ニュース
HDMI ARCでも接続できるPC&ゲーム機&スマホ対応USBサウンドデバイス「Sound Blaster G8」の先行販売がスタート
Sound Blaster G8の大きな特徴は,2つのUSB Type-Cポートを備えており,PCやゲーム機のサウンドを聞きながら,別の機器でボイスチャットを行える点と,HDMI ARC対応のHDMIサウンド入力端子を備えており,HDMI ARC対応テレビを介してゲーム機と接続できる点にある。
USB Type-CやHDMI ARCだけでなく,3.5mmミニピンのヘッドセット接続やマイク入力,ライン入力といったアナログ入力系と,角型光デジタル入力および出力も備えているので,多彩な機器と接続できるのも見どころだ。
内部には,Cirrus Logic製のハイエンドDACチップ「CS43198」を搭載しており,PC接続時には32bit,384kHzのハイレゾオーディオ再生も可能だ。それに加えて,Sound Blaster独自のサウンドプロセッサも内蔵しており,バーチャルサラウンドサウンド再生や,足音や銃声などを聞き取りやすくする「Scout Mode」といった独自機能も利用できる。
なお,クリエイティブメディアでは,先着1000台限定の「Sound Blaster G8優待アップグレードキャンペーン」も実施する。既存のSound BlasterサウンドカードやUSBサウンドデバイス,あるいは他社製ゲーマー向けUSBサウンドデバイスを使用しているユーザーに対して,Sound Blaster G8を20%引きの価格で購入できるクーポンを提供するとのことだ。
また,同時にクリエイティブメディアは,PCやMac,PlayStation 5,Switchに対応するUSB接続型Bluetoothオーディオトランスミッタ「Creative BT-W6」を直販限定で発売すると発表した。税込価格は7980円である。
BT-W6は,クリエイティブメディアのBT-Wシリーズの最新モデルである。USB Type-C接続で接続したPCやゲーム機のサウンドを,BT-W6を通じてBluetoothで伝送することで,Bluetooth対応イヤフォンやヘッドセットで聞けるというものだ。
BT-W6における大きな特徴は,Bluetooth 5.4に加えて,Qualcommのワイヤレスオーディオ技術「aptX Lossless」や「aptX Adaptive」,「aptX HD」や,Bluetoothの標準オーディオ技術「LE Audio」に対応している点にある。これらの技術に対応するBluetoothイヤフォンやヘッドフォンと組み合わせることで,一般的なBluetooth接続よりも高音質や低遅延での再生が可能となる。
クリエイティブメディアのSound Blaster G8製品情報ページ
クリエイティブメディアのBT-W6製品情報ページ
- 関連タイトル:
Sound Blaster
- この記事のURL:
キーワード
(C)2010 Creative Technology Ltd. All rights reserved.