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Fallout 4

Fallout 4
公式サイト http://fallout4.com/
発売元・開発元
発売日 2015/12/17
価格 7980円(税抜)
ジャンル
レーティング
備考
その他

他のプラットフォーム

PS4版 Fallout 4
Xbox One版 Fallout 4
PS4版 Fallout 4 (発売元:Bethesda Softworks,発売元:ゼニマックス・アジア)
Xbox One版 Fallout 4 (発売元:Bethesda Softworks,発売元:ゼニマックス・アジア)
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このゲームの読者の評価
82
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読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • 過去作品のプレイ歴で評価のブレる作品 70
    • 投稿者:くろたけ(女性/30代)
    • 投稿日:2018/09/08
    良い点
    武器、防具の耐久値・修繕システムの廃止
    S.P.E.C.I.A.L.、perkの仕様変更に伴うスキルツリーの自由度の高さ
    拠点構築で物資・金銭面での安定度向上
    悪い点
    説得・交渉の仕様変更により成功度合いが不明瞭に
    拠点防衛・拠点維持が面倒。一部バグによりクラッシュの遠因にも?
    主人公が喋るようになったため会話パートが長く感じる
    パワーアーマー有りきの難易度の為生身で歩くのが億劫
    DLC導入のメリットの薄さ
    ストーリー面での自由度が低く、悪事を働きたい場合はコンパニオンの選択肢も絞られる
    突然出現するグールが怖い
    総評
    3、New Vegasプレイ済です。
    改善点として大きいのはS.P.E.C.I.A.L.の仕様変更が挙げられます。
    レベルアップごとにperk解禁や取得済perkのレベルアップが出来ますが、
    このポイントをS.P.E.C.I.A.L.のポイントアップに使えるのが大きいです。
    後半になってプレイスタイルが変わってしまい、武器や防具作成に必要なperkの取得条件が満たせない、といった過去作品ではほぼ取り返しのつかないやらかしをある程度ごまかせるのは助かります。
    (一応New Vegasでも出来ましたが、左右される要素が多すぎて焼け石に水レベルだったもので)
    また、過去作品では当たり前だった武器・防具の耐久値の概念が無くなり、これらを自分好みにカスタマイズ出来るのもポイントです。
    一度拡張パーツを作れば互換性があれば使い回せるので、お気に入りの武器のユニークが出ても最初から作り直し・・・がないのは嬉しいです。

    反面自由度は3以上にないと言っても過言ではありません。(New Vegasがフリーダムすぎたと言えばそうですが)
    特に自警団勢力と言えるミニッツメン・レールロード所属を選ぶとほぼ悪事は働けなくなります。
    コンパニオンの固有perkは専用クエスト+信頼度で解禁となっています(専用クエストがないコンパニオンもいます)
    この信頼度増減の条件はコンパニオンによって異なり、連れ歩く自由度が結構狭くなります。
    各地の入植者拠点の維持・運営もなかなか骨が折れる作業でこれらが楽しい人ははまれますが、悪事を働きたいタイプの人はただただ面倒の一言に尽きると思います。
    この拠点周りのバグもいくつかあり、物資の保管場所にも気をつける必要があります(これはシリーズ恒例感ありますが)

    「自分の損得感情のみであれこれできる」ととにかく身軽だったNew Vegasや、「父親を探す道中の話」となる3に比べると、4は「息子を探しに行く」という目的の割には各勢力の関わりが密接すぎて、息苦しく感じる人も出てくると思います。
    裏を返せばストーリー性は過去作品より濃密なので、その方面で楽しむのも一興ではあります。
    4が最初のFalloutなら楽しめるかもしれないですが、過去作品(特にNew Vegas)をプレイしていると、少し窮屈さが目立つタイトルです。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 3 3 4
  • 虫が苦手な方は買わないほうが良いです 85
    • 投稿者:mko.mark1(女性/30代)
    • 投稿日:2018/09/06
    良い点
    FPS経験者やRPGしか経験したことない人も楽しめます。
    私は若干FPSに触ったことがあるので、酔いはありませんが、初めての人は酔うかもしれません。
    序盤しかプレイしていないのでストーリーなどは割愛しますが、作り込まれています。
    悪い点
    ・虫が気持ち悪い
    総評
    虫が気持ち悪い。この一点につきます。虫が苦手な方は絶対に買わないほうが良いです!
    私は序盤のG(名前を言いたくないあれ)が出てきて倒した時点で

