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ブロックチェーンゲーム業界の人達は,こんな人。業界を引っ張る28名に,ブロックチェーンの今と未来を聞いてみた
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印刷2022/12/29 15:00

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ブロックチェーンゲーム業界の人達は,こんな人。業界を引っ張る28名に,ブロックチェーンの今と未来を聞いてみた




Metap
代表取締役
Maxi Kuan(關 劭驊)


台湾新竹市生まれ、大学卒業後渡日して東京で10年の滞在歴を持つ。
日本/韓国/台湾/中国でデジタルマーケティング事業経営経験を持ち、台湾と日本のスタートアップ企業のアドバイザーを複数兼任している。2017年頃にブロックチェーン技術に魅力を感じ産業への参入を決め、台湾ブロックチェーンメディアBlockcast社の日本シニアアドバイザーに就任し、多くのWeb3プロジェクトのビジネスモデルサポート及び分析をしてきた。2018年にゲームとブロックチェーン技術の可能性を感じ、3年ほどの企画準備期間を経て2021年末に「元素騎士オンライン -Meta World-」ブロックチェーンゲームをベースとしたメタバースプロジェクトをローンチして数々の業界記録を塗り替えし現在に至る。
画像集 No.015のサムネイル画像 / ブロックチェーンゲーム業界の人達は,こんな人。業界を引っ張る28名に,ブロックチェーンの今と未来を聞いてみた
<質問1>2022年のBCG界隈で,最も感心させられた,あるいは衝撃を受けたこと

今年は自社の元素騎士プロジェクトもそうですが、やはり業界的に少しずつではありますがBCGを受け入れてくれる様になってきている事に一番感心しました。新しい技術による革新は常にバブルと批判されるもので、それが落ち着くまでに如何に自分たちが持つビジョンを実現に向けてひたすら追い続ける事が出来るかが大事だと感じました。

<質問2>BCG化してみたい,またはBCGで遊んでみたい,ゲームや映画,小説,コミックなど

僕の世代だと、熱血系ではありますがやはり「聖闘士星矢」辺りですかね。自社のプロジェクトのコンセプトともすごく相性が良いですし、聖衣をそのままNFT装備としてWeb3世界へ生まれ変わらせて、メタバースの世界でサンクチュアリを作って皆で自分の星座を見つけてオリジナルアイテム(聖衣や守護石など)を貰うために冒険して、戦っていくとか。様々なサイドストーリーも作れそうですね。

<質問3>いまのBCG業界で,一番問題だと思っていること

信頼性だと思いますね。そもそもまだ、ブロックチェーン技術がアーリーステージということもあり、プロジェクトを作る側が如何に安心してプレイして頂ける環境を作ることが出来るかが大事で、ユーザーの資産確保や明確なロードマップとそれの実践がキーポイントです。また、BCGは世界中ではまだ実績も少なく、我々を含めてショーケースを作ってどんどん盛り上げていくことも重要だと思います。

<質問4>BCGにあまり詳しくないゲームプレイヤーに,一番教えてあげたいこと

BCGを通じて、今までゲームでやってきたことに対する「資産証明」を提供することが一番のポイントだと思います。数十から数百時間を使って攻略して得た貴重な武器やアイテム、例えば勇者の勲章や幻の剣など、それがNFTという形でブロックチェーンにずっと残ります。誰も改ざんできない、奪えない資産となります。ゲーム運営会社やサーバーが停止しても、それが消えることなく、また次の世代、あるいは他のゲームやプロジェクトですら使われることも可能です。そして自分というユニークなID(ユーザー自身)がどんなゲームでどれだけの実績や経験してきたかも、色々なBCGでWeb3ならできることで、一瞬でわかりますのでそこから生まれるアドヴァンテージも出てくる可能性を考えるとワクワクが止まりませんね。是非一度体験してみてください。

<質問5>理想的なBCGのあり方とは,どんなものだと考えているか

まずはゲーム性がしっかりあるもので、それでいてブロックチェーンを活用した機能(NFTや、トークン、スマートコントラクトなど)で今までに無い楽しさを提供するBCGですね。前述の通りブロックチェーンでデジタル資産が確保されますので、その前提でリアルの世界との連携性、サービス面や資産運用の面でも活用させたらたら最高だな、と僕個人的には思っております。ボーダーレスが、ブロックチェーン(Web3)世界の特徴なのでBCGでのプレイヤーの活躍(データ)がグローバルで横展開で他のサービスとどんどん連携するBCGもかなり良いと思います。

