コーエーテクモゲームスは本日(2013年9月13日),同社が9月19日に発売を予定しているニンテンドー3DS用ソフト
「信長の野望」の新情報を公開した。
今回は,発売直前情報として,
ゲームの一連の流れが明らかにされている。国を発展させる
「内政」と,敵との戦いを繰り広げる
「合戦」がワンポイントアドバイスを交えて紹介されており,本作の内容を予習するのにぴったりだ。
また,ステージごとに異なる勝利条件の元で合戦を楽しめる
「群雄争覇モード」,自分だけの武将を作成できる
「新武将登録」,新規シナリオとして収録される
“手取川合戦”“天下布武”に関する情報も届いているので,最新のスクリーンショットと共にお伝えしよう。
一連の流れをまるっと紹介
まずは内政
国を発展させるために「内政」を行いましょう。兵糧や金を得るため、「開墾」や「商業」で国を豊かにするのが基本的です。また、兵糧の売買、鉄砲や茶器の購入を行う「取引」も、内政の重要な要素です。
※【攻略法】「米相」を見極めて兵糧の取引を行うことが序盤の金不足を解消する大きな手助けになるでしょう!
今作では「技術」がキーポントになってきます。技術を上げることによって「金山の探索・採掘」や「技法の獲得」、「鉄砲の製造」「鉄甲船の製造」を行うことができます。特に「技法」は組み合わせることにより、様々な「戦術」を生み出せるため、「合戦」で勝利するためには重要です。
※【攻略法】「宣教師」や「鉄砲鍛冶」の来訪イベントでは、うまくいくと大幅に「技術」が上昇することも!
「技法」一覧
行軍、槍術、弓術、馬術、火薬、兵器、兵法、忍術
技術と並んで大切なのが「文化」です。文化は主に「茶会」を行うことで上げることができます。茶会でより高い効果を得るためには、より等級の高い茶器を手に入れなければなりません。そして、文化を上昇させる最大の理由は「文化効果」です。「商業コマンドの効果上昇」「兵糧収入の上昇」「徴兵時の新兵の訓練度上昇」など、国によって様々な文化効果が設定されており、文化を75以上にすることでその効果を発揮させられます。
※【攻略法】文化を最大(100)にすると、その国の文化効果は全ての領国に効果を及ぼします。ですので、余力があったら頑張って文化を上げてみましょう!
「文化効果」一覧
農業:
開墾コマンドの効果上昇
兵糧収入の上昇
徴兵時の新兵の訓練度上昇
台風の被害減少
凶作の被害減少
商業:
商業コマンドの効果上昇
金(商業)収入の上昇
疫病の被害減少
地震の被害減少
工業:
金山の採掘量の上昇
築城コマンドの効果上昇
公家:
茶会コマンドの成功率上昇
南蛮:
技術コマンドの効果上昇
仏教:
貢物コマンドの成功率上昇
同盟コマンドの成功率上昇
忍者:
諜報コマンドの成功率上昇
寝返コマンドの成功率上昇
流言コマンドの成功率上昇
敵対コマンドの成功率上昇
この項目は合戦で勝利するために必要な準備になります。まずは「徴兵」で兵数を増やしましょう。そして、「訓練」によって兵を鍛えましょう。きちんと訓練を行わないで合戦に挑むと兵数で勝っていても敗北してしまうかもしれません。最後に「諜報」で敵の情報を入手しましょう。諜報では敵の兵数や兵糧数、どんな武将がいるかや籠城戦時のマップなどを確認できるので、どのような合戦を行うか戦略を考える材料になるでしょう。
※【攻略法】「訓練」に必要な能力は「戦闘」で、「開墾」や「商業」に必要な能力は「政治」、「取引」に有効な能力は「教養」、「登用」に効く能力は「魅力」とさまざま。配下武将をうまく使い分けて戦略を行いましょう!
何をするにしても必要なのが武将です。ですので、国に浪人がいる時はこまめにチェックして優秀な武将がいたら「登用」してみましょう。また、登用しても「忠誠」が低いと「寝返り」や「謀叛」を起こすことがあるので、「褒美」を与えて忠誠を上げましょう。また、仕官を希望してくる武将もいるので、優秀な武将は仕官を許可してあげましょう。
※【攻略法】登用には「魅力」が影響するので、優秀な武将が浪人でいる時は最優先で登用を試みてみましょう!
