業界動向
Google Playの開発者手数料が15%に減額へ。ビジネスの大小に関わらず,販売による収益の合計が100万ドルに達するまで
GoogleでAndroid部門の製品管理担当副社長を務めるSameer Samat氏による記事によれば,今回の減額は,デベロッパがエンジニアやマーケターの採用,サーバーキャパシティの拡大など,ビジネスの成長にとって重要なフェーズに投資していくことに対するサポートであるとしている。この件の詳細に関しては,今後数か月をかけて共有していく考えであるという。
なおApp Storeを展開しているAppleは2020年11月時点で,同ストアの手数料をこれまでの30%から15%に引き下げるという,中小のアプリデベロッパを対象とした新たなパートナープログラムを発表(関連記事)しており,今回のGoogle Playの手数料減額はこれに追随する形の動きと言える。Appleの同プログラムは,2021年1月1日から有効となっている。
Android Developers Japan Blogの「Google Play は、 デベロッパーのさらなる成功を後押しします」ページ
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