「ボトムズ」の名場面がジオラマに。大河原邦男氏や塩山紀生氏のイラストも展示される“装甲騎兵ボトムズ40周年展”レポート

　「装甲騎兵ボトムズ」40周年展が，本日（2023年9月1日）から24日まで，東京・渋谷の西武渋谷店モヴィーダ館で開催される。これに先だって8月31日，関係者やメディア向けの内覧会が行われたので，その様子をお届けする。



　1983年から84年にかけて放送された「装甲騎兵ボトムズ」は，サンライズ（放映時は日本サンライズ）が制作したSFアニメだ。原作・監督は高橋良輔氏で，キャラクターデザインは塩山紀生氏，メカニックデザインを大河原邦男氏が担当。その後，OVAで外伝や後日談がリリースされたほか，小説「青の騎士ベルゼルガ物語」なども刊行されている。


　ゲーム化もされており，PC向けには「装甲騎兵ボトムズ　ブラックユニコーン」（1988年）や「装甲騎兵ボトムズ DEAD ASH」（1991年），「装甲騎兵ボトムズ リアルバトル」（1996年）が。コンシューマ機向けには，SFC用ソフト「装甲騎兵ボトムズ ザ・バトリングロード」や，PS用ソフト「装甲騎兵ボトムズ外伝 青の騎士ベルゼルガ物語」，PS2ソフト「装甲騎兵ボトムズ」などがリリースされている。

「『装甲騎兵ボトムズ』40周年展」特設ページ

　今回のイベントは，“サンライズアニバーサリーツアーズ in 渋谷”の第1弾として開催される。40周年を迎えたTVアニメ「装甲騎兵ボトムズ」の企画展で，大河原邦男氏や塩山紀生氏によるイラストや，それを再現したジオラマなどが展示されている。

高橋良輔監督が書き下ろした次回予告風介原稿や，制作関係者たちのサイン色紙なども

　またグッズ販売も行われており，アーマードトルーパーのアクリルスタンドや，スコープドッグTシャツ，赤いベレー帽のほか，大河原邦男氏や塩山紀生氏の複製原画なども用意されている。

アマチュアディーラーによるレジンキットの販売も予定

　「装甲騎兵ボトムズ」40周年展の開催は，2023年9月1日から9月24日まで。入場料金は，前売りが1600円で，当日が1800円（いずれも税込）となっている。
　なお会場である“西武渋谷店モヴィーダ館＝特設会場”は，少し分かり場所にある。まずは西武渋谷店のビルに向かい，1階の無印良品に入ったら，中のエレベーターで6階まで上がろう。


『装甲騎兵ボトムズ』40周年展〜大河原邦男、塩山紀生のイラストをジオラマで体感せよ〜

会期予定：2023年9月1日〜9月24日
会場：西武渋谷店モヴィーダ館 6階＝特設会場（東京都渋谷区宇田川町21-1）
開館時間：11：00〜21：00　※入場は閉場の30分前まで
主催：株式会社バンダイナムコフィルムワークス
入場料金：前売り1600円（税込），当日1800円（税込）
※チケット販売はイープラスにて

「『装甲騎兵ボトムズ』40周年展」特設ページ