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「World of Tanks」に続く,Free-to-PlayのMMOG「World of Warplanes」のオープンβテストが,ロシアと北米,そして欧州でスタート
「World of Warplanes」公式サイト
Wargaming.netの人に聞いたところ,「どれくらいだっけ?」と首をかしげるほど長く続いたクローズドβテストだが,いよいよ次の段階に進むときが来たわけだ。ちなみに,CBTには世界194か国から270万人のテスターが参加したとのことで,果たしてこれをCBTと読んでいいのかという規模。もちろん,正式サービス開始の暁には,基本プレイ料金無料のアイテム課金制というビジネスモデルで提供される予定になっている。
ドイツのフォッケウルフ Fw 56 |
日本の震電(しんでん) |
アメリカの艦載ジェット機F6U |
ソビエトのポリカルポフ I-16 |
World of Warplanesは,1930年代から1950年代前半までに登場した戦闘機による,大空の戦いをテーマにした作品で,第二次世界大戦前のクラシカルな複葉機から初期のジェット機まで,多種多様な機体を操縦し,最大15人対15人のプレイヤーによる華麗な空中戦を演じることになる。
用意されるのは,ソビエト,アメリカ,ドイツ,そして日本の機体で,誘導ミサイル以前の「機関銃で狙って撃つ」という,高いパイロットスキルが求められる空中戦になるはずだ。とはいえ,OBT開始に当たっては新たなチュートリアルが用意され,ひな鳥でも安心して空中戦に参加できるという。さらに,「リアルタイム タクティカル フィードバックシステム」と呼ばれる新システムが導入され,パイロットは戦闘中に自分のスキルに応じた戦略を学べるとのこと。具体的にどのようなシステムなのかは分からないものの,ビギナー対策も万全らしい。
World of Tanksもそうだったように,開発に相当の時間をかけるWargaming.netだけに,ようやくOBTに入ったWorld of Warplanesがどのようなゲームに仕上がっているのか興味深いところ。というか,せっかく日本機が出てくるのだから,早く日本でもOBTを初めてほしいと思ったりして。
「World of Warplanes」公式サイト
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