<質問6>2023年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

はい、僕自身が「BCG元年」と言われる2022年「元素騎士」という3DMMORPGのBCGと一緒に走ってきていました。2023年は、BCGが次のステージに変わる年だと思いますので、エコシステムの完成度とゲーム性、しっかり問われる年にもなります。まだまだ正解のない業界ですが世界中のビルダー達と切磋琢磨しながら自分たちのプロジェクトもどんどん改善して、磨き上げていきたいと思います。どうか暖かくお見守ってください。

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 2022年11月30日に正式サービスを開始した「元素騎士Online -META WORLD-」は,MMORPG「エレメンタルナイツオンライン」を原作とした,“ブロックチェーン技術を使用した経済圏の構築”を謳うMMORPGである。本作の魅力と,序盤に役立つ5つのポイントを紹介していこう。

[2022/12/21 12:00]

Metap Inc. (台湾台北市)
代表CEO Maxi Kuan
「元素騎士Online -Meta World-」開発運営
Web3サービス、コンサルティング


Metap Inc.公式サイト

「元素騎士Online」公式サイト





Mythical Games
CEO / Founder
John Linden


Mythical以前は,「MARVEL ストライクフォース」「Magic:The Gathering」を開発したSeismic Games(Niantic Labsに買収された)の社長として活躍。さらにSeismic Games以前は,Activision Blizzardで「Call of Duty」と「Skylanders」シリーズのスタジオ統括を務めていた。
ゲーム業界に入る前は,AdknowledgeとOpenXでCo-Founder兼CTOを務め,Planet Alumni(Reunion.comに買収された)とLitmus Media(Think Partnershipに買収された)というスタートアップ企業を,自ら立ち上げた経歴があります。
ビデオゲーム,プレイアブルNFTとブロックチェーン技術の未来,そして新しい技術をマスへと広げていくことに情熱を注いでいます
twitter:@johnwastaken
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<質問1>2022年のBCG界隈で,最も感心させられた,あるいは衝撃を受けたこと

クリプトとブロックチェーン業界に対しては、2022年は総じて挑戦的な一年でしたが、引き続き革新的なゲーミングコンテンツが見えてきています。100万人のプレイヤーを達成したゲームも見えてきてますし、本当のゲームが作り始められていることで、2023年やそれ以降のこの経済圏には、もっと多くのオーディエンスが増えてくると思います。

<質問2>BCG化してみたい,またはBCGで遊んでみたい,ゲームや映画,小説,コミックなど

すごくたくさんあります! 欧米では「リック・アンド・モーティ」マーベルDCなどの素敵でかつ人気のある世界観があります。日本では「進撃の巨人」サンリオ「ドラゴンボールZ」のような、新しい経済圏で強力なパワーを持った新しいゲームになり得る素晴らしい世界があると思います。

リック・アンド・モーティ
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<質問3>いまのBCG業界で,一番問題だと思っていること

ブロックチェーンゲームは、普通のゲーマーが飛びつくにはまだ非常に難しいです。これからの新しいゲームは、本当にゲーマーを第一に考え、現実の世界とゲームプレイを中心に構築する必要があるのです。

<質問4>BCGにあまり詳しくないゲームプレイヤーに,一番教えてあげたいこと

単に資産を売るだけでなく、新しいゲームプレイや、実際に新しいエコノミーでしかできない経験を、体験してみてほしいです。

<質問5>理想的なBCGのあり方とは,どんなものだと考えているか

まずはゲームであるべきこと。Web3経済圏で、自分のアイデアやコンセプトを提供できる世界でなければならないと思っています。

<質問6>2023年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

私たちMythicalは、来たる2023年にとても期待しています! 2023年には、没頭してくれるプレイヤーが楽しめて、やりがいのある機能を備えた新しいゲームの世界を披露し、1千万人ものゲーマーをこの世界に連れていけると信じています!

