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大型化&AI機能強化の新型スマートフォン「Zenfone 11 Ultra」が国内発売
メインメモリ容量と内蔵ストレージ容量が異なる2製品をラインナップしており,税込価格は以下のとおり。
- メインメモリ容量12GB,内蔵ストレージ容量256GB:13万9800円
- メインメモリ容量16GB,内蔵ストレージ容量512GB:15万9800円
ASUSのZenfoneシリーズは,2021年に登場した「Zenfone 8」以降,コンパクトな筐体を採用してきた。しかし,Zenfone 11 Ultraは,公称本体サイズがROG Phone 8と同じ76.8(W)×163.8(D)×8.9(H)mmと,いまどきのハイエンドスマートフォンらしいサイズに回帰した。なお,本稿執筆時点でZenfone 11シリーズは,Zenfone 11 Ultraのみのラインナップであり,Zenfone 11“無印”はないようだ。
冒頭で触れたように,ディスプレイのサイズは約6.78インチで,解像度1080×2400ドット,最大リフレッシュレート144Hzの有機ELパネルを採用する。
Zenfone 11 Ultraでは,独自のAIアルゴリズムを用いた「AI通話翻訳」や「AI文字起こし」といった機能を備えるのもポイントだ。これらの機能は,サーバーを介さず端末上で動作するので,クラウド側に個人情報が残ることはないし,通信環境がない場所でも使えるのが利点であるという。
アウトカメラは,標準と広角,望遠の3眼式で,レンズや撮像センサーのスペックはROG Phone 8と変わらない。標準カメラに内蔵の6軸ジンバルモジュールを組み合わせており,写真や動画撮影時に強力な手ぶれ補正機能を利用できる点も共通だ。また,AIを活用した写真補正機能も利用できるとのこと。
メーカー | ASUSTeK Computer |
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OS | Android 14 |
ディスプレイパネル | 6.78インチ有機EL, |
プロセッサ | Qualcomm製「Snapdragon 8 Gen 3」 ・CPUコア:Kryo(最大3.3GHz) ・GPUコア:Adreno |
メインメモリ容量 | 12GB,16GB |
ストレージ | 256GB,512GB |
アウトカメラ | 3眼式 ・標準:約5000万画素,F1.9 ・広角:約1300万画素,F2.2 ・望遠:約3200万画素,F2.4 |
インカメラ | 約3200万画素,F2.05 |
対応5Gバンド | n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n18/n20/n25/n26 |
対応LTEバンド | 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28/32 |
無線LAN対応 | Wi-Fi 6E(IEEE 802.11ax) |
Bluetooth対応 | 5.4 |
バッテリー容量 | 5500mAh |
連続待受時間 | 約342時間 |
連続通話時間 | 約3804分 |
USBポート | USB Type-C×1 |
公称本体サイズ | 76.8(W) |
公称本体重量 | 約225g |
本体カラー | エターナルブラック,スカイラインブルー,ミスティグレー,デザートサンド |
ASUSのZenfone 11 Ultra製品情報ページ
- 関連タイトル:
Republic of Gamers
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(C)ASUSTeK Computer Inc.