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東芝,12インチ級で世界最軽量約569gの2-in-1 PC「dynaPad N72」を発表。Surface Pro 4のライバルとなるか
2048段階の筆圧検知が可能なワコムのデジタイザ技術を採用した専用スタイラスと,独自のノートアプリ「TruNote」(トゥルーノート)などにより,手書きデータを活用しやすいというのが,東芝によるアピールポイントである。
スペックを見ると,12インチサイズで解像度1920×1280ドット,アスペクト比3:2という液晶パネルを採用している点が目を惹く。解像度こそ異なるが,iPad ProやSurface Pro 4と同じアスペクト比で,サイズもほぼ同クラスなので,iPad ProやSurface Pro 4が競合製品ということになるのではなかろうか。
搭載SoC(System-on-a-Chip)は,IntelのAtom x5-Z8300(4C4T,定格動作クロック1.44GHz,最大動作クロック1.84GHz)で,メインメモリ容量は4GB,内蔵ストレージ容量は64GBとされている。プリインストールのOSは64bit版のWindows 10 Proだ。
Surface Pro 4のローエンドモデルは,CPUにCore m3(※おそらくCore
価格面を見ると,Surface Pro 4のローエンドモデルは価格が899ドルで,別売りのSurface Pro 4 Type Coverが129.99ドルとなっているので,合計では約1030ドル。1ドル=120円で単純計算した税込価格は,およそ13万3500円前後と,
デジタイザベースのスタイラスが標準で付属するという点において,ゲーム中にメモを取ったり,あるいはブラウザゲームなどで細かな操作が必要になったりするケースにおいては,有用なタブレットといえるかもしれない。サブの2-in-1マシンを探していた人は選択肢に入れてみてはどうだろうか。
●dynaPad N72の主なスペック
- サイズ:299.4(W)×203(D)×6.9(H)mm(タブレットのみ)
- 重量:約569g
- OS:64bit版Windows 10 Pro
- CPU:Atom x5-Z8300(定格動作クロック1.44GHz,最大動作クロック1.84GHz,Intel HD Graphics)
- ディスプレイ仕様:12インチ液晶パネル
- ディスプレイ解像度:1920×1280ドット
- メインメモリ容量:4GB
- ストレージ:64GB+microSD(対応容量未公開)
- 3G/LTE通信機能:非搭載(LTE対応版も検討中)
- 無線LAN:IEEE 802.11ac対応
- Bluetooth:4.0 LE
- 外側カメラ:800万画素
- 内側カメラ:200万画素
- バッテリー駆動時間:最長7時間(JEITA測定法 2.0による)
dynaPad N72 製品情報ページ
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