Mythical Gamesについて
ブロックチェーンとゲームの交差点にある,次世代ゲーム技術スタジオがMythical Gamesです。Mythical Gamesは,プレイヤーが実用性のあるNFTを所有することにより,世界的な経済を創出させる次世代のゲーム技術スタジオです。最初のゲームは,ユニークなミニゲームに焦点を当てたカラフルなPlay&Earnマルチプレイヤーワールドで,デジタルおもちゃを収集可能な,巨大なブロックパーティのようなスタイルでした。


Mythical Games公式サイト

Mythical Marketplace





Nerdystar(LUXON)
CEO
Alan Huh


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<質問1>2022年のBCG界隈で,最も感心させられた,あるいは衝撃を受けたこと

日本市場のブロックチェーンとBCGに対する高い反応、そしてこれらの革新的な技術に対しオープンマインドであることに非常に感心しています。やはりゲームと漫画の国なだけに、多様な形態のゲーム、そして芸術についても開かれているようです。今後、日本市場で発売される様々な形態のBCGに期待しています。

<質問2>BCG化してみたい,またはBCGで遊んでみたい,ゲームや映画,小説,コミックなど

ゲーム「あつまれ どうぶつの森」
Nintendo Switchで最も長くプレイしたゲームです。 最近忙しくて顔を出せていないので、友達が私を忘れてしまうか心配です(笑)。今日は久々に顔を出して、ご近所さんたちと挨拶を交わさなければなりませんね。
いろんな人の島へ遊びに行くのも、様々なアイテムを集めて飾るのも、すべてBCGの技術とよく合うと思います。スカラーシップを通じて友人に代わりに収穫してもらうように頼むことも可能でしょうか? (笑)

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小説「ハリー・ポッター」
世界中で、特に私の年代の人々の中でハリー・ポッターを知らない人は、世界中で少しもいないと思いますが、ハリー・ポッターの魔法世界を直接体験することほど楽しいことはないと思います。
ユーザー間の投票で決定するシステムであるDAOでどのような魔法を追加するかを決定し、これをゲームに反映するのも本当に興味深いですね。正直なところ、ブロックチェーンゲームではなく、現実世界にも魔法があれば本当にいいんですけどね(笑)

<質問3>いまのBCG業界で,一番問題だと思っていること

ブロックチェーンの「信頼」を証明する安定的なサービスとゲーム性だと思います。ブロックチェーンゲームという概念が新たに出てきた後、長期的にサービスを安定的に続けていき、ブロックチェーンゲームは信じて長期的に投資してプレイすることができるゲームだと見せてくれた事例がまだ多くないようです。今後も多くのユーザーがブロックチェーン業界に移るためには、これを積極的に証明することが必要だと思います。私たちも最大限にユーザーがブロックチェーンゲームを楽しくプレイし、ブロックチェーンゲームというだけで偏見を持たないように最善を尽くして努力しています。

<質問4>BCGにあまり詳しくないゲームプレイヤーに,一番教えてあげたいこと

BCGという概念自体が人々を不慣れに感じさせ、足を踏み入れることさえためらわせてしまっているようです。しかし、それほど難しく考える必要はありません。最も基本的な例を挙げると、ブロックチェーンゲームやブロックチェーンサービスを享受するためには「ウォレット」というものを作成しなければなりません。この時点で何も知らない方は頭が真っ白になってしまうようです。ですが簡単に説明すると、ウォレットというのは、共通的に使用するアカウントを1つ作成することです。言うなれば複数のサービスに使用するLINEアカウントを作成するのと同じです。そして、このように作成したウォレットは、この種類のウォレットのログインを許可するところで活用できます。LINEアカウントログインを全ての場面でサポートせずに、LINEログインをサポートする場所でのみ使用できるように、です。 このように話を聞いてみると、思ったより簡単ではないでしょうか?
つまり、アカウントの代わりにウォレットを作成し、アカウントの代わりにウォレットでログインしてサービスを使用する。そして、一般的なインターネットサービスとは異なり、すべてのサービス取引履歴がすべてのユーザーにオープンされているという点が異なるだけです。

<質問5>理想的なBCGのあり方とは,どんなものだと考えているか

ブロックチェーン業界にある概念の一つとして、DAOというものがあります。Decentralized Autonomous Organizationの略称であり、特定の企業が主管するのではなく、個人が集まって特定の案件を上げ、それを通過させ、それを実行する団体を意味します。これをBCGに適用するとしたら、ゲーム開発会社がすべてのアップデートの方向性、すべてのキャラクターのデザインについて決定/主管するのではなく、ユーザーが希望する方向にアップデートを決定し、ユーザーが希望する方向にキャラクターを構築していくことができる脱中央システムだと言えます。
私はこのようなシステムを通じて、ゲームはユーザーが望むものを構築することに集中し、ユーザーはどうすればお互いより楽しいゲーム環境を作っていくか悩んで作っていく、DAOが完全に構築されたゲームが理想的なBCGだと考えています。

