ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは本日(2013年7月25日),同社が9月5日に発売を予定しているPlayStation Vita用ソフト「
KILLZONE: MERCENARY」の最新情報を明らかにした。
本作では,
「KILLZONE」と
「KILLZONE 2」の間に起きた物語が描かれており,主人公は,ヘルガストが支配しているピュロスシティから,ヴェクタ星の大使とその家族を避難させるミッションに挑むことになる。
今回は,主人公ダナーの傭兵仲間である
「ダミアン・イワノフ」,ISAの将官「アレックス・グレイ」,ヘルガストの大佐
「ヴィクトル・クラーテック」,ヴェクタ大使の息子
「ジャスタス・ハーキン」という4人のキャラクターが新たに公開された。
また,システム面では,最大8人で楽しめる
“MULTIPLAY MODE”の詳細が明らかになっている。自分以外の全員が敵となる個人戦
“MERCENARY WARFARE(マーセナリーウォーフェア)”,ISA軍とヘルガスト軍に分かれて戦うチーム戦
“GUERRILLA WARFARE(ゲリラウォーフェア)”,5回に分けられたフェーズ毎に異なるルールや目的が設定される特殊なチーム戦
“WARZONE(ウォーゾーン)”の3種類だ。
MULTIPLAY MODEは,Wi-Fi経由で通信対戦ができるそうなので,見知らぬプレイヤーと白熱した戦いが楽しめるそうだ。
戦争こそ俺たちの生業
STORY
傭兵アラン・ダナーはヘルガストの反撃の指揮を執るためにISAに雇われる。ミッションはヴェクタ星の大使とその家族をヘルガストが支配しているピュロスシティから避難させること。しかし侵略が展開するにつれ大使の息子の運命が戦局のカギとなり、ヘルガストそしてISA軍の両側はあらゆる手を使い少年を捕らえようとする。
そしてダナーは少年の命を巡る抗争の渦中に巻き込まれてしまう。軍事侵略の中で起こる欲望、復讐、良心・・・ダナーはどんなに高い金額を支払われようと、勝利の価値に疑問を持たざるを得なくなってしまう。
CHARACTER
Phantom Talon Corp (ファントム・タロン社)
Damian Ivanov (ダミアン・イワノフ)
ダナーの傭兵仲間。同じく元UCN軍所属。ダナーとともに数々の任務をこなしてきた。話好きで社交的なイワノフは、概してダナーと同じく抗争に対して無関心である。
ヴェクタ生まれのイワノフは、同郷の者に対するヘルガスト軍の扱いに憤慨している。彼の態度はダナーの戦争に対する考え方に影響を与えている。
ISA (惑星間戦略同盟)
Admiral Alex Grey (アレックス・グレイ将官)
愛国心あふれる生まれながらにしての兵士。ヴェクタ南部の研究開発ベースを保護する責務を有する。ヴェクタ防衛に関しては高い敬意を払われ功績をたたえられているが、抗争勃発によりヘルガスト軍の脅威を永久に葬り去ることを断固として決意する。
慎重な戦略家であった彼女はヘルガーンの全面戦争を通じて熱心な運動家へと変貌する。だが、戦争で受けた傷が彼女を突き動かすことになるとは誰も思わなかった…
Helghast (ヘルガスト)
Colonel Vyktor Kratek(ヴィクトル・クラーテック大佐)
ヘルガスト軍大佐。ヴェクタ南部での武器の調達および兵器機密情報の調達を責務を負う。狡猾でありカリスマ性があるが、目標を達成するためには非情に徹する人物でもある。彼の人並み以上の愛国心と揺るぎない忠誠心はヴィサリ皇帝からも評価された。
クラーテックはヴィサリ皇帝からヘルガーンの実験兵器開発の監督をすべて任されている。故に、任務では最悪の悪事を犯すことになる。
Justus Harkin (ジャスタス・ハーキン)
ヴェクタ大使の息子。10歳。ヘルガーン人とヴェクタ人の混血児。大使館で救出された後、生き残るために戦うダナーを手助けすることもある。ジャスタスが身に持ち運んでいる「秘密」のおかげで、彼はISAとヘルガストの両軍に狙われることになる。
MULTIPLAY
オンライン(Wi-Fi)で最大8人の友達や手強い敵を相手に、「KILLZONE」の世界でも有名なマップで戦うことができる。3種の対戦モードの条件をクリアしてシングルプレイでも使える報酬を稼ぎまくれ!
MULTIPLAY MODE
MERCENARY WARFARE (マーセナリーウォーフェア)
全員が敵となる個人対戦モード。制限時間内で最高額の報酬を目指して戦う。
GUERRILLA WARFARE (ゲリラウォーフェア
ISA軍またはヘルガスト軍に分かれて戦うチーム対戦モード。制限時間内に特定のキル数に達したチームが勝利となる。
WARZONE (ウォーゾーン)
二つのチームに分かれ、ランダムに登場する5つのフェーズでチーム対戦を行うモード。それぞれのフェーズには、別のルールや目的があり、チームワークや戦略的なプレイが試される。フェーズごとの総合勝利数で最終的な勝敗が決まる。