このゲームの読者の評価
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敵よりも味方を恨むゲームかもしれない 65 - 投稿者:vvv(男性/30代)
- 投稿日:2013/12/21
- 良い点
- ・4人vs4人というチーム戦を気軽に楽しめる
・新規プレイヤーが多い
・一ヶ月ごとにゲームバランスに調整が入る
・ゲームバランスを調整した際に「調整の理由」を運営側が説明してくれる
・運営とプレイヤーの距離が近い
・プレイヤーの実力に応じたマッチングシステムがある
・筐体にUSB接続が可能で100円を入れればプレイ動画をその場でダウンロードできる
・選択可能な主人公やアバター、ラジオチャットの数が多い
・カードが比較的安価で手に入る - 悪い点
- ・プレイ料金が高い
・現時点ではカードプールが少ない
・プレイ中はタッチパネルを連打する場面が多いため筐体画面が汚い場合がある
・敗北の際に同チームから「戦犯」扱いを受ける場合がある
・現状だと4vs4のチーム戦しか存在しない
・店内協力プレイや同時出撃などができない
・みさくらなんこつの描くキャラクターが男なのか女なのか結論が出ない - 総評
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■全員が同じスタートライン
LOVシリーズ誕生から5年ほど経つが今作LOV3は前作からの引継ぎが称号のみ(名前みたいなもの)なので新規プレイヤーも手を出しやすいと思われる。私も以前からLOVの存在は知っていたが、途中から参戦する勇気がなく結局LOV3になるまで触れたことはなかった。やはり「全員が同じスタートライン」というのは大きいだろう。
■ゲームバランスの良さ、運営とプレイヤーの距離感
バランス調整に関しては運営スタッフが直接ゲームセンターに足を運びプレイしているだけあって問題点を的確に改善しつつも限られたカードプールを有効活用できるように使用率の低いカードにスポットを当てた調整も行われる。また調整頻度も月に1度のペースと早く、さらには調整した際には「調整の理由」や「調整の目的」をハッキリと説明するので多くのユーザーが納得できているだろう。
スタッフがゲームセンターに足を運びプレイしたり、ツイッター上で個人アカウントを利用してユーザーと交流をしたりと、他のゲームでは見られないぐらいユーザーとの距離が近いのも大きな特徴である。
■マッチング
マッチングはリーグと呼ばれる階級分けに応じて行われるため、深夜帯や早朝などプレイヤー数が少ない時間帯を除けば両チームとも実力にさほど差は出無い。また特別昇格というシステムが存在し、強いプレイヤーは通常よりも早いペースで上のリーグに上がれるようになっている。この特別昇格は実質的にサブアカウントによる初心者マッチング荒らしを最小限に抑える役割も担っていると思われる。
■動画ダウンロードが即日その場で可能
試合終了後にプレイ動画を保存することが可能で、保存した動画はセンターモニターを通してUSBに保存することができる。なおUSBへの保存が始まる前に一度センターモニターにて動画が上映されるので恥ずかしいと思う方は人が居ない時間帯に行うことをおすすめする。
保存にかかる時間はゲーム終了後すぐに読み込み可能で動画上映が10分ほどあり、そのあとにダウンロードが始まるがUSB3.0であれば2分ほどで終わる。
■豊富なアバターとラジオチャット
主人公キャラクター自体が16名と非常に多く、それぞれに特徴的なアバターが存在するため自分だけのキャラクターメイキングを楽しめる。ラジオチャットの種類も豊富で、例えばプレイ中に隣の仲間を助けた際に突然ラジオチャットで愛の告白されることもある。ネタから実用的なものまで存在するので、やろうと思えばどんなキャラクターも演じることができる。
■コモンのみでデッキ構築も可能
他のアーケードカードゲームと同じくLOV3もレアリティが高いほどカード価格も高いが、レアリティが必ずしも強さに直結しない。また強さがカード価格に直結するとも言いがたい。(見た目が可愛いなどの理由で弱いカードが高値を付けることがある)
カードの使用率ランキングを見るとコモンカードが圧倒的に多く、リサイクルボックスなどでデッキを構築することも可能である。
■ゲームモードの少なさ