<質問6>2023年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

nerdystarで開発中のエグゾスヒーローズの後続作、「Desperado B218」が正式発売される予定です。
日本のユーザーの方々が多くの愛を見せてくれたエグゾスヒーローズのIPを活用して作られるゲームですが、エグゾスヒーローズの物語以降の話を盛り込んでいるだけでなく、エグゾスヒーローズとはまた別のターン制RPGの楽しさをお贈りする予定なので、多くの関心を寄せていただけるようお願い致します。また、BCGでDAOと一緒に作っていくゲームを私たちが見せていく予定なので、多くの期待をお願いします。

LUXON公式サイト

「Desperado B218」公式サイト





Oasys
ファウンダー
玉舎直人


2018年にブロックチェーンゲーム専門開発会社「double jump.tokyo」を創業。同社にて、2019年に世界No.1を記録したブロックチェーンゲーム「My Cryoto Heroes」を企画・プロデュース。2021年に同社取締役を退任(現在はファウンダー兼アドバイザー)
その後も、ゲーム特化ブロックチェーン「Oasys」やWeb3スタートアップアクセラレータ「Arriba Studio」のファウンダー、ゲームギルドの「YGG Japan」やトークン発行支援の「BOBG」等のアドバイザーとして、Web3ビジネス領域にて活躍中
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<質問1>2022年のBCG界隈で,最も感心させられた,あるいは衝撃を受けたこと

STEPNの栄枯盛衰は、BCGのマスアダプションの可能性を示し、トークンエコノミクスとエコシステムの重要性を広く認識させたと言う意味で、良い意味でも悪い意味でもBCG界隈に衝撃を与えた。

<質問2>BCG化してみたい,またはBCGで遊んでみたい,ゲームや映画,小説,コミックなど

TPSやFPSなどのe-sportsタイトル。ゲームをプレイすること、ゲームプレイを観ること、推しのプレイヤーやチームを応援すること、優勝チームを予測しベッティングするとこ、これらにおいてブロックチェーンとトークン(NFT含む)を実装することで、コミュニティとエコシステムをスケールアップさせたい。

<質問3>いまのBCG業界で,一番問題だと思っていること

BCGを楽しむまでのハードルが高い。とりわけウォレットとトークンの取得、ブロックチェーンやトークンを扱うためのユーザー側のリテラシー。

<質問4>BCGにあまり詳しくないゲームプレイヤーに,一番教えてあげたいこと

これまでのゲームでは運営からの借り物でしかなかったキャラクターやアイテムやゲームマネーが自分の物となる体験は格別です。同時に多かれ少なかれ投機的な要素があります。これまでのゲーム同様、自分の小遣いの範囲で楽しみましょう!

<質問5>理想的なBCGのあり方とは,どんなものだと考えているか

ゲームにかけた 時間もお金も情熱も、資産となり残っていくことことが、BCGのあるべき姿だと思っています。BCGそのものだけでなくそれを取り巻くエコシステムがまだまだ未熟です。

<質問6>2023年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

来年はいよいよ大手ゲーム会社や有名ゲームクリエイターが参入してきます。従来のゲームを楽しんでいるゲーマーの皆さんにも安心してBCGを楽しんでいただけるよう、業界の基盤整備を引き続きおこなっていきたいと思います。

double jump.tokyo公式サイト

Oasys公式サイト

Arriba Studio公式サイト





Oasys
Representative Director
松原 亮


立命館APU卒業後、アクセンチュア等を経て、2018年からgumiにてフィナンシェ立ち上げに参画、株式会社gumi Cryptos、ブロックチェーンコンテンツ協会立ち上げ、2021年doublejump.tokyoに参画、2022年2月より現職。
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<質問1>2022年のBCG界隈で,最も感心させられた,あるいは衝撃を受けたこと

サステナブルではなかったものの、一瞬マスアダプションの希望が見えたこと。
フィリピンでAxieが流行っただけではなく、 東京で普通に歩いている人がSTEPNをやっていたりしました。

<質問2>BCG化してみたい,またはBCGで遊んでみたい,ゲームや映画,小説,コミックなど

ユーザーがたくさんいるMMORPGですね。
HPがなくなったり、撃たれて死んだりすると、アイテムを失ったりしますがそれがNFTだと意味が重くなります。
個人的にはGTAでリアルロスサントス( LA )を実現してほしいです。

