ワーナー・ホーム・ビデオは,Xbox 360向けKinect専用アドベンチャーゲーム
「セサミストリート: ワンス・アポン・ア・モンスター」を,2012年4月19日に発売する。価格は5980円(税込)で,CEROレーティングはA(全年齢対象)。プレイ人数は1〜2人(オンラインなし)となっている。
本作は,マペットキャラクターを使用した子供向けテレビ番組
「セサミストリート」をモチーフにした,子供・家族向けの
体験型アドベンチャゲーム。プレイヤーは,エルモやクッキーモンスターといったセサミストリートでお馴染みのキャラクター達と共に,簡単かつお手軽に遊べる
30以上のアクティビティを楽しみながら,絵本の中の不思議な世界を冒険していくことになる。
ちなみに開発を手がけるのは,,マトリョーシカ人形達が活躍するパズルアドベンチャー
「Stacking」(
PlayStation 3 /
Xbox 360)やメタルロックをフィーチャーした
「Brutal Legend」など,独特な作風で知られるDouble Fine Productionsだ。
前述のとおり,本作はKinect専用タイトルとなっているほか,すべてのアクティビティで2人同時プレイが可能となっている。踊る,画面のポーズを真似る,空を飛ぶ,障害物コースを走るなど,比較的簡単な動きやジェスチャーで達成できるさまざまなアクティビティを楽しめる。セサミストリートがモチーフということもあり,休日に子供達を交えて家族でワイワイと遊ぶにはうってつけのタイトルとなりそうだ。
ストーリー
ある日、エルモとクッキーモンスター、そしてあなたはある絵本を見つけます
本のタイトルは『ワンス・アポン・ア・モンスター』
ページを開くと、そこには不思議な世界が広がっていました
絵本の世界に入りこんだあなたたちを待つのは、フレンドリーだけどどこか奇妙なモンスターたち
彼らの問題を解決して、ページを読み進めながら、冒険を繰り広げましょう
ページごとに用意されたアクティビティとストーリーには、さまざまな発見や、友情・協力・恐れの克服などの学び、そして楽しさがあふれています
さあ、色鮮やかで愉快な絵本の世界に飛び込もう!
キャラクター - セサミストリートの仲間たち -
Elmo エルモ
好奇心いっぱいの、人懐っこい元気なモンスター
クッキーモンスター
宇宙で一番クッキーを愛するモンスター
Oscar オスカー
ステキなことが大嫌いな、セサミストリートのひねくれ者
ペットはミミズ・スライミー
Grover グローバー
人助けが好きな、おせっかいスーパーヒーロー
■『セサミストリート』とは
『セサミストリート』は、「子どもは社会全体の宝」 「子どもたちの可能性がすべてに優先する」という理想のもと、子育て支援や教育に関する啓発・意識改革を行なっていくことを目的に、米国でつくられた子ども向け教育番組です。
エルモ、ビッグバード、クッキーモンスター、オスカー、グローバーなどの独創的なキャラクターたちのマペットと、人間の俳優たちが共演して繰り広げるこの番組は、1969年にアメリカで誕生して以来、150以上の国と地域で愛され続けています。
世界で最も有名な教育プログラムのひとつとして、世界の放送業界で権威と歴史のあるエミー賞を通算139個(2011年現在、テレビ番組の受賞数としては最多)受賞。その記録は、毎年新たな受賞によって更新され続けています。
■日本での『セサミストリート』
日本では1971年から2004年3月まで、30年以上にわたってNHKで放送。その後、2004年10月から3年間、テレビ東京でも放送されていました。
これらのテレビ視聴者はもちろん、キャラクター商品としても女性を中心に幅広い層に受け入れられており、現在もたくさんのグッズが作られています。
キャラクター - 絵本の世界のモンスターたち -
絵本の世界に住むモンスターたちは、フレンドリーだけどどこか奇妙。
しかも彼らは、それぞれある問題を抱えています。
エルモやクッキーモンスターといっしょにアクティビティをプレイして、彼らの問題を解決してあげよう!
Marco マルコ / Shelby シェルビー / Tallulah タルーラ
GrrHoof グルーフ / Seamus シェーマス / Ray レイ
ゲームの進め方
ゲームは、冒険の舞台となる絵本をめくることで進んでいきます。
次のページに進み、お話の続きを楽しむには、そのページのアクティビティをクリアすることが必要です。
また、本の最後には、★を集めると見られる特別なごほうびも?
↑本の両端を持ち、外側に引っ張るとページの中へ。 |
↑クリアしたページには、ページの上部に結果に応じた★マークが並びます。 |
↑エルモやクッキーモンスターを手助けして、ページごとに異なるアクティビティをクリアすると、お話が進んでいきます。 |
↑クリアしたら、ページをめくって、お話の続きと新たなアクティビティにチャレンジ! |
アクティビティの遊び方
ゲーム中に登場するアクティビティは、全部で30以上。
17種類のカンタンなアクションやジェスチャーを組み合わせて遊びます。
ここではその一部を紹介します。
【障害物競走】画面の奥に向かって走るモンスターの肩に乗り、左右に体を傾けて道の障害物を避けていこう。頭上はしゃがみ、川などの足元はジャンプで回避。 |
【ダンス】音楽のビートに合わせて、画面中央で踊るモンスターのお手本どおりに体を動かして踊ろう。 |
【ドラム】画面の上から落ちてくるビートがドラムに落ちた瞬間に、タイミングよく腕を振ってドラムを叩こう。 |
【歌う花】曲に合わせて両手を上下させ、歌う花に曲の調子を教えてあげよう。うまく合えば花が色づいていく。 |
【パタパタ飛び】両腕を広げ、羽のように上下させて飛ぼう。体を傾けると左右への移動も可能。上手に飛んで、アイテムを集めていこう。 |
【トーク】モンスターたちに話しかけたり、声をかけよう。Kinectセンサーに内蔵されたマイクに向かって、大きくはっきりとしゃべるのがコツ! |
【マネっこポーズ】モンスターのお手本と同じポーズをとろう。絵本の世界で一番最初に挑戦するアクティビティ。 |
【ペット】画面の中にいるペットを、本物のペットと同じように手のひらで優しく撫でてあげよう。 |
ゲームが進むと、いくつものアクションを駆使しないと
クリアできないアクティビティも登場します。
たとえば、下のアクティビティでは、
(1) 「ジャマな植物を両手で掴んで引っ張り、抜く」
↓
(2) 「3つのハスそれぞれに向かって、種を投げる」
↓
(3) 「手を前に出し、左右に振って水をかける」
という3つのアクションを順番に使って、新しい花を咲かせることが目的になっています。
Let's Play Together!!