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ヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T1」で3DTV Playが可能に。NVIDIA,3D Vision向けパッチを公開
北米時間2011年11月14日,NVIDIAは,3D Visionの拡張パッチ「3DTV Play Support Update Utility」を公開した。本パッチは,HDMI 1.4対応のヘッドマウントディスプレイとなるHMZ-T1(と,北米で販売されているVIZIO製テレビ「M3D420SR」)で,3D Visionベースのテレビ向け3D立体視機能である「3DTV Play」を利用可能にするものだ。
入手したい人は下記のリンクを利用してほしい。リンク先は英語ページだが,いつものGeForce Driverとダウンロード方法は同じなので,迷うことはないだろう。
→3DTV Play Support Update Utility(3.96MB)
※ダウンロードされるのは実行ファイル「nvidia-3dtv-play-support-update-1.0.0.32.exe」で,これをセットアップするとパッチが適用されます
利用するには「GeForce Driver 285.62」以降のグラフィックスドライバを導入したGeForce搭載PCと,3DTV Playの適切なライセンスが必要。3D Visionのユーザーは,エミッタもしくはワイヤードの立体視メガネが差さっているPCなら無料で利用できる(※3D Visionハードウェアがライセンスキーとなる)ほか,ライセンス単体は,NVIDIAの公式販売ページ「NVIDIA Store」から39.99ドルで購入できる。
なお,筆者私物のHMZ-T1で試してみたところ,パッチを導入するとNVIDIAコントロールパネルから立体視対応デバイスとしてあっさりと認識され,また,立体視表示も可能になった。GeForceユーザーで,HMZ-T1を立体視ディスプレイとして使いたい人には大きなニュースといえそうだ。
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