<質問3>いまのBCG業界で,一番問題だと思っていること

Apple等のプラットフォーマーとの問題です。現状アプリでほぼ出せないです。

<質問4>BCGにあまり詳しくないゲームプレイヤーに,一番教えてあげたいこと

色々な障壁が取り除かれて、BCGが普及した未来にワクワクしています。 映画レディ・プレイヤー1を見てください。

<質問5>理想的なBCGのあり方とは,どんなものだと考えているか

「マイクリプトヒーローズ」のキャッチコピーですが、「ゲームにかけた時間もお金も情熱も、あなたの資産となる世界」です。

4年前、ソーシャルゲーム市場が成熟しはじめた頃から、数多くのゲームがユーザーに愛されながらもサービス終了していくのを目の当たりにし、「せめて、愛したキャラクターや、苦労して手に入れたアイテムや、情熱の証の戦歴だけでも残せないか? ユーザーが費やしたお金、時間、そして情熱は資産として、そして履歴として残り続ける。そんな世界がブロックチェーンであれば実現できる」と確信しました。
今も想いは変わっておりません。

<質問6>2023年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

Oasysは、約1年かけて今年12月に最低限必要な機能をもってローンチしました。
これからは、たくさんのゲーム事業者、ゲーマーに選ばれる基盤となるように実際のゲームとともに改善していきます。
Web3ではよくローンチから1年で勝負が決まるといいます。2023勝負の1年ですので応援よろしくお願いいたします!!

Oasysは「Blockchain for Games」をコンセプトとするゲームに特化したブロックチェーンプロジェクトです。初期バリデータ(チェーン運用主体)はバンダイナムコ研究所などの大手ゲーム会社やWeb3企業など計21社で構成されており、合意形成アルゴリズムは環境面にも配慮したPoS(Proof of Stake)方式を採用しています。
独自のOasysアーキテクチャでブロックチェーンゲームのユーザーに対して取引手数料の無料化と取引処理の高速化を実現することで、快適なゲームプレイ環境を提供します。


Oasys公式サイト





Thirdverse
代表取締役CEO / ファウンダー
國光宏尚


gumi ファウンダー
Thirdverse 代表取締役CEO / ファウンダー
フィナンシェ 代表取締役CEO / ファウンダー
gumi cryptos capital Managing Partner
1974年生まれ。米国Santa Monica College卒業
2004年5月株式会社アットムービーに入社。同年に取締役に就任し、映画・テレビドラマのプロデュース及び新規事業の立ち上げを担当する。2007年6月、株式会社gumiを設立し、代表取締役社長に就任。2021年7月に同社を退任
2021年8月より株式会社Thirdverse代表取締役CEOおよびフィナンシェ代表取締役CEOに就任。2021年9月よりgumi cryptos capital Managing Partnerに就任
画像集 No.024のサムネイル画像 / ブロックチェーンゲーム業界の人達は,こんな人。業界を引っ張る28名に,ブロックチェーンの今と未来を聞いてみた

<質問1>2022年のBCG界隈で,最も感心させられた,あるいは衝撃を受けたこと

STEPNの躍進とその後の苦戦

<質問2>BCG化してみたい,またはBCGで遊んでみたい,ゲームや映画,小説,コミックなど
―未回答―

<質問3>いまのBCG業界で,一番問題だと思っていること

ゲームを始めるまでの敷居が高すぎることだと思います。仮想通貨の購入、ウォレットの接続管理など。

<質問4>BCGにあまり詳しくないゲームプレイヤーに,一番教えてあげたいこと

ブロックチェーンは間違いなくゲーム業界を大きく変革するテクノロジーだと思います。一度ユーザーとしてプレイしてみると分かることも多いので、是非一度遊んでもらえると嬉しいです^^

<質問5>理想的なBCGのあり方とは,どんなものだと考えているか

「楽しくて、お金も稼げる」 現状のBCGは「楽しい」という部分が希薄で過度に「稼ぐ」になってしまっているのは問題だと思います。BCGならではの「楽しさ」を発明していきたいと思います

<質問6>2023年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

KLabの子会社BLOCKSMITHと一緒に開発中の、新感覚ブロックチェーンゲーム『キャプテン翼 -RIVALS-』がリリースされます。これまでのBCGの課題を解決しつつ、新しい「楽しさ」を追求したゲームに仕上がってきています。皆さんも、ぜひプレイしていただけると嬉しいです!皆んなで日本のBCGを盛り上げていきましょう!

Thirdverse公式サイト

 
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