「熱血江湖」のIPを活用したVRゲームが，中国で2017年3月にリリース予定であることが明らかに

　韓国MGameが，中国WEGOGAME（北京维世互娱科技有限公司）と共同で開発を進めているVRゲーム「熱血江湖VR」を，中国で2017年３月中にリリースする予定であることが明らかになった。

　「熱血江湖VR」はマルチプレイにスポットを当てた作品になる模様で，フィールド内で生成されるアイテムを獲得しながら，プレイヤー同士が近距離，遠距離のバトルを楽しめるという。詳細はまだ不明だが，既存のFPSジャンルとは一風変わったシステムになるとのこと。

　もちろん，「熱血江湖」の名を冠しているだけあり，原作のIPが活用されたものとなる。武侠がテーマになっているのはもちろん，PC向けMMORPG「熱血江湖オンライン」のキャラクターやグラフィックス，ゲーム性などを活かしたものになるそうだ。

　本作のサービスは，中国でVR体験を提供する，日本のインターネットカフェや韓国のPC Bangのような施設で提供されるとのこと。VR体験ができる施設は2016年12月時点で4000店舗ほどあり，2017年内には2万店舗以上まで規模が拡大する見込みと言われている。