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Snapdragon 778G搭載のミドルクラススマホ「OPPO Reno10 Pro 5G」が10月6日に国内発売
国内の通信キャリアでは,ソフトバンクに加えて,IIJmioやmineoといったMVNO事業者も取り扱う。また,オープンマーケット版(SIMフリー版)も発売する。
OPPOによると,Reno10 Proは,バッテリー関連の機能に特化した製品だという。独自の急速充電技術「VOOC」に対応した付属の充電器と組み合わせることにより,約28分でバッテリーを100%まで充電できるそうだ。
また,独自の「Battery Health Engine(BHE)」技術により,バッテリーの消耗を抑えるとのこと。一般的なスマートフォンのバッテリーと比べて,約2倍の4年間にわたり購入時のような駆動時間を実現するというのが,OPPOの主張だ。
ディスプレイは,約6.7インチサイズで,解像度1080×2412ドット,最大リフレッシュレート120Hzの有機ELパネルを採用する。メモリ容量は8GB,内蔵ストレージ容量256GBで,データサイズの大きなゲームでも余裕がありそうだ。
SIMカードスロットは,nanoSIMを2枚,またはnanoSIM+eSIMとした構成が可能だ。モバイル通信以外の通信機能は,Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)に準拠した無線LAN機能とBluetooth 5.2に対応する。
日本国内向けの仕様として,IP54相当の防じん・防滴機能に対応するほか,おサイフケータイが利用できる。近年のスマートフォンではめずらしい赤外線リモコン機能を搭載するのも,目につくポイントと言えようか。
アウトカメラは,標準と広角,望遠の3眼式だ。すべてにソニー製の撮像センサーを組み合わせており,OPPOによると,とくにポートレート撮影に適しているという。
インカメラは,アウトカメラの望遠カメラと同じ,約3200万画素のソニー製撮像センサー「IMX709」を搭載し,F値は2.4だ。インカメラは,0.8倍と1倍,2倍の画角調整とオートフォーカスに対応する。
実勢価格次第ではあるが,「ゲームをよくプレイするスマートフォンを買い換えたいが,高価なハイエンド端末には手が届かない」というゲーマーに適した製品となりそうである。
メーカー | OPPO |
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OS | Android 13 |
ディスプレイパネル | 約6.7インチ有機EL, |
プロセッサ | Qualcomm製「Snapdragon 778G」 ・CPUコア:Kryo 670(最大2.4GHz) ・GPUコア:Adreno 642L |
メインメモリ容量 | 8GB |
ストレージ | 256GB |
アウトカメラ | 3眼式 ・標準:約5000万画素,F1.8,光学手ブレ補正 ・広角:約800万画素,F2.2 ・望遠:約3200万画素,F2.0 |
インカメラ | 約3200万画素,F2.4 |
対応5Gバンド | 未公開 |
対応LTEバンド | 未公開 |
対応3Gバンド | 未公開 |
無線LAN対応 | Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax) |
Bluetooth対応 | 5.2 |
バッテリー容量 | 4600mAh |
待受時間 | 未公開 |
連続通話時間 | 未公開 |
USBポート | USB 2.0 Type-C |
公称本体サイズ | 約75(W) |
公称本体重量 | 約185g |
本体カラー | グロッシーパープル,シルバーグレー |
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