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PLAYERUNKNOWN Productionsが「Prologue: Go Wayback!」の開発を発表。機械学習でマップ生成されるオープンワールド型サバイバルACT
Steam「Prologue: Go Wayback!」
その名称どおり“プロローグ版”としてリリースされることになる「Prologue: Go Wayback!」は,同社が開発中の機械学習によるマップ生成技術のテストを行うことを目的とするプロジェクトであるという。自己完結型の体験とスタジオの最終プロジェクトであるコードネーム「Artemis」の構成要素として機能する,3つのゲームの最初のものになるようだ。
レンダリングにはUnreal Engineが利用されている「Prologue: Go Wayback!」は,どこか地球に似た環境の未知の世界に放り出されたプレイヤーが,風化した古い地図と生き残るための最小限の道具を手に冒険する,一人称視点のサバイバルアクションゲーム。急な天候や外気温の変化に耐えるため,資源や食料,避難場所を見つけながら,コンパスを片手に自動生成によるオープンワールドの世界を冒険し,気象観測所にたどり着くことが目標になるという。
最終的には,マップ生成技術を駆使した大規模なサンドボックス型マルチプレイゲームへと進化していくとのこと。
「Artemis」の基礎となるマップ自動システムのテクノロジーについては,2023年の夏ごろから情報が公開されており,公式サイトでも技術的な紹介(リンク。英語)が行われている。
どのような形で「Prologue: Go Wayback!」のアーリーアクセスが進められていくのかといった情報は,今のところ明らかにされていない。興味のある人は,Steamストアページのウィッシュリストに追加したり,公式サイトのニュースレターに登録したりして,情報を追うといいだろう。
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Prologue: Go Wayback!
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