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都市建設シム「Cities: Skylines II」はマップ固有の気候を表現する。雪が降れば事故が多発し,季節によって自然災害も発生
前回の開発者ビデオダイアリー(関連記事)では,ローンチ時に12種類のプレイアブルマップが用意されることが明らかになったが,どれも実在する世界中の地域をベースにしたものとなる。例えば,「Lakeland」はフィンランドのサヴォンリンナを,「River Delta」は中国の上海がモチーフとなり,「気候」(Climate)もその地域に合わせて設定されるという。
気候は,変化に富んだ四季のある「Temperate」,季節や昼夜の寒暖差が大きい「Continental」,そして長い冬が表現される「Polar」という3つのカテゴリーに分けられており,平均気温や降雨量が変化する「天候」(Weather)も用意される。Polarタイプのマップでは,冬の夜空にオーロラも確認できる。
また,1つの季節は3ターン(3度の昼夜,つまり3日)で表現され,12ターンで四季が移り変わる仕組みになるという。前作同様,ゲームの進行速度は3段階にわたって調整でき,ノーマルモードでプレイした場合は1ターン(1日)は1時間ほどで進むとのこと。
気候の変化は都市にさまざまな影響を与える。夏の暑い日中や冬の夜では,多くの家庭や施設でエアコンを作動させるため電力消費量が増えることになり,雨が続けば人々は外出を控えるため,映画館のようなレジャー施設の収益が下がることになる。雪が積もり,道路の除雪が不十分であれば自動車事故が多発してしまう。
気候は自然災害の発生の確率にも影響を与え,気温が高く乾燥した季節には「森林火災」,風速と湿度が高い寒い日には「雹の嵐」,そして寒気と暖気が乱れる季節には甚大な被害を及ぼす「竜巻」が起きる。こういった自然災害には,火災警備を行うレンジャーや,竜巻の警報システムといった設備に投資して対処するようになるとのことだ。
徐々にさまざまな情報が明らかにされていく「Cities: Skylines II」は,各プラットフォーム向けに2023年10月23日(日本では10月24日)のリリースが予定されている。
「Cities: Skylines II」公式サイト
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(C)2023 Paradox Interactive AB. Cities: Skylines II is published by Paradox Interactive AB and developed by Colossal Order Ltd. CITIES SKYLINES and PARADOX INTERACTIVE are trademarks and/or registered trademarks of Paradox Interactive AB in Europe, the U.S. and other countries. Any other trademark, logo and copyright is the property of its owner.
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