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Xiaomi,折りたたみ式薄型スマホ「MIX Fold 2」を中国市場で発表。国内発売は未定
MIX Fold 2は,内蔵ストレージ容量が異なる3モデルをラインナップしており,価格は以下のとおり。なお,日本国内における販売予定は明らかになっていない。
- メインメモリ12GB,内蔵ストレージ容量256GB,8999元(約18万円)
- メインメモリ12GB,内蔵ストレージ容量512GB,9999元(約20万円)
- メインメモリ12GB,内蔵ストレージ容量1TB,11万999元(約24万円)
MIX Fold 2は,本体を開いた状態の内側と,たたんだ状態の外側に,それぞれディスプレイを搭載したスマーフォンだ。内側に搭載するメインディスプレイは,広げた状態で約8.02インチで,解像度1914×2160ドットの有機ELパネルを採用する。パネル内部の変更版を薄型のカラーフィルタに変更することで,画面の反射率を抑えたという。
一方,外側にあるサブディスプレイは,約6.56インチで,解像度1080×2520ドットの有機ELパネルを採用する。
いずれのディスプレイも,最大リフレッシュレートは120Hzだ。加えて,Dolby LaboratoriesのHDR関連規格「Dolby Vision」と,HDR10+ Allianceによる「HDR10+」という2種類のHDR映像規格に対応するの点も見どころと言えよう。
搭載SoC(System-on-a-Chip)は,Qualcomm製の「Snapdragon 8+ Gen 1」を採用する。Xiaomiによると,折りたたみ式スマートフォンでの採用例が少ない大面積のベイパーチャンバーを搭載することで,ハイエンドSoCの発熱に対応するそうだ。
MIX Fold 2のアウトカメラは,標準と広角,望遠という3眼式で,ライカと協業して開発したカメラモジュールを採用する。
また,伝統的なライカのトーンをベースとした「Leica Authentic Look」と,画像処理によってより明るく彩度が高い写真が取れる「Leica Vibrant Look」という2つの撮影用プリセットを搭載するという。
メーカー | Xiaomi |
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OS | Android 12 |
ディスプレイパネル | メイン:8.02インチ有機EL, サブ:6.56インチ有機EL, |
プロセッサ | Qualcomm製「Snapdragon 8+ Gen 1」 ・CPUコア:Kryo(最大3.2GHz) ・GPUコア:Adreno |
メインメモリ容量 | 12GB |
ストレージ | 256GB,512GB,1TB |
アウトカメラ | 3眼式 ・標準:約5000万画素, ・広角:約1300万画素, ・望遠:約800万画素, |
インカメラ | 約2000万画素,F値未公開 |
対応5Gバンド | n1/n3/n5/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n77/n78/n79 |
対応LTEバンド | 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28/34/38/39/40/41/42 |
対応3Gバンド | 1/2/4/5/6/8/19 |
無線LAN対応 | Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax) |
Bluetooth対応 | 5.2 |
バッテリー容量 | 4500mAh |
連続待受時間 | 未公開 |
連続通話時間 | 未公開 |
USBポート | USB Type-C |
公称本体サイズ | 展開時:144.7(W) 折りたたみ時:73.9(W) |
公称本体重量 | 約262g |
本体カラー | ゴールド,ブラック |
Xiaomi公式Blogの当該ポスト(英語)
XiaomiのMIX Fold 2製品情報ページ(中国語)
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