    「ぐわあああああああああ!!!!・・・今度売ろう」

    となったので、逆に虫に耐性ある方は楽しめます。夢に出るリアル感です。
    マップも広いしリアルでシビアなバランスが面白いです。
    プレイ時間
    5〜10時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 3 4
  • リアルである分、キライ。 50
    良い点
    グラフィックと、サウンド、リアリティは素晴らしいものがある。
    特に音楽は本場アメリカのジャズテイストの音楽が流れているので
    好きな人にはたまらない。
    町を作り上げるシステムは特に面白かった。
    悪い点
    アクションが難易度が高めで、それなりに苦労しないと先に進めない。
    あと何もかもリアルすぎて、逆に気持ちが悪かったり、荒廃した世界になじめなかった。
    プレイできる人を、ある意味尊敬&軽蔑できる。
    総評
    少しだけプレイをしてみたが、確かに好きな人にはたまらないかもしれないが
    荒廃しきったカオスな世界観が、どうしても合わなく途中でやめてしまった。
    プレイをしていると、モラルが崩壊し心まで荒んできてしまう。
    良くも悪くも、「この国は生まれながら命の補償はしない。
    この国は弱肉強食で、弱いヤツは死ね!」
    と言わんばかりのアメリカ文化を表している作品であり、
    アメリカ嫌いになれそうなくらい、嫌ーな雰囲気が流れていた。
    未成年には絶対プレイさせてはいけません。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 2 2 2
  • 明らかに万人向けではないが、独特の退廃的世界観は他では味わえない 65
    良い点
    1)独特の世界観
    2)そこそこ高い自由度
    3)全体的な完成度の高さ
    4)作り込み
    悪い点
    1)独特の世界観
    2)調整不足
    3)細かなバグ、不安定な挙動
    4)わかりにくいインターフェース
    5)自由度はそれほど高くない
    6)ハウジング
    総評
    【よい点】
    1)Vaultから出た瞬間から、肌で感じられるような退廃的で独特の世界観はこのシリーズ出ないと味わえないが、本作はオープニングで戦前とのつながりが意識しやすく、とくに戦前戦後のギャップ、そのあたりの落差感の演出がうまい。
    2)シリーズの中ではストーリーのアウトラインがかなりしっかりしているが、それでも自由度は高く、攻略はかなり自由に出来る。
    3)少なくともメインストーリー部分に破綻はほとんどない。
    4)そこらへんの雑魚敵でも非戦闘時はくだらない会話をしたり、料理や食事をしていたりと生活感があり、その作り込みには感心する。

    【悪い点】
    1)実際のところ、独自の世界観にあぐらをかいているところがあり、「Falloutだから売れるよな」みたいな甘えを感じる。新鮮味はあまりなく、過去の遺産を食いつぶしている印象がぬぐえない。
    2)かなり頑張っているものの、演出に不自然さを感じる場面は多い。とがっていたツンツン系の仲間が仲良くなると気持ち悪いくらいベタベタしてきたり、やたらと自分の価値観をおしつける仲間やゲーム内組織はうっとうしいところはある。同じベゼスタのSkyrimなんかと違って、こちらが組織を選んで協力して物語の根幹に関わっていくというより、周りのやつらが勝手にガヤガヤやりあっているのに巻き込まれている感じが強く、いまいち物語にのめりこめない。主人公に主体性が感じられない。もちろん一切を無視して一匹狼プレイも可能であるが、主人公はどう見ても普通のかなり良識的な市民なため、残虐ロールプレイにのめりこめない。その点、どうしても縛りを感じる。
    3)致命的なバグはほとんどないものの、基本的に挙動はかなり不安定で、敵の動作・死体やオブジェクトが変なことになるのは日常茶飯事。空中に浮いたり、ビクビク振動したり、不自然に折れ曲がる死体の有様はシュールで笑いを誘う。
    4)インターフェースはシリーズの中でも見づらく、慣れるまではいろいろ不便。
    5)じつのところFalloutシリーズとして見ても自由度は高い方ではない。主人公の設定はガチガチだし、仲間の好感度を上げて特殊Perkを解放するシステムのせいで、仲間を連れ歩いている間は仲間の好みの選択肢をとりがち。胸くそ悪い系のイベントは胸くそ悪い結末を気持ちよいものに変えることができるなんてこともほとんどない。仲間もMODやチートを使わない場合、基本多人数を連れ歩けないので、同じく仲間キャラの個性が強いドラゴンエイジ:インクイジションと違って、仲間の掛け合いを楽しむことも出来ない。仲間が理想の主人公像を押しつけてくるのがうっとうしいので、好感度を上げてPerkを手に入れたら、犬と冒険するのが一番。
    6)ハウジングは個人的にはうっとうしいシステム。やらなくてもいい要素なのだが、ゲームをやっている以上ゲーム要素として遊んで欲しいと製作者が思っている部分ではあるわけで、個人的に放っておくのも気持ち悪いところがある。結局作業になって負担感が増すのだが。