現時点でのゲームモードは最初に述べた「4vs4の全国対戦」とシングルで遊ぶ「ストーリーモード」の2つしかない。後者のストーリーモードに関しては全部で5話しか実装しておらず、非常に物足りなさがある。
実質的に他のプレイヤーと遊ぶには「4vs4の全国対戦」のみで、しかもランダムマッチングであるため店内協力などは一切できない。
■4vs4というチーム戦
全国対戦モードではランダムに自分と近い実力を持つプレイヤー8名が4:4に振り分けられる。チーム戦は自分のミスを仲間が補ってくれることがあったり、他のプレイヤー7人の動きを間近で見て勉強できたりと利点と呼べるものが多い。また即席のチームではあるが、試合に勝った時に全員が「ありがとう」と言い合える仲(?)になっているのも魅力の一つである。
一方で他のゲームと違いチーム戦である以上、「あの場面で仲間がああしていれば・・・」というようなことが多々ある。しかもランダムの即席チームであるため、心無いユーザーが「こいつ戦犯な」と言いツイッターなどのSNSで写メを晒すこともある。対戦相手よりも共に闘ったチームメイトにヘイトが行きやすいのも事実である。
私が思うに勝った時だけでなく負けた試合でも「ありがとう」と言い合えるような環境になってほしいものだが現実は難しいようだ。
■その他問題点
タッチパネルというシステムを導入している以上は筐体モニターが油まみれになるのは必至である。店舗によっては定期的に店員が画面を清掃してくれるが、何もしない店舗も多い。衛生面が気になる人は事前に「おしぼり」と「ティッシュ」を用意し、画面とカード置き場をきれいにすることをオススメする。なお掃除する際はまず「おしぼり」で画面を拭き、後から画面に浮かぶ水滴を取るためにティッシュなどで拭こう。
みさくらなんこつ氏が描くカードが美少女なのか、美男子なのか、少女だけどもツイている何かなのかハッキリしない。そのため多くのユーザーを悩ませているので運営側から結論を出して貰いたい。
〜まとめ〜
現時点での私の評価は「65点」にしました。なぜならばこの先実装されるであろう新システムなどが私の評価を上げるからです。今の時点で高い得点をつけてしまうと後々上限を超えてしまうかもしれない、そんな心配から65という数字を付けました。次にレビューを書くときにLOV3というゲームが私に10点以上上乗せする作品になっていることを祈っています。
- プレイ時間
- 200時間以上
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 5 5 2 2 -
RTSを、それも多人数戦をゲーセンで、という(無謀な?)試み 40 - 投稿者:Kyoto(男性/30代)
- 投稿日:2013/11/10
- 良い点
- ・RTSのチーム戦をゲーセンで!という斬新な試み。
・スクエニが監修しているだけあって、グラフィック・デザインは一級品。
・ネットへの対戦動画アップロードが無料でできる点。
・PC版かタブレット対応版を待ってます。(私だけ?) - 悪い点
- ・初心者にオススメできる要素が・・・。
--------------------------
・タッチパネルでの操作が、そもそもRTSにあまり向いていない気がする。
PCで普通のRTSに慣れていると「マウスとキーボードくれよ!」と言いたくなるだろう。
・操作が極めて忙しい割に、やることが割かし作業的、特に序盤に選択肢がない。
RTSというジャンルでは、これはある程度は仕方ないと割り切れるが、
正直、ゲーセンで毎回金払ってやる環境では「マナ」という資源生産要素は合っていないと思う。
・チーム戦「しか」できない。コンセプトだから仕方ないとはいえH2Hモードはあって良かったと思う。 - 総評
- MOBAが流行ってるのを見て、このコンセプトを思いついたんだろうなぁ・・・
PCのRTSが好物ですが、三国志大戦や戦国大戦もよくやっています。
初代LOVはやったことありませんが、そんな人間からの感想。
結論から言うと、かなり人を選ぶと思います。筆者は全く受け付けなかった。
カード操作という点は似ていても、SEGAの大戦系とは全く違う別物。
どうしても「ゲーセンでこのゲームをやることの意義」について考えさせられる。
ストレートに言えば「これパソコン向けでも同じゲーム作れるよね?」ってこと。
≪しかももっと操作性のいいものを!≫
まずRTSゲーム全般の宿命として「初心者が見ても何やってるのか分かりづらい」
ということが言えると思います。
例えばサッカーなら点を入れれば勝ち
