1日数十分，お花のお手入れ感覚で楽しめるスローライフ園芸シム。「The Garden Path」のPC/Switch版が本日リリース

　インディーゲームレーベルのMooncat Gamesは本日（2024年8月1日），英国・ブリストルのcarrotcakeことLouis Durrant氏が手掛ける「The Garden Path」をPCとSwitch向けにリリースした。


　「The Garden Path」は，1日20〜30分ほどのプレイ時間で楽しめるよう設計されたスローライフガーデニングシミュレーションだ。
　遊び方にこれという決まりはなく，自然あふれたゲーム世界で景色や音，来訪者との交流，探索，そしてガーデニングをプレイヤー自身のペースで好きに楽しめるのがゲームの特徴であり魅力となっている。


　ゲーム内の時間は現実の時間経過とリンクしており，現実時間の1週間でゲーム内の季節が移り替わる。つまりおよそ1か月（28日）で1年が経過するというわけで，ゆっくりのんびりと四季に彩られたゲーム世界での1年を楽しめそうだ。


　アーティスト/イラストレーターとして知られるLouis Durrant氏による手描きイラスト風のビジュアル，鳥のさえずりや土を掘る音といった自然のサウンドにも注目で，どのような雰囲気か気になる人はローンチトレイラーをチェックしてみるといいだろう。


　もちろん日本語にも対応しており，「コーヒートーク」シリーズなどでおなじみ小川公貴氏が翻訳を担当している。「その信頼感たるやっ」といったところに，さらに日本語フォントもこだわっているとのこと。
　実際に日本語版のスクリーンショットをみると，会話やフレーバーテキストなどは雰囲気ある書体に，システムの説明文は読みやすいものにといった感じで，ゲームの世界観に合わせながら絶妙に調整されているのが伝わる。「せっかくいい雰囲気のゲームなのに，フォントが……」としょんもい気持ちになる心配はさそうだ。


　価格は2300円（税込）で，PC版，Switch版ともに2024年8月7日まで15％オフのリリース記念セール価格で購入できる。
　1日数十分，家の観葉植物のお世話をするような感覚でガーデニングを楽しめるという「The Garden Path」。そんな，ちょっぴり“BONSAIライク”なものも感じる本作で，現実からちょっと離れたスローライフを体験してみてはどうだろうか。

「The Garden Path」公式サイト

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