    【総評】
    良ゲーであることは間違いないが、正直名作とはいいがたい。自由度が高いように見えて、実際は遊び方を押しつけられている感じが強いゲームで、やっていてドラクエ7を思い出した。DLCもアクが強く、ゲームバランスも調整不足が目立つので、いまいちのめりこみづらいところがあった。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 2 2 2 3
  • 高い拡張性 85
    • 投稿者:non1986(男性/30代)
    • 投稿日:2016/08/01
    良い点
    MODの導入を前提としたレビューとなります。
    プレイしたエンディングは3つでのレビューです。

    〜虻逎縫紂璽戰ス同様大量のMODが存在し高い拡張性を実現
    公式でMOD対応と配布により前作より気楽にMODを導入可能
    Hしく進化したグラフィック
    だ鐺関係の改善で基本的にはFPSやTPSとして通じる出来(打撃武器もあるが筆者は銃器がメイン)
    ゥ廛譽ぅ筺璽ャラが喋る
    所属する派閥によって変わるマルチエンディング採用
    Дラフトでささやかではあるが自分の町が作れる(本気とMODの全力を出せば街が作れなくもない)
    ┘┘鵐妊ング後はフリープレイに入れる
    ボリューム満点のDLC
    巨大モンスターが登場する
    アップデートでサバイバルモード追加(前作でいうハードコア)
    スキルが豊富でどれも魅力的な効果を発揮する
    武器をカスタマイズしたり特殊効果付きのレジェンダリー武器が用意されている
    悪い点
    .戰スと比べるとMODを導入すると不安定な面がある
    MODを導入すると実績が解除されなくなる
    プレイヤーキャラが喋っている内容と字幕が異なる場合がある(女性キャラの場合)
    て団蠅離潺奪轡腑鵑鬟リア後ラジオから居住地の危機を知らせる連絡が来る場合がありファストトラベルを解除していないと移動が面倒で頻度も減った方だがやはり面倒
    ツの住人が特定条件が揃うと勝手にパワーアーマーを盗む(フュージョンコアというアーマーの電池を抜いておけば回避可能)
    Ε譽献Д鵐瀬蝓蕊雋錣琉貮瑤凶悪過ぎる
    Д侫Д薀襦Ε亜璽襪離好ンが前作と比べるとゾンビっぽくなくて不満
    Fallout3に登場した武器の一部が新規の武器に置き換えられておりゲームとしては新鮮でも戦前米軍が装備していた武器としてみると?がつく
    T-51bアーマーが戦前米軍の最上位モデルだと思ったらT-60シリーズというより新しいアーマーが存在し特定のクエストをやるとフルセットをタダでもらえる(エンクレイブのアーマーがほしかった所)
    エンクレイブはほぼ壊滅のようで時々話に聞くくらいの存在になっている
    総評
    とりあえず300時間ほどプレイしたのだが中々面白くできている
    ストーリーも息子を取り返し伴侶の命を奪った相手への復讐と今までと比較すると明確な目的を持っているのは進化かそれとも退化かは意見が分かれる所だろうか
    パワーアーマー回りのシステムは個人的には賛成で過去作だとCNDに気を付けさえすればいい程度だったが今回はエネルギー消費があるため多様できないが装着時の戦闘力は強力で暴力的
    難点を言うと過去作と比べるとサバイバル性がカジュアル寄りになっている
    武器防具のCNDは確かに面倒だったが予備パーツの確保等やりくりするのも楽しみの一つだった気もするし情報を仕入れていない本当の意味での初プレイ時はどうやって修理するんだろこれと必死にパラメーターを探したり
    難易度的にはノーマル〜ベリーハードはカジュアル系でサバイバルからが本当のFallout4だと感じる
    後地味な改善点なのだが顔のプリセットの一部が割とまともな顔をしている
    プレイ時間
    200時間以上
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 3 5 5
  • 正統進化 80
    • 投稿者:Mirror(男性/30代)
    • 投稿日:2016/06/04
    良い点
    ・世界観
    さすがの一言。3の世界観、NVの世界観を継承し、若干明るい世界観になっていますがそれでもやはり崩壊した世界の侘びしさを感じる場面や場所が多いです。

