ニュース
北米の家電量販店のサイトで,Xbox Series X/S向けストレージ拡張SSDカードの予約受付がスタート。容量は1TBで価格は219.99ドル
Xbox Series X/Sの本体の予約も始まっていない段階なので気の早い話だが,Seagateが販売する専用の外付けSSDカードは,高速ローディングを可能にする「Xbox Velocity」アーキテクチャ(関連記事)に基づく専用デバイスで,カスタムのGen4x2 NVMeフラッシュメモリを搭載している。容量は今のところ1TBのみで,全長5.3cm,幅3.16cm,重さは30g。Seagate公式サイトにもあるように,保証期間は3年とのこと。
Seagate「Xbox Series X用ストレージ拡張カード」公式サイト
また,持ち運びを想定しているのか,インタフェースを保護する透明度の高いプラスチックキャップも用意されており,正規品であることを示すロゴマークが描かれている。現時点で,配送先は北米大陸に限られており,また北米や日本のほかのオンラインショップや主要家電量販店で,このストレージ拡張SSDカードの予約受付を開始しているところはないようだ。
気になる価格は219.99ドルで,日本円では約2万3160円ほど。これは4万9980円と発表されているXbox Series Xの約46%,同じく2万9980円のXbox Series Sの約77%の価格に相当し,専用機器だけあって,なかなかの値段と言えそうだ。
もっとも,本体販売時に容量を拡張しなければならないヘビーユーザーは少なく,ほとんどゲーマーにとって,必要なときに購入すればいい製品だろう。発売は本体と同じ2020年11月10日となっている。
- 関連タイトル:
Xbox Series X/S本体
- この記事のURL: