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NVIDIA,「ロスト プラネット」ゲーム大会「SLI DAY」を開催
ソフトウェア開発にも力を入れるNVIDIA
Club SLIにはコミュニティ機能も実装へ
ForceWare 163.69でのパフォーマンス向上をアピールするスライド |
平柳太一氏。以前のスライドでは「SLI Club」と紹介されていたが,Club SLIが正しいとのことだ |
続けて平柳氏は,公開延期となっていた「Crysis」英語体験版について,10月末の公開を予定していると述べ,さらに「Club SLI」では,登録メンバーに対するコミュニティ機能などの提供も予定していると述べる。まだ具体的な話をできるレベルになっていないとのことだったが,ひとまず11月中には始まるというクラブメンバーの募集を待つといいだろう。
大会はXbox 360版のプレイヤーが圧倒
入力デバイスでのハンデは反省材料か
前出の平柳氏は最後の挨拶で「できればPC版のプレイヤーに勝ってほしかった」と本音をもらしていたが,まあ,タイトルがタイトルだけにやむを得ないところか。
ただ,PC版のプレイヤーがハンデを負う状況になっていたことは,今後の課題と感じた。というのも,用意されたSLI構成のPCに接続されていた入力デバイスのうち,共通なのはXbox 360純正パッドのみ。キーボードとマウスはバラバラというか,各PCメーカーの標準構成そのままで,センシティビティの設定も行えない状態だったのだ。一部には運営に交渉し,ある程度カスタマイズした参加者もいたようだが,設定を決め打つのであれば,少なくとも入力デバイスは統一すべきだったと思われてならない。
ただ,初回ならではのそういった反省材料はあるにせよ,正直,筆者が予想していたよりはるかに盛り上がっており,成功といって差し支えないのではなかろうか。
「NVIDIA主催のイベント」である点は確実に“効いている”印象を受けた。
平柳氏は,早ければ2007年内に「別のタイトルで」次回大会を実施する予定と述べる。タイミング的にはおそらく「Crysis」と思われるので,正式発表を楽しみに待ちたいところだ。
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