    ・拠点のカスタマイズ
    プレイした方は皆同じことを言うと思いますが今作での新要素である拠点のカスタマイズは相当良く出来ています。言葉を借りれば「単独でリリースできる」レベルです。世界観に合った建材が用意されているためポストアポカリプス風の建築物を自分の手で好きに建てることができます。まさかFalloutシリーズでこういった体験ができるとは思っていなかったため好印象。

    ・高さに幅が出たマップ
    前作Fallout3とマップの広さはさほど違いがないと感じましたが、今作では密集する高層ビルによって高さに大きな幅が出ました。バニラでもSkyrimのドヴァキン式登山法よろしくうまくピョンピョンすれば相当高い位置まで登れます。こういった要素はプレイの幅をも広げると感じたので良い点として挙げました。ダンジョン一個一個が広めなのもGOOD。

    ・わかりやすいストーリー
    3やNVよりストーリーは分かりやすくなっていると感じました。

    ・バニラでも楽しい!
    重大なバグが非常に少ないことに加え、拠点作成の楽しさが相まってバニラの状態でも相当にやりこめると感じました。前作よりこの度合いは高いと感じた。

    ・DLCに期待ができる
    Oblivionでのシヴァリングアイルズ、Fallout3での5タイトル、Skyrimでのドラゴンボーン、ドーンガードのようにFallout4でもやりごたえのあるDLCが登場するのは間違いないです。実際に先日リリースされたFarHarborは本編の半分くらいのボリュームで、やりごたえのある、テーマ性を持ったもので非常に楽しめました。ただかつての"HorseArmor"のような「これはどうなのよ…」というDLCが登場してしまう可能性は否めません。
    悪い点
    ・カルマの撤廃
    前作での重要な要素の1つであったカルマシステムは撤廃されています。そのしわ寄せがロールプレイの幅を狭めるという形で表れてしまっていると感じました。主人公の設定がカッチリ決まっていることも前作と比べがっかりした点。

    ・単調な戦闘
    これはFallout、TESの特徴ですが、多少スポーツライクなFPSの操作感に寄ってスピード感が増したとはいえ、まだまだもっさりな動作があります。ですが、VATSがリアルタイムになり、敵のAIもまあマシになったとも思えるので、一応進化はしているのかと感じました。

    ・細かいバグ
    重大なバグが無い代わりにと言ってはなんですが、おなじみの細かいバグ(いきなりモブが上空に打ち上がって死亡したり、オブジェクトが荒ぶったり、等)は健在です。それでもまだ笑えるレベルのバグです。
    総評
    多くのFalloutファンがおっしゃっている通り、期待以上のモノでは無かったとも言える今作ですが、いい意味でアクが薄まりどういった方でも楽しめるゲームだと思いました。
    シリーズ初挑戦!という方にもおすすめできるタイトルです。
    荒廃した世界でブラブラして銃ぶっ放したりガラクタ収集してみてえなあ…という潜在的なウェイストランド人的感情を秘めている方には強くおすすめできるタイトルです。

    PS4、XB1版でも十二分に魅力を味わう事が可能だとは思いますが、やはりMODによる拡張には多くの可能性がありますのでPCでのプレイをオススメ。
    プレイ時間
    200時間以上
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 4 4 5 5
  • 世紀末オープンワールドRPGで街づくり 95
    • 投稿者:Dante(男性/40代)
    • 投稿日:2016/02/26
    良い点
    ○進化したマップとグラフィック
     ワールドマップのサイズは3と同じくらいに感じました。
     しかし各ダンジョンがかなり広くなっているので全体のボリュームは
     3以上だと思います。
     マップ自体も作りこまれていますので、またコピペマップか・・・。
     という事がほとんどなくなりました。
     高層ビルが増えた事で隣のビルから狙撃するなど攻略の幅が広がりました。

