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「真・三國無双 ORIGINS」実機プレイを実施しゲームの詳細を紹介。プロデューサー・庄 知彦氏が解説[TGS2024]
本作は,2025年1月17日に発売を予定しているタクティカルアクションゲーム「真・三國無双」シリーズの最新作だ。
最新作という位置づけでありながら,シリーズ初心者や三国志を知らない人でも楽しめるようにゲームデザインされている。
今回の配信ではプロデューサー・庄 知彦氏が実機プレイを通して,ゲームの内容を紹介した。
本作では,「黄巾の乱」の前から三国鼎立前の最大の戦い「赤壁の戦い」までを描く。これまでのシリーズと比べると,非常に短い期間を描くことになるが,今まで語られてこなかった物語や登場人物の心境を深く掘り下げていくため,濃密なストーリーが見られるとのことだ。
マルチエンディングを採用しており,シナリオはプレイヤーの選択肢によって分岐していく。ゲーム開始時は主人公はどの勢力にも属さないが,物語が進むにつれて曹操,孫権,劉備のいずれかの勢力に属することになる。
本作の主人公は,過去の記憶を失った旅の武芸者だ。名前はプレイヤーが決定可能で,特殊な能力を使って戦う様から「紫鸞」(しらん)と呼ばれるようになる。主人公の出自は物語の本筋に大きく関わっているという。
また,親交が深い9人の武将「随行武将」として,夏侯惇,郭嘉,張遼,黄蓋,孫尚香,周瑜,関羽,張飛,趙雲が登場する。これらの武将とは戦場に共に出撃し,一時的に操作することも可能だ。キャラクターの見た目は「黄巾の乱」の時代にあわせた見た目に変更されているという。
さらに,壮大な三国志の世界を表現した「大陸地図」を探索し,都市や町での武器の購入や戦闘,武将との交流を行い自身を強化できる。マップは「冀州」「幽州」などのエリアで構成され,行けるエリアが段階的に増えていく。ファストトラベルも可能だ。
戦場では,画面内に数千人もの兵士たちが登場し,臨場感や敵を倒す爽快感を味わえる。戦術としてもアクションとしても,大軍団は本作における重要な要素となっており,戦意が高い武将や兵士を討ち,「戦力」ゲージを削ることが攻略のポイントだ。腕に自信があるプレイヤーならば,あえて戦力を削らずに挑むという遊び方もできる可能性があるという。
実機プレイでは,大陸地図での探索や戦場での戦闘が紹介された。今回は三国志でも有名な戦い「官渡の戦い」のプレイ映像が公開された。
戦闘の前には必ず「軍議」が開かれ,勝利条件・敗北条件はもちろん,どの地を守るべきなのか,どの経路を使うべきなのか作戦を確認できる。作戦だけでなく,武将たちの会話の中にもヒントが隠されているとのことだ。戦いに同行する随行武将も選択可能で,武将によってゲームのスタート地点が変わることもあるという。また,1人でも出陣可能だ。
戦闘では,敵を倒すことで画面上の赤いゲージを削り,武将を倒していくことで敵拠点を制圧していく。右下のミニマップで状況を確認しつつ,進軍中の味方武将の手助けをしながら戦うのも重要だ。敵・味方共に「戦意」「士気」が存在し,拠点の制圧や作戦の行方などによって上下する。
新要素として,敵武将に意思があれば「一騎打ち」を申し込める。画面上部に表示されたゲージを押し切ったほうが勝ちという仕様だ。勝利すれば,敵の戦意を大きく下げられる。
また,主人公の特殊能力「霊鳥の眼」によって戦場の情報がリアルタイムで確認可能。「戦法」と呼ばれる「斉射」「騎馬突撃」「進軍命令」などの命令を自分の護衛兵の部隊に出して,ほかの戦域に送り込める。
このほか,主人公が強化状態になる「無双覚醒」や必殺技「絶・無双乱舞」,随行武将と共に出せる「激・無双乱舞」なども披露された。
配信映像では,ゲーム本編とグッズがセットになった「トレジャーボックス」,各種特典情報なども紹介されている。今後も公式サイトなどで最新情報をお届けしていくとのことだ。気になる人は映像を視聴してほしい。
※画像は配信をキャプチャしたものです
「真・三國無双 ORIGINS」公式サイト
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