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Tencentがソレイユ,ヴァルハラゲームスタジオの親会社Wake Up Interactiveを買収
Wake Up Interactiveは,「NARUTO TO BORUTO シノビストライカー」などを手がけたソレイユと,PC向けオンラインゲーム「Devil's Third Online」を開発したヴァルハラゲームスタジオを100%子会社に持つデベロッパだ。
今回の買収について同社は,Wake Upグループの経営基盤が強化され,グローバル向けの独自の高品質なゲーム開発が可能になり,新たなIPの創出を加速していくと述べている。新たなIP創出第1弾プロジェクトとなる多人数オンラインゲーム「Project EDO(仮称)」の開発がソレイユで始まっており,コンセプトアートが公開されている。
「Wake Up Interactive」公式サイト
「Tencent」公式サイト
オリジナルゲームの開発を加速させるパートナーシップ
[2021年11月15日] Wake Up Interactive Limitedは、本日、テンセントホールディングス社の子会社となりましたこと、また本取引により、世界市場向けの独自の高品質なゲーム開発への移行が可能となりましたことをお知らせいたします。
Wake Upグループは、2017年の設立以来、100%子会社であるソレイユ株式会社および株式会社ヴァルハラゲームスタジオとともに、グローバル市場向けにコンソール、PC、スマートフォン向けの様々なゲームの企画・開発を行ってきました。
今回、ゲームの開発・出版・運営のための世界的なプラットフォームを運営する世界有数のインターネット&テクノロジー企業であるテンセントによる買収により、Wake Upグループの経営基盤が強化され、従来の中心事業である受託ゲーム開発のみならず、独自の高品質なゲームの開発と新たなIPの創出に向けた投資を加速してまいります。既に、新たなIP創出第一弾プロジェクトとして、ソレイユの最大の強みである”NINJA” × ”ハイエンドアクション”の多人数オンラインゲーム、”Project EDO(仮称)”の開発が始動しております。
なお、本買収後もWake Upグループの独立性に変化はなく、従来の経営陣を中心に経営を行ってまいります。
Wake Up Interactive Limited
CEO 菊地 隆行
Wake Up Interactive Limited
●所在地:
Room 301, 3rd Floor, Sun Hung Kai Centre, 30 Harbour Road, Wanchai, Hong Kong
東京都港区芝 2-29-14 一星芝公園ビル 7F(東京オフィス)
●代表:CEO 菊地 隆行(Takayuki Kikuchi)
●設立:2017年3月
●資本金:72,761,601 香港ドル
●従業員数:111 名(グループ合計、正社員のみ)
●事業内容:家庭用ゲーム機、PC、スマートフォン向けゲーム開発他、
デジタルエンターテインメント開発
●URL:https://www.wakeup-interactive.com/
完全子会社
ソレイユ株式会社
●所在地:東京都港区芝 2-29-14 一星芝公園ビル 7F
●代表:代表取締役社長 岡本好古
●URL:https://soleilgamestudios.com/
株式会社ヴァルハラゲームスタジオ
●所在地:東京都港区芝 2-29-14 一星芝公園ビル 7F
●代表:代表取締役 CEO 菊地 隆行
●URL:http://www.valhallagamestudios.com/
新IP第一弾“Project EDO(仮称)” コンセプトアート
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