    ○自分だけの拠点をつくれる
     いくつかの拠点は家や店の建設、砲台を設置して襲撃に備えるなど
     自由に作る事ができます。
     カスタマイズできる拠点は一軒家から城や島まで様々です。
     これらは放置しても進行に問題がないバランスになっているので
     前作同様ひたすら探索とクエストに明け暮れても大丈夫です。 

    ○シューター要素が強化された
     操作性が向上してFPS風になりました。
     敵も賢くなりヒャッハーするだけでなくカバーアクションやグレネードを
     上手に使ってくるようになりました。

    ○歯ごたえのある難易度
     前作に比べて序盤はデフォルト設定でも難易度が高めです。
     レイダーどころかモールラットにもやられます。
     緊迫した戦闘を楽しめる良バランスだと思います。
     なお、後半はパークや装備強化で最高難易度でも無双できる
     いつものベセスダゲーになります。

    ○パワーアーマーがかっこいい
     前作では装備の1つでしたが今回は通常装備の上から装着する
     強化スーツ仕様です。対強敵用の切り札として頼りになります。
     専用UIが用意されているのもGOODです。

    ○バグがベセスダ作品にしては少ない
     バニラ(MOD無)状態でCTDや進行不能バグが今のところ起きていない等
     過去のベセスダ作品よりも安定しています。
      
    ○コンパニオンが会話に参加する
     コンパニオンが固有イベント以外の会話にも参加してくるので
     一緒に冒険している雰囲気を味わえました。

    ○アイテム集め
     皿やポット等も含めほぼすべてのアイテムに用途があります。
     武器や装備の強化や拠点改築に必要なのでゴミはありません。
     また、レアモンスターが落とすランダムで特殊効果がつく装備を
     収集するのも楽しいです。

    ○装備カスタマイズ
     手持ちの武器を改造して強化できます。サプレッサー、銃剣等
     自分の戦闘スタイルに合わせてカスタマイズできるのがいいですね。
     見た目も変わります。

    ○公式バージョンアップで新要素が追加される。
     大きな追加要素はDLC購入が必須ですが、バグフィックス以外にも
     和ゲーなら課金させそうな要素を発売後に開発し無料配信してくれます。

    ○MOD(有志による追加パッチのようなもの)
     ベセスダゲーはMOD開発が盛んですのでクリア後は是非導入してみてください。
     本当の意味で終わらないRPGがそこにあります。
     
    悪い点
    ○ロールプレイがやりにくい
     主人公の設定がガチガチ(配偶者&子供がいる)で
     物語にも大きく関わってくるので自分でつくった主人公で
     プレイしているという感じがあまりしません。
     選択肢が多めなウィッチャーみたいになってます。
     しかしシナリオの質はウィッチャーには到底及びません。
     私がベセスダゲーに求めていたものはロールプレイだったので
     この点はがっかりしました。

    ○コンパニオンへの指示
     開発が違うので仕方ないですがベガスより劣化してます。

    ○よくも悪くもベセスダゲー
     煩わしいピッキングとハッキング、荒ぶる物理演算システム、
     もっさりした肉弾戦、煩雑で使いにくいUI・・・。
     この辺は改善してほしかったです。 
     
