セガは,12月22日に発売が決まったXbox 360用メカアクション「
電脳戦機バーチャロン フォース」の
最新情報を公開した。
今回は,登場機体紹介第2弾として,
「フェイ・イェン系」および
「ライデン系」の各機体が紹介されているほか,初心者でも本作を楽しめる独自機能
「EX OPTION」についての情報が公開となっている。
フェイ・イェンとライデンの各機体については後半でじっくりその姿を見てもらうとして,まずはEX OPTIONについて紹介しよう。
本作では,プレイを続けて条件を満たすことで,体力や攻撃力の設定を変更できるEX OPTIONが使用可能になるという。これは,
オフライン専用のオプション設定で,アーケードモードやミッションモードで使用可能となっており,
段階的に機体の設定を調節して自分の腕に見合った状態でプレイできるようになるというものだ。
EX OPTIONで攻撃力の設定を変更した画面。左がOFFの状態,右がONの状態。明らかにダメージに差が出ているのが分かる
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難度設定を変更するだけではどうしても腕が上がらないなんて思っている人も,ちょっと難度を高く設定しておいて,EX OPTIONで体力や攻撃力の調整を行うことで,より高度な動きをする敵と戦って腕を磨くことができる。
ちなみに本作では,さまざまな条件が設定されたミッションモードをクリアすることで,機体が入手可能だ。アーケード版の最終バージョン「ver7.7」をベースとして,レア機体を含む
91機の機体が登場するため,すべての機体を入手するのはなかなか大変そうだが,
EX OPTIONを使ってもレア機体が入手できる。ただし,EX OPTIONを使わないほうがレア機体が出やすいとのこと。
また,アーケード版では,本当にクリアできるのかとまで言われた,ヤガランデ2体を1人で相手にしなければならない多重ヤガランデミッションが存在したが,この設定を使えば攻略方法を探ることもできそうだ。
どうしてもクリアできないミッションはEX OPTIONを使って,慣れたらEX OPTIONをOFFにするなどして,多数登場する機体を手に入れつつ腕を磨こう。
EX OPTIONでライフゲージの調整を行った画面。OFFの状態(左)ではこんなに食らうダメージも,ONにすると(右)ちょっとしか食らわなくなる。これなら高難度のミッションもクリアできるかも?
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なお,対戦ではもちろんこのオプションは機能しないので,本格的に対戦にも参戦するなら,EX OPTIONを使わずに戦えるようになっておきたい。
さて,それではフェイ・イェンおよびライデンをベースとした機体を一挙に紹介するので,両機体の使用を考えている人は,じっくり特徴を確認して絞り込んでおこう。
◆ 機体紹介 第2弾 ◆
【フェイ・イェン系】
ビビッド・ハート
最初から使用可能な機体。
機動力と攻撃力のバランスが良い反面、防御力は低め。
ブルー・ハート
ソードのリーチが長く、近接攻撃が非常に強力。
機動力はビビッド・ハートよりも落ちるため、間合いは詰めにくい。
パニック・ハート
攻撃力は低いが、高い射撃能力を持つ。
ハートビームをヒットさせると、相手を一時的にオートロック不能にできる。
シンデレラ・ハート
レア機体。トレー状の特殊な武器を装備している。
弾速の速い攻撃を活かして、ダメージを積み重ねていく戦法が有効。
【ライデン系】
512E2
最初から使用可能な機体。
強力なレーザーと射程の広いバズーカは、遠距離戦で威力を発揮する。
512E
512E2のバズーカをフラット・ランチャーに持ち替えた機体。
前ダッシュRWの威力が高く、レーザー並のダメージが狙える。
512A
重量級ながら高い機動力を持ち、ビームソードでの近接攻撃が得意。
その代わりにレーザーを装備していないため、遠距離戦は苦手である。
512D
敵をスタン(しびれ状態)にできるレーザーネットが強力。
LWのナパーム弾は相殺性能に優れるため、後方支援で活躍できる。
512N2
レア機体。バーティカルターンができないが、ダッシュ距離が長い。
防御力が低いため、遠距離での立ち回りが求められる。
512N1
レア機体。バーティカルターン不可、防御力が低いなどの弱点を持つ。
長いダッシュ距離を活かして、相手との距離を取っていきたい。