのため，PS4 Pro対応パッチなどは不要とのこと。

　PlayStation VRはPS4 Proにも完全対応しているが，PS VR側の仕様で解像度は1920×1080ドットまで。ただ，処理性能が通常のPS4より高いことで，グラフィックス，フレームレート，映像表現は向上するという。
　Rez InfiniteのVRモードでは，Area Xにおけるパーティクルの形状，構成されるオブジェクト，敵などのディテールがより綺麗になるとされている。VRモードでのレンダリング解像度（片目）は，通常版PS4では1440×810ドット，PS4 Proでは1920×1080ドットになるそうだ。

　以下に，今回の発表に合わせて公開された4K解像度のスクリーンショットを掲載しておくので，気になる人はチェックしてみよう。ただし，いずれもファイルサイズがかなり大きいので，閲覧時には気を付けてほしい。

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