    総評
    英語&バニラ環境で200時間ほどプレイしました。
    まだプレイを継続しています。

    個人的には拠点開発は単独で発売できるレベルだと思っています。
    かなりハマってしまい気がつくと窓が明るくなっているなんて事がよくあります。

    マンネリ化せずに正統進化させる手腕は流石ベセスダです。
    期待を裏切らない開発陣に心から敬意を表します。

    過去のベセスダゲーが好きな方なら十二分に楽しめる作品だと思います。
    過去作を知らない人にも興味を持ったのでしたら是非手にとってみてください。
    続編物のストーリーでは無いので過去作の知識は必要ありません。
    世紀末サバイバルでヒャッハーな生活が待ってますよ。
    プレイ時間
    200時間以上
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 3 4 5 5
  • 前作発売から順当に進歩した作品 85
    • 投稿者:神戸県(男性/30代)
    • 投稿日:2016/01/08
    良い点
    ・核戦争後の荒廃した世界を探索するユニークな世界観
    ・クリアに結びつかない多くのコンテンツ、世界の背景を知る手助けとなる多くのフレーバー
    ・そのユニークな世界観で行うクラフト要素
    ・クラフト要素の追加で今まで価値の薄かったガラクタに需要が増した。
    ・進化したグラフィック。没入感が増しました
    ・前作と比較して大きく減少したフリーズ、強制終了。バニラ状態ではほぼないと思います。
    ・コンパニオンの不死属性、レベル上限の撤廃、エイムのステ依存減少、リアルタイムになったVATS、パワーアーマーのメリットデメリット追加等前作の不満点の解消。
    悪い点
    ・クラフト要素に興味がなければ前作から驚くような変化を感じない。
    ・オープンワールド特有のバグ
    ・序盤過ぎればごり押しヌルゲーになるゲームバランス、単調な戦闘
    ・主人公の設定量の多さ、既婚者子持ち、男は軍人、女は弁護士。ロールプレイの妨げになる。
    ・後の展開が読めない選択肢
    ・翻訳のひどさ。女性のセリフも男口調で字幕が表示される。それ以外にも様々
    総評
    2008年に発売されたFallout3から約7年間分技術が進歩した分よくなっていった作品。
    悪くいってしまうと驚きや新鮮さをあまり感じない。進歩したといってもグラフィックやシステムも2015年に出たゲームとしては並よりちょい上程度だと思います。
    ただまぁ前作があまりにも傑作すぎたので本作自体がつまらないわけではないです。

    システム的な変化は乏しいですが膨大な量の情報が詰まった世界をドンと1つ新しく用意してもらってるのでゲーム内では新たな驚きや発見が詰まってます。フィールドを歩いてるだけで楽しい。

    今作一番よくなったのはフリーズや強制終了がほぼないことだと思います。
    前作だとプレイ時間が伸びると重くなったり進行が止まったりでストレスが溜まりやすく、それらの理由で他人に勧めづらかったんですが、4ではバニラの状態ではそういった問題はまずないと思います。

    あと勧める場合MOD等拡張要素のためPC版を強く勧めたいですが要求スペックが高いのが難点。
    まぁいいゲームにお金がかかるのは仕方ないんですけどね。コスパ的にはやっぱPS4でしょうか

    ロールプレイとして主人公に用意されてる設定が足かせになってます。未婚者である自分にはメインストーリーを進める関心がありませんでした。まぁ3でもそうだったんですけど
    後に色々な派閥に所属するようになるんですが良くも悪くもそれぞれの思想にいいとこと納得いかない悪いとこがあってもやもやします。
    ある意味リアルなんですが大まかな筋道が決まってしまっているのでクリアするためにはそのもやもやを抱えて進める必要があります

    日本での需要を軽視しているのか日本語翻訳は相当ひどいです。スラング直訳なんて生易しいレベルではなく意味が伝わらない語訳も多いです。せめて性別で字幕の内容くらい分けてほしい。
    洋ゲーあるあるで流されがちですが最近はしっかり翻訳してくれてるゲームも出始めてるので放置されてていい問題ではないと思います
    ただ声優さんが演技をかなり頑張ってくれてる分なんとかなってます。

    本来あまり筋道のないゲームを遊ぶのが苦手な性格なんですが、Falloutだけは気づけば何十時間、何百時間も時間を消費してしまうゲームです。まだ全体の3分の1くらいしか楽しめてないと思います。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 3 5 5
  • 良くできているけど、新しい驚きは無い 70
    • 投稿者:mikami(男性/40代)
    • 投稿日:2015/12/29
    良い点
    ・グラとサウンドが綺麗
    ・FPSが苦手でも安心のおなじみV.A.T.Sシステム
    ・音声も日本語に訳されていて安心
    ・大規模な建築要素で家を作ったりできて楽しい
    ・自分好みの武器防具にカスタマイズできて楽しい
    ・クラフト要素によりゴミ集めが楽しい
    ・レジェンダリー装備集めが楽しい
    悪い点
    ・戦闘が3から進化していない
    ・相変わらず敵やコンパニオンの戦闘AIが残念
    ・日本語訳の質が悪い
    ・妻子持ち設定
    総評
    Falloutシリーズの新作なだけあってよくできています。
    ユーザーの期待には最低限応えたと思うのですが、もっと上に行ってほしかったというのが個人的な感想です。

