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「AMD Software Adrenalin Edition 22.11.1」が「CoD Warzone 2.0」などに対応
本バージョンはWHQL(Windows Hardware Quality Labs,ウィクル)未通過の「Optional」(随意選択)版で,11月17日リリースの「Call of Duty: Warzone 2.0」と,11月19日発売予定のPC版「Marvel’s Spider-Man: Miles Morales」の2タイトルに対応したドライバだ。どちらも性能の向上は謳われていないので,AMDが動作を確認したという理解でいいだろう。
そのほか,前バージョンで予告されていた不具合を中心にいくつかの修正が行われている。AMDはゲーマーに対してOptional版ドライバの導入を推奨しているので,対象のGPUやAPUを使っているのであれば導入してみるといいだろう。
→AMDのドライバダウンロードページ
https://www.amd.com/ja/support
→4Gamerの最新ドライバリンクページ
https://www.4gamer.net/games/999/G999902/FC20110422001/
英文のリリースノートから,新機能を含めたポイントをまとめておこう。
●Adrenalin 22.11.1の対応GPU
- Radeon RX 6000シリーズ
- Radeon RX 5000シリーズ
- Radeon VII
- Radeon RX Vegaシリーズ
- Radeon RX 600・500・400シリーズ
- Radeon Pro Duo
- Radeon RX 6000Mシリーズ
- Radeon RX 5000Mシリーズ
- Radeon 600シリーズ(OEM向け)
●Adrenalin 22.11.1の対応APU
- Ryzen 7000シリーズ
- Ryzen 6000シリーズ
- Ryzen 5000Gシリーズ,Ryzen PRO 5000シリーズ
- Ryzen 4000Gシリーズ,Ryzen PRO 4000シリーズ
- Ryzen 3000シリーズ,Ryzen PRO 3000シリーズ
- Ryzen 2000シリーズ,Ryzen PRO 2000シリーズ
- Athlon PRO 200GEシリーズ
- Ryzen Mobile Processors with Radeon Vega Graphics
- Athlon Mobile Processors with Radeon Vega Graphics
- Ryzen PRO Mobile Processors with Radeon Vega Graphics
- Athlon PRO Mobile Processors with Radeon Vega Graphics
- Radeon 600シリーズ(Ryzen 6000 APU)
●Adrenalin 22.11.1が統合するコンポーネント(※比較対象はAdrenalin 22.10.3)
- Display Driver Version:22.20.29.07-221110a-385557E
-AMD -Soft ware -Adre nalin -Edi tion (←22.20 .29.04 -221 025a -384 991E -AMD -Soft ware -Adre nalin -Edi tion) - Radeon Settings:2022.0819.1259.1936
- 2D Driver:8.1.1.1634
- Direct3D:9.14.10.01523
- OpenGL:22.11.221102_65bb9ce(←22.10.220823_1f70af4)
- OpenCL:31.0.12029.7019(←31.0.12029.4013)
- AMD Windows Driver:31.0.12029.7019(←31.0.12029.4013)
- Audio Driver:10.0.1.24
- Vulkan Driver:2.0.233
- Vulkan API:1.3.217
●Adrenalin 22.11.1おける最適化
- 記載なし
●Adrenalin 22.11.1における新要素
- Call of Duty: Warzone 2.0に対応
- Marvel’s Spider-Man: Miles Moralesに対応
●Adrenalin 22.11.1で解決した問題
- Radeon RX 6000シリーズにおいて,「World Of Warships」の弾道予測線(prediction lines)が欠けることのあった問題
- Radeon Anti-Lagを有効化した状態で,[Shift]+[Back]キーを押すとビープ音がなることのあった問題
- OpenGLを使用するアプリでMSAAを使用すると,表示が破綻することのあった問題
- Radeon RX 6000シリーズをマルチディスプレイ構成で利用すると,GPUのアイドル時のクロックが想定以上に高くなることのあった問題
- 建築デザインソフト「Edificius」で選択したオブジェクトが欠けることのあった問題
●Adrenalin 22.11.1における既知の問題
- Radeon RX 6000シリーズにおいて,プライマリディスプレイに一部の240Hz対応ディスプレイまたは高リフレッシュレートのディスプレイを使用している状態で,セカンダリディスプレイに低リフレッシュレートのディスプレイを使用すると,動画再生時やウインドウ切り替え時にドライバのタイムアウトやブラックスクリーンが発生することがある
- Radeon(※RX?)570などのAMD製グラフィックス製品で,ゲーム終了後に「Performance Metric Overlay」のGPU使用率が100%に固定されてしまうことがある
- Radeon RX 6900 XTなど一部のAMD製グラフィックス製品において,Firefoxで動画アクセラレーションを使い動画を再生するとカクつきが生じることがある
- Radeon RX 6700 XTなど一部のAMD製グラフィックス製品で,ゲームと動画再生のウインドウを切り替えると,一時的にディスプレイの表示が破綻することがある
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AMD Software
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