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ホラーアクション「Hello Cruel World」の制作発表。廃業したレストランの地下に閉じ込められたプレイヤーに降りかかる恐怖の実験とは?
「Hello Cruel World」公式サイト
「Hello Cruel World」は,インディーゲーム開発者の手助けをするというパブリッシャ的な立ち位置を担っていたAkupara Gamesにとって,久々となる自主開発作品だ。
チャットルームの仲間たちに仕向けられ,廃墟となったロードサイドのレストランに潜入した主人公だったが,レストランの地下にある不気味な施設に囚われてしまう。しかも,謎のAIが起動し,さまざまな罠を仕掛けてきたので,プレイヤーはパズルを解いてトラップを解除し,襲ってくる難関を切り抜けていくという設定だ。
公開されたトレイラーでは「長い間,病棟と呼ばれたこの場所には誰も入ってこなかったけど,私を裏切らないようにね」などと淡々と語るAIのモノローグが挿入されている。
ゲームではリアルタイムのストリームチャットがシミュレートされており,仲間たちにライブ配信を行いながら,情報やヒントをもらったりするシステムが特徴的だ。狂ったAIによる人体実験という設定は「Portal」シリーズを思わせるが,プレイヤーキャラクターの右腕はなぜか機械化されており,ゲームを進めることで,右腕に何かのアビリティを加えていけると思われる。
制作発表に合わせてSteamのストアページもオープンしているが,現時点では英語のみのサポートで,発売予定日は「近日登場」と記載されているだけだ。表示されるチャットの文字を速読していくようなシステムだけに,日本語への対応を期待したい。気になる人は,ウィッシュリストに登録して続報をチェックしてほしい。
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(C)2023 Akupara Games