    スカイリムではドラゴンとシャウトという二つの要素が前作オブリビオンとは全く違った戦闘体験を生み出していましたが、
    Fallout4の戦闘は敵・装備・システムに細かな違いはあれど、プレイ感は3とほぼ同じと言っても過言ではないと思います。
    最近ではよくできたオープンワールドのFPSゲームが増えてきて、蹴ったりよじ登ったり眠らせたりおびき寄せたり武器を投げたり色々できるのですが、
    それらをやった後だとFallout4の戦闘は淡白に感じてしまいました。
    敵も味方も戦闘AIは相変わらずアホです。

    加えて日本語訳の質が最悪です。
    最近では自然な日本語に訳された海外ゲームも多くある中、ゲーマーのほとんどが待ち望んだであろう大作Fallout4でこの翻訳は残念すぎます。
    所々に出てくる直訳レベルの日本語訳が完全にプレイヤーの没入感を邪魔しています。

    戦闘面はクリティカルシステム、新しいPerk、パワーアーマーや武器防具のカスタマイズ、レジェンダリー装備等、新要素もあるので僕が高望みしすぎなのかもしれませんが、
    日本語訳のレベルは10人中10人が酷いと言うでしょう。

    あと細かいようですが、最初から妻子持ち設定は自キャラに色が付きすぎだと(個人的には)思います。
    まあ、関係ねえや!つって新しい恋人作ってクエストほったらかしでハウジングしちゃうんですけどね。
    プレイ時間
    200時間以上
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 3 3 4
  • 期待に応えた超傑作 95
    • 投稿者:KATU(男性/30代)
    • 投稿日:2015/12/27
    良い点
    グラフィックは美しいの一言。前作3やNVにおいても息を呑むスケールの風景はありましたが、今作は清々しい天気と色鮮やかな風景が相まって素直に美しいと言えます。枯れた木々や廃墟がどれも美しく、バリエーションも豊か。

    戦闘面は前作までと変わり本格的なFPSとなりました。狙えばきちんと真っ直ぐ弾が飛ぶしダッシュもできる。実に直感的な戦闘となりました。これに対してありきたりなシューターになったと批判する方もいますが、そうは思えません。オープンワールドRPGの、生きた世界でシューターをするという素晴らしさは他にありません。(一応、STALKERというゲームがあったんですが、もう無いので。)

    今回新しく追加されたクラフティング要素については当初オマケ的要素かと思っていたのですが、実際にはゲームの根幹を成す存在でした。装備を充実させること、住処を立派にすることが楽しすぎて、その素材を探すためにゲームを進めるという形になります。その素材集めが素晴らしく、これまで大半が見栄えの賑やかしだったベセスダ作品の小物が素材になるのですから、建物の1件1件、戸棚の一つ一つが宝の山。ガラクタ集めゲームとして一つのジャンルを築きかねない熱中度です。

    ストーリーはそれほどではないのですが、仲間になるコンパニオンが個性的かつ深く掘り下げられていて、旅が楽しい。様々なロケーションにコメントしたり、勝手に市民と会話を始めたり、プレイの度に誰を連れて行こうか迷います。
    悪い点
    素晴らしいゲームなだけに、粗があると非常に気になりますね。
    防具のバランスとややこしさ、街づくりの操作性&不透明さ、ハッキングの面倒さ等・・・。
    まあ全てMODで解消するのですが。

    MODでどうしようもない点というと主人公のキャラクター性ですね。今作の主人公はプレイヤーが選択した返答についてしっかり読み上げ、状況を説明する独り言を言ったりするのですが、口調が息子思いで優しげなパパ&ママなので多少暴力的なことをしても人間性を失うことはありません。プレイしていくとその主人公にも愛着が湧くのですが、自由度、ロールプレイという点ではやや不満足でした。
    総評
    傑作であるFallout3をそのまま正統進化させるのではなく変えるべきところは変え、不要なものは削除し、より全体を盛り上げるエッセンスを加え、そして最高のボリュームと密度をもって発売された本作。来年配信が予定されているMOD制作ツールでさらに素晴らしくなるでしょう。文句無しで全人類にオススメしたい作品です。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 3 4 5 5
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