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最大のハードルはGPU? 次世代3DMarkの動作環境が明らかに
●次世代3DMarkの必須動作環境
- GPU:プログラマブルシェーダ4.0対応必須
- グラフィックスメモリ:256MB以上
- CPU:Pentium D/3.20GHz以上(SSE2サポート必須)
- メインメモリ:1GB以上
- HDD空き容量:2GB以上
- OS:Windows Vista(サーバ用エディションはサポート対象外)
●次世代3DMarkの推奨動作環境(※必須動作環境からの変更部分)
- グラフィックスメモリ:512MB以上
- CPU:Core 2 Duo E6600/2.40GHz以上
- メインメモリ:2GB以上
OSがWindows Vista,GPUがプログラマブルシェーダ4.0世代のみの対応となることは2007年4月27日の記事でお伝え済みであり,今さら驚くには値しない。だが,いよいよ登場の気配がしてきた2007年秋のタイミングで,あらためてDirectX 10のハードウェアサポート必須と言われると,なかなかハードルが高いと感じる人も少なくないように思われる。
Windows Vista環境でDirectX 10世代のGPUを使っているゲーマーの数が,現時点で多数派とはとうてい思えないだけに,リリースからしばらくは,特定の“ベンチマーカー”専用になりそう。次世代3DMarkの具体的なリリース時期がいつになるのかはまだ分からないが,そう遠くない将来にデビューするなら,次世代3DMarkが3Dゲーマーのためのベンチマークソフトとなるには,少し時間が必要かもしれない。
- 関連タイトル:
3DMark Vantage
- 関連タイトル:
ベンチマーク
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