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ハイエンドからeスポーツゲーマー向けまで,RTX 40シリーズ搭載のゲームノートPC計3製品がMSIから
それぞれの税込価格と発売日は以下のとおり。
- Vector-GP78HX:49万9800円,5月25日発売
- Raider-GE78HX:39万9800円,5月18日発売
- Katana-15-B13VFK:25万9800円,5月18日発売
eスポーツゲーマー向けのハイエンドモデルに位置付けられるVector-GP78HXは,GPUに「GeForce RTX 4080 Laptop GPU」を,CPUに24コア32スレッド対応の「Core i9-13980HX」を採用するというという高いスペックが特徴の製品だ。
ディスプレイには,17インチサイズで解像度2560×1600ドット,アスペクト比16:10,最大リフレッシュレート240Hzの液晶パネルを採用しており,ハイスペックなGPUとCPUの映像を高解像度かつ高いフレームレートで表示可能だ。
さらに,メインメモリ容量は64GB,内蔵ストレージ容量は2TBと,すべてにおいて隙がないスペックとなっている。
Raider-GE78HXもスペックの高さが特徴のゲーマー向けノートPCだ。CPUは,Vector-GP78HXと同じCore i9-13980HXを採用しており,GPUには1ランク下の「GeForce RTX 4070 Laptop GPU」を搭載する。ディスプレイも同じ17インチサイズで2560×1600ドット,240Hz表示の液晶パネルとなっている。
大きな違いは,Raider-GE78HXには「スマートタッチパッド」という機能があることだ。製品情報ページに情報がないのだが,スマートタッチパッドは通常のタッチパッドとして使うモードと,タッチパッド上に複数のホットキーを割り振って,タッチパッドをタップすることで,アプリを起動したり,PCの機能(カメラやBluetooth,CPUおよびGPUの動作クロック設定)を切り替えたりできるというものだ。
ゲームをプレイ中はタッチパッドを使わずにマウスを使用するという人なら,スマートタッチパッドをホットキーにしておくと便利になるかもしれない。
Katana-15-B13VFKは,eスポーツゲーマー向けのノートPCに位置付けられる製品だ。GPUには「GeForce RTX 4060 Laptop GPU」を,CPUには10コア16スレッド対応の「Core i7-13620H」を採用する。ハイエンドPCには及ばないものの,比較的描画負荷が低めのeスポーツタイトルであれば,高画質設定でも快適にプレイできるだろう。
ディスプレイは15.6インチサイズで,解像度2560×1440ドットのアスペクト比16:9,最大リフレッシュレートは165Hzの液晶パネルとなっている。メインメモリ容量は32GBで,内蔵ストレージ容量は1TBと,メインメモリが多いことを魅力に感じる人もいるだろう。
また,公称本体重量が2.25kgと,3kg級のほかの2製品よりはだいぶ軽めであるのもポイントだ。
MSIのGeForce RTX 40シリーズ搭載ノートPC製品情報ページ
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