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最新版PhysX Software統合の「GeForce Driver 181.22」が正式版へ移行
→Windows XP用GeForce Driver 181.22(110MB)
→32bit版Windows Vista用GeForce Driver 181.22(106MB)
→64bit版Windows Vista用GeForce Driver 181.22(124MB)
→4Gamer最新ドライバページ
ピンときた人も多いと思うが,これは北米時間2009年1月16日に公開された公式β版「GeForce Driver 181.22 Beta」を,公式最新版へ移行させたものだ。1月19日の記事でお伝えしているとおり,181.22 Betaは,現時点の公式最新版PhysXソフトウェアである「PhysX System Software 9.09.0010」が統合され,Electronic Artsのアクションアドベンチャー,「Mirror's Edge」に最適化されているのが特徴だが,β版から公式最新版への移行ということもあり,このあたりは変わっていない。リリースノートの内容にも変化はない(※詳細は先の記事を参照してほしい)ので,基本的には,WHQL回りを除いて,同じものと考えて差し支えなさそうである。
つまりGeForce Driver 181.22は,「『GeForce Driver 181.20』をベースに,PhysXソフトウェアの最新版を統合し,かつ,いくつかの問題が修正された,WHQL認証取得済みバージョン」とまとめられるべき存在で,Mirror's Edgeをプレイするに当たって,すでにβ版を導入済みなのであれば,わざわざ入れ直す必要はまずない。PhysX System Software 9.09.0010は単体でも公開されていることを考えると,対応するGPUのユーザーすべてに勧めるのは気が引けるアップデート規模なのも確かだ。
ただ,数が少ないとはいえ,問題の修正が確実に進んでいるのも,また間違いないところ。β版の導入に抵抗がある人達にとっては,重要な公式最新版といえるだろう。
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PhysX
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