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「DiRT 4」最適化版となる「GeForce 382.53 Driver」は,「PUBG」用SLIプロファイルも追加に
Release 381世代の新しいWHQL(Windows Hardware Quality Labs,ウィクル)通過版は,世界市場でリリース済みの「DiRT 4」,そして北米時間6月20日発売予定の見下ろし型STG「Nex Machina」に向けた最適化版,いわゆる「Game Ready」ドライバとなっている。
入手したい人は,GeForce Experienceか,下に示したリンクを使ってもらえれば幸いだ。
→64bit版Windows 10用GeForce 382.53 Driver(423MB)
→32bit版Windows 10用GeForce 382.53 Driver(334MB)
→64bit版Windows 8.x・7用GeForce 382.53 Driver(386MB)
→32bit版Windows 8.x・7用GeForce 382.53 Driver(317MB)
→ノートPC向けの64bit版Windows 10用GeForce 382.53 Driver(423MB)
→ノートPC向けの32bit版Windows 10用GeForce 382.53 Driver(334MB)
→ノートPC向けの64bit版Windows 8.x・7用GeForce 382.53 Driver(386MB)
→ノートPC向けの32bit版Windows 8.x・7用GeForce 382.53 Driver(317MB)
→4Gamerの最新ドライバリンクページ
いつものようにアップデートの翻訳を試みて本稿の最後に並べてみたが,「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」向けのSLIプロファイルが追加となった点は,国内における盛り上がりを踏まえるに,相応のトピックと言っていいのではなかろうか。また,バグフィックス周りでは,Fast Sync関連の修正も,対象となるユーザーは少なくなさそうである。
ドライバのアップデート規模自体は決して大きくないものの,DiRT 4を購入した人やNex Machinaを購入予定の人以外でも,気になる項目があるなら,導入を検討してみてはどうだろうか。
ただし,毎度毎度の話で申し訳ないが,ドライバのアップデート作業は自己責任となるので,その点だけはご注意を。
## 以下,GeForce.comの関連記事および英文リリースノートまとめ ##
●GeForce 382.53 Driverの対応製品
- NVIDIA TITAN Xシリーズ
- デスクトップPC向けGeForce GTX 10シリーズ(※統合ソフトウェアとしては初めてGeForce GT 1030に対応)
- デスクトップPC向けGeForce GTX TITANシリーズ
- デスクトップPC向けGeForce GTX 900シリーズ
- デスクトップPC向けGeForce GTX 700〜400シリーズ
- ノートPC向けGeForce GTX 10シリーズ
- ノートPC向けGeForce 900M〜400Mシリーズ
●GeForce 382.53 Driverが統合するソフトウェアモジュール
(※比較対象はGeForce 382.33 Driver)
- GeForce Experience:3.6.0.74
- HD Audio Driver:1.3.34.27(←1.3.34.26)
- PhysX System Software:9.17.0329
- Vulkan RT:記載なし
- CUDA:8.0
- nView:148.47
●GeForce 382.53 Driverにおける最適化
- 「DiRT 4」「Nex Machina」に最適化
●GeForce 382.53 Driverの新要素
・SLIの拡張
- 「Bulletstorm: Full Clip Edition」「Little Nightmares」「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」「Transformers Online」用SLIプロファイルの追加または更新
・3D Visionの拡張
- 「鉄拳7(Fair)」「DiRT 4(Not recommended)」「Nex Machina(Not recommended)」「Quake Champions(Good)」用プロファイルの追加または更新
※タイトル名の後ろにある( )書きはレーティング
●GeForce 382.53 Driverで解決した問題
- NVIDIAコントロールパネルからFast Syncを有効化していると,DirectX 11世代のゲームタイトルでゲーム側のVsync設定が機能しないことのある問題(※結果として,ゲーム側でVsyncを有効化してもフレームレートは固定されず,テアリング発生の可能性が生じる)
- 「aerofly RC 7」を実行し,ゲーム側の設定から「shadows」を有効化すると,画面表示がおかしくなる問題
- ドライバをアップデートすると,OpenGL版「Tombstone Engine」で画面表示がおかしくなる問題
- SLI構成のシステムをマルチディスプレイ構成させているとき,クローンもしくは拡張デスクトップモードから「secondary-only display mode」へ切り換えると,セカンダリディスプレイに何も表示されなくなる問題
- 関連タイトル:
GeForce Driver
- 関連タイトル:
DiRT 4
- 関連タイトル:
Nex Machina
- 関連タイトル:
PUBG: BATTLEGROUNDS
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