わからないことがあったら「兵法教書」を見てみましょう。チュートリアルとは違った細かい情報などが載っているので、何か新しい発見があるかもしれません。
いよいよ合戦
「騎馬隊」を編制するには金が、「鉄砲隊」を編制するには鉄砲が必要です。「合戦」で出陣する前に必要な数を用意しておきましょうまた、武将にはそれぞれA〜Dの「兵科適性」があるので、武将の得意な兵科の部隊で合戦に挑むことも重要になってきます。また、鉄砲隊や弓隊は離れたところから一方的に攻撃ができるので、不利な状況を打破するカギとなります。
※【攻略法】支配国が複数ある場合は金や鉄砲を一国に集めることでより多くの騎馬隊、鉄砲隊を合戦に参加させられます。ですので、合戦に挑む前は「輸送」などで資源を一国にまとめてから挑みましょう!
武将にはそれぞれ「勇将」「猛将」「知将」という天性を持っています。合戦時、同じ天性を持つ武将を複数出陣させることによって「天性効果」が発動し、「攻撃力上昇」や「壁登の成功率上昇」などの効果を得ることができます。
※【攻略法】例え「兵数1」の部隊でも、天性効果を発動させるためにつれていく価値はあるでしょう!
合戦の切り札とも言えるのが「戦術」です。「三段構え」は織田家・鈴木家・伊達家の固有戦術で、鉄砲隊が1ターンに3回鉄砲攻撃を行えます。また、技法を組み合わせることによって様々な戦術を使用でき、各大名家固有の戦術3つと合わせて最大6つまで設定することができます。不利な状況でも戦術によって大逆転することも可能ですので、うまく使いこなしましょう。
※【攻略法】戦術はもちろん敵軍も使用してきます。ですので、ただやみくもに使うのではなくタイミングを見極めて合戦に勝利しましょう!
郡雄争覇モード
「群雄争覇」は合戦に特化し、短時間で楽しめるモードです。ステージごとにストーリーや勝利条件が異なるので、様々な合戦を楽しむことができます。戦後には配下武将と武将の能力経験値を成長させる「宝玉」を獲得できます。また、一定の条件を満たすことによって「SP武将(スペシャル武将)」も獲得することができます。多くの武将を獲得し、成長させることでより「群雄争覇」を優位に進められます。また、成長させた能力は統一モードに反映することもできますし、SP武将も登場させることができます。ですので、「群雄争覇」を行うことでまた少し違った統一モードを楽しむこともできます。
オリジナル武将育成
「新武将登録」では自分だけのオリジナル武将を作成できます。また、その武将を「すれちがい通信」で他プレイヤーに配信することもできます。さらに、すれちがい通信を行うと宝玉を獲得でき、稀に武将の兵科適性を1ランク上げられるレア宝玉を獲得できることもあります。
追加シナリオ
【手取川合戦】
戦国最強武将と称えられる「上杉謙信」と第六天魔王「織田信長」が激突した「手取川の戦い」発生直前のシナリオです。
越後、越中、能登の三国を支配する大大名・上杉謙信を中心として、本願寺顕如、毛利輝元、波多野秀治、鈴木佐大夫(紀州雑賀衆)らが第二次信長包囲網を結成した時期です。
七カ国を支配する強大な織田信長を、信長包囲網参戦大名で打倒して歴史を覆すのも一興です。
【天下布武】
織田家が斎藤家を滅ぼして美濃を攻略し、「岐阜」と改名した直後のシナリオです。
いまだ突出した大名家はおらず中小勢力が混在した状態の中、王道プレイとしては、織田信長を担当して上洛を目指します。
妹・お市の方を嫁がせて同盟を結んだ浅井長政と協力して、伊勢の北畠家、伊賀の六角家を攻略。そして山城(京都のある国)から三好家を追い払って、王城を守護します。
また、戦国三大梟雄(悪党)である松永久秀で天下統一を目指したり、
武田家とも同盟が切れ、領土も一つになってしまった逆境の今川家でプレイするのもやりがいがあるかもしれません。