ネクソン，「The First Berserker: Khazan」の中国におけるパブリッシング契約をテンセントと締結。共同でローカライズ版を開発

　ネクソンは本日（2024年12月9日），同社が2025年初頭にリリースを予定している「The First Berserker: Khazan」（PC / PS5 / Xbox Series X|S）の中国におけるパブリッシング契約を，テンセントと締結したと発表した。今後はネクソンの子会社NEOPLEとテンセントが共同で，PC向けにローカライズ版の開発を行うとのこと。


　本作は，「アラド戦記」の世界観をベースとした，ダークな世界観のアクションRPGだ。「アラド戦記」から数百年前のアラド大陸を舞台に，謀反の濡れ衣を着せられ追放された将軍「カザン」の復讐の旅路が描れる。スリリングな戦闘とアニメ調のグラフィックスが特徴となっており，2022年11月のG-STAR 2022で発表されて以来，ファンの間で待望されているタイトルだ。



　今回の取り組みは，「アラド戦記」やそのモバイル版「アラド戦記モバイル」に次ぐ，ネクソンとテンセントの新たなパートナーシップとなる。同社の協業は，8月にネクソンのEmbark Studiosが手掛ける「THE FINALS」と「ARC Raiders」の中国向けサービスに関するパブリッシング契約も発表されている。
　なお，中国における本作のリリース日程は後日発表予定とのことだ。

「The First Berserker: Khazan」公式サイト

ネクソン、テンセントと中国における
『The First Berserker Khazan』の
パブリッシング 契約を締結
テンセント及びネクソン連結子会社のNEOPLEが
共同で中国向けローカライズ版を開発

オンラインゲームの制作及び運用を行う株式会社ネクソン（本社：東京都港区、代表取締役社長：李 政憲／イ・ジョンホン、東証：3659、以下 ネクソン）は、期待の新作『The First Berserker: Khazan』の中国におけるパブリッシング契約をテンセントと締結したことをお知らせいたします。大ヒットフランチャイズ『アラド戦記』の開発を手掛けるネクソンの連結子会社NEOPLE INC.（本社：韓国 済州市、CEO：ユン・ミョンジン）とテンセントが共同でPC向けにローカライズ版の開発を行います。

2008年にリリースした『アラド戦記』、また今年5月のリリース後、中国で最も成功したモバイルゲームの1つとなった『アラド戦記モバイル』に次ぐネクソンとテンセントの新たなパートナーシップとなります。今年8月には、ネクソンのEmbark Studiosが手掛ける『THE FINALS』及び『ARC Raiders』の中国向けサービスに関するパブリッシング契約も発表しております。

『The First Berserker: Khazan』は、『アラド戦記』の世界を舞台とするハードコア・シングルプレイ・アクションRPGで、スリリングな戦闘とユニークなアニメ調のグラフィックを特徴としています。『アラド戦記』の数百年前に遡るアラド大陸を舞台に、謀反の濡れ衣を着せられ追放された将軍カザンがスキルや武器、防具を駆使して復讐を果たすべく冒険に旅立ちます。

ネクソンの代表取締役であるイ・ジョンホンは次のように述べています。
「ネクソンとテンセントの強力なパートナーシップによるシナジー効果が、近年中国において最も優れたゲームをお届けできたことにつながりました。当社がテンセントと共に中国向けに提供するゲームはどれもみな、両社の現地プレイヤー及び文化に対する敬意を反映するものです。」

中国における『The First Berserker: Khazan』のリリース日程は後日発表予定です。詳細は、『The First Berserker: Khazan』公式サイトをご覧ください。

『The First Berserker: Khazan』公式ウェブサイト：
https://kazan.qq.com/ （中国語のみ）