このゲームの読者の評価
- 読者レビューについて
- 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
- 前のページ
- 次のページ
- Pages: 1
-
隠れた名作…だったのだが 55 - 投稿者:アンイスコール(男性/40代)
- 投稿日:2008/12/19
- 良い点
- 斬新なシステムと次世代機を武器に、カードゲームとしてモニターに殴り込みをかけた作品であり、非常に挑戦的なタイトルだったと思われる。
カードゲームとコンシューマーの融合は古来よりデザイナーの欲求の内にあったのだが、それがやっと日の目をみた形である。
ルールは陣取りゲームを元にしており、陣にカードを導入したことにより簡単でありかつ精巧なものに仕上がっている。
グラフィックも美麗で、遊んでいて楽しいつくりになっている。 - 悪い点
- 昨今、オンラインゲームもそうだが、コンテンツの消費に提供側のスピードが追いつけないケースが多い。
不幸なことにこの良作もその典型である。
発売まもなくカード在庫が枯渇し、一時期まったく入手できない状態が続いたかと思えば、SET2発売後の特定カードが恐ろしく強いバランス下での運営と続く。
この状態が長らく放置された結果、ユーザーは軒並み減少し、結果としてゲームそのものが衰退していく。 - 総評
- カードゲームという宿命のせいか、ユーザー数は決して多くなかったが愛されるべき挑戦的な作品であったことは間違いない。
ユーザーあってのゲームである。彼らに媚びろとは言わない。
彼らを楽しませるために、何がゲームであり何がストレスなのかをはっきりと区分したゲーム作りが必要である。
現在のクリエイターは時間をかけること=ゲームと勘違いしている節がある。そうではなく、自分が何を提供しどうやって楽しませるか、そこを主眼としてデザインしなければ、ユーザーは決してついてこないだろう。 - プレイ時間
- -
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 5 1 1 2
- 前のページ
- 次のページ
- Pages: 1
4Gamer読者レビューは,皆さんがプレイしたゲームを評価するという読者参加型のコンテンツです。投稿されたレビューは,4Gamer.netに掲載されるほか,「読者の皆さんの評価」である「GameScore」の算出に利用されます。
- THE EYE OF JUDGMENT(アイ・オブ・ジャッジメント) BIOLITH REBELLION 機神の叛乱
- ビデオゲーム
- 発売日:2007/10/25
- 価格:¥7,600円(Amazon) / 8056円(Yahoo)