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[TGS2022]Switch「NieR:Automata The End of YoRHa Edition」発売直前,プラチナゲームズ田浦氏がアクションへのこだわりを語ったTGS番組をレポート
番組では,さっそくSwitch版の話に入るかと思いきや,「Switch,プラチナ,田浦さんと言えば?」(ヨコオ氏),「はい。かっこ笑い。ASTRAL CHAIN(アストラルチェイン)でもディレクターを務めさせていただいております」(田浦氏)と2人が台本通りに読み上げる。過去の配信でも「ASTRAL CHAIN」をよく絡めていたなぁ……なんて思ったのだが,なぜか今回,田浦氏のこだわりについて,NieR:AutomataとASTRAL CHAINを織り交ぜてトークすることになった。なんともフリーダムな。
最初のこだわりポイントは「プレイヤーと相棒のユニットを別々に動かせる」というもの。田浦氏によると,キャラクターが2体以上画面に存在しているときに,それぞれに別のアクションで戦わせたかったのだという。ASTRAL CHAINもその流れで考えて制作したそうだ。
一方,攻撃時にポッドから放たれる“弾”のシステムについて,ヨコオ氏とひと悶着があったという。田浦氏としては,ゲーム的な駆け引きの要素としてクールタイムを入れたかったそうだが,ヨコオ氏は大反対。ヨコオ氏としては,シューティングとして弾が途切れないことが前提にあったようだ。
続いてのこだわりは「戦闘中に少ない手順で兵装を切り替えることができる」というもの。武器や相棒を切り替えるといったことが,1ボタンなど,できるだけ少ない手順でできるようにしている。Automataだと,強攻撃と弱攻撃にそれぞれ武器を設定して戦うのだが,2セット分登録することで,それを1ボタンで切り替えられる。同様に,ポッドも簡単に切り替えられる。
次のこだわりは「相棒のユニットを可愛がることができる(且つゲーム的にはあまり意味がない)」こと。Automataではポッドを撫でることができ,その反応をセリフで聞けるのだが,とくにメリットはない。ただ,これができることで「(相棒との)関係性が見えたりして,楽しくていい」と田浦氏。
最後のこだわりは「ゲームモードが変わっても操作体系は変わらない」こと。Automataをプレイ済みの人はご存じのとおり,さまざまな場面でカメラがサイドビューやトップビューなどに切り替わり,ゲームそのものが変わったかのような見せ方のシーンが多い。そのときに専用の操作説明をするということがなく,それまでの操作感覚で続けて楽しめるのが特徴だ。
最後に,NieRシリーズのファン向けイベントの開催が発表されたほか,TGS会場で公開されたPVなどが公開された。こちらについては,すでにニュースでも紹介しているので合わせてチェックしてほしい。
[TGS2022]Switch「NieR: Automata EOY版」のTGSトレイラー公開。本日のTGS特番でオンライン初披露となった映像
スクウェア・エニックスは,TGS 2022最終日となった本日,2022年10月6日に発売予定となっているSwitch向けアクションRPG「NieR: Automata The End of YoRHa Edition」のTGSトレイラーを公開した。TGS 2022会場で先行公開され,本日配信されたTGS 2022特番でオンライン初披露となった映像だ。
「NieR:Automata The End of YoRHa Edition」公式サイト
東京ゲームショウ2022公式サイト
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