任天堂が作り続けてきた歴史を学び，体験しよう。「ニンテンドーミュージアム」本日オープン

　任天堂は本日（2024年10月2日），「ニンテンドーミュージアム」（京都府宇治市）をオープンした。チケットは事前予約制（抽選）で，現在2025年1月の来館予約を受け付けている。


　ニンテンドーミュージアムは，トランプや花札の製造，ゲーム機の修理業務が行われていた「任天堂宇治小倉工場」の用地および建屋をリノベーションしたものだ。館内には，任天堂が過去に発売した製品が展示されており，同社のものづくりから生み出されたさまざまな娯楽を，今の技術で生まれ変わった遊びとして体験できるほか，花札作りにも挑戦できる。


　さまざまな体験展示では，巨大な画面を使った百人一首「しぐれでんSP」，巨大なスクリーンを使って光線銃でクリボーやノコノコなどクッパ軍団を撃ちまくる「ザッパー＆スコープSP」，室内用ピッチングマシンを再現した「ウルトラマシンSP」などのゲームを楽しめる。なお，遊ぶにはコインが必要となり，コインは入場時に発行される入館証に10枚分が登録されている。


　また，27万通り以上の具材の組み合わせでオリジナルハンバーガーをオーダーできるカフェ「はてなバーガー」や，オフィシャルグッズに加えて，ニンテンドーミュージアム限定商品を取り扱うショップ「BONUS STAGE」も利用できる。



　なお，ニンテンドーミュージアムには，特別なポケモンマンホール「ポケふた」が設置されているそうだ。

「ニンテンドーミュージアム」公式サイト

「ニンテンドーミュージアム」チケットページ