格ゲーなら相手のゲージを減らせば勝ち。
FPSなら相手をより多くKillすれば勝ち、とわかりやすい。
しかしRTSは、ゲーム要素多くてルールが複雑な上に試合時間が長い。
且つ「1点を犠牲にして2点を取りに行く」という選択を頻繁に求められ、
反射神経より長期的な戦略眼が重要なので「そういうのが好きな」ゲーマー向けのテーマだと思う。
三国志大戦などは、いわばカードというコントローラーを使ったアクションゲームと言え、
あの大型筐体である必要は理解できます。
また「試合の盛り上がる部分」というのが「戦場を1画面で把握できるため」比較的わかりやすい。
まったくの初心者でも「ゲージが減っているほうが負けているんだな」くらいは容易に理解できるでしょう。
【RTSジャンルにありがちな「常に操作量、情報処理量が少ないほうが不利!」という宿命を、
「計略発動の際などに各種カットイン」を入れるという画期的な発明で、
大きな変化があった場合に、次の一手を考える間をプレイヤー与えていることも、
個人的には大変評価しております。】
その点、このLOV靴箸いΕ押璽爐蓮△修海「致命的に分かりづらい」。
戦場が広くミニマップを見ても、「全体として何が起こっているのか」を把握しづらく、
しかも必要とされる操作量がやたら多いので、操作に慣れるまでかなりの習熟が必要となる。
【且つ4+4の8人で戦場が動いている特性上、カットインで一々ゲームを中断することもUSのタイミング以外では困難だったらしい。】
一見さんにとっては、とにかく「ただのカオス」にしか見えないでしょう。
とてもこのゲームをやってみたい、とは思えないのでは・・・
RTS好きの私でも理解の難しかったこのゲームを、
しかもゲーセンで毎回課金してやるという、
正直なところ、「初心者には極めて敷居が高いゲーム」と言えるのではないか。
筆者は(プレイ料金がまだ高いのもあって!)すぐに諦めてしましましたので、申し訳ないですが、パネル操作が受け付けなかったので快適さは1とさせて頂きます。
ゲーセンという環境で長期稼働するとは、とても思えなかった、というのが本音なのですが、まぁ出たてのゲームですので、
戦国大戦やらを週1ペースでやりつつ、隣に置いてあるこのゲームの今後の動向に注目しようと思います。 - プレイ時間
- 5時間以下
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 1 3 3 -
アーケードカードゲームの新星 85 - 投稿者:志波(男性/90代)
- 投稿日:2013/11/07
- 良い点
- ■フェアな対戦ができるマップ
■現時点ではカードバランスが良好で色々なデッキで対等に戦える
■必要ならば再修整も行う丁寧な調整
■プロデューサー自ら修整理由を公開説明する誠実さ
■カード相場が安めで実戦で使えるデッキをすぐ揃えられる
■前作とは仕様が一新されて前作未経験者でも楽しめる
■アバターやチャットも充実しててカスタマイズできる
■逆転要素が丁度いい具合にちりばめられてて演出も派手
■専用モニターでプレイ動画を簡単録画できてネットへのアップロード公開も容易
■プレイスタイルやデッキ編成が奥深くてやればやるほどはまる沼要素がある
■選べる主人公が豊富で、だからといって強さに違いは無い - 悪い点
- ■プレイ料金高め
■4人チーム対戦なので1人でも試合投げると負け確定
■力に余裕がないドゥクスさんの胸にシールドが張られている
■味方のマッチングやプレイスタイルに不満を持ちやすい
■ストーリーが最終話まで未実装のままな上に敵NPCがかなり弱い
■リーグ昇格や称号獲得のハードルが高め
■コストとマナの関係がわかりづらい
■連戦するとタッチパネル操作で指先を痛める危険性がある - 総評
- ■カード操作よりもタッチパネル操作に重点を置いてある
異色な、必遊の価値あるアーケードカードゲームです。
■丁寧で慎重な調整を豆に行う運営の姿勢にも好感がもて、
更におもしろくなるポテンシャルを感じる良作です。
■5年後にまた仕様一新されてカードも使えなくなる可能性が
ありますが、それがいい思い出になりそうな面白さです。 - プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 4 4 4
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