バンダイナムコエンターテインメントは本日(2022年4月4日),7月7日に発売を予定しているNintendo Switch向け
「風のクロノア 1&2アンコール」の
最新情報を公開した。
「風のクロノア door to phantomile」と「風のクロノア2 〜世界が望んだ忘れもの〜」のリマスター版となる本作。今回はその2作品の
ストーリーと登場キャラクター,
登場ステージの情報が明らかにされている。ゲーム性はそのままに,グラフィックスが向上した本作の世界観をチェックしておこう。
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『風のクロノア 1&2アンコール』
4月報トピックス
本報では「風のクロノア 1&2アンコール」に収録されている2作品『風のクロノア door to phantomile』『風のクロノア2 〜世界が望んだ忘れもの〜』のキャラクターやストーリーを振り返り、詳しくご紹介いたします。
『風のクロノア 1&2アンコール』とは
ー風なびく旅は、ここから始まった。
『風のクロノア』は、1997年にナムコから発売された3Dグラフィックの横スクロールアクションゲームです。オリジナリティ溢れるキャラクターと世界観の中で、主人公「クロノア」は世界を救う冒険へと旅立ちます。
シリーズ1作目の発売から25周年を記念して『風のクロノア door to phantomile』と『風のクロノア2 〜世界が望んだ忘れもの〜』が2つのタイトルが1つになったリマスター版『風のクロノア 1&2アンコール』がNintendo Switchにて7月7日に発売することが決定!
さらに、PlayStation5・ PlayStation4・Xbox Series X|S・Xbox one・STEAM版の発売も決定いたしました。(PlayStation5・ PlayStation4・Xbox Series X|S・Xbox one・STEAM版の発売日は後日公開となります)
世界観やゲーム性はそのままに、グラフィックが向上。初めての方も遊びやすいよう難易度設定も可能になりました。懐かしい思い出とともに遊びやすくなった『風のクロノア』をお楽しみください。
※本製品は2008年に発売されたWii版ソフト「風のクロノア door to phantomile」PS2版ソフト「風のクロノア2 〜世界が望んだ忘れもの〜」をもとに開発された製品です。(一部仕様が異なります。)
『風のクロノア』とは
ーシンプルながらも奥深い 横スクロールアクションゲーム
クロノアの基本アクションは、ジャンプと風だま攻撃。クロノアが手に持つリングをかざすと飛び出す「風だま」で、敵を捕まえることができます。捕まえた敵を利用して、敵に向かって投げつけたり、敵を足場に2段ジャンプしたりとシンプルながらも奥深いアクションを駆使して、様々なステージを攻略しましょう!
風だまを使った攻撃
風だまを使って敵をつかむ |
つかんだ敵を投げて攻撃 |
ジャンプアクション
風だまでつかんだ敵を利用して2段ジャンプ |
ジャンプボタンを長押しすれば長距離ジャンプも |
『風のクロノア door to phantomile』ストーリー
ー朝、目覚めると、確かに見たはずの夢が思い出せないことがあるんだ遥か3000年の昔、この「ファントマイル」には、人々が見た夢のエネルギーで、世界中の全てのものを創るという伝説の「月の国」があった。
「ファントマイル」はそうして創られたものを人々が役立て、お互いに助け合い、補って繁栄を極めていた。
今となっては何の変哲もない「ファントマイル」。
神の国ともいうべき「月の国」は、ただの伝説に過ぎないのか…
風の村”ブリーガル”に住むクロノアはある日不思議な夢を見る。いつもは忘れる夢だが、世界が闇に包まれるという、その日の悪夢は覚えていた。目覚めた時、村の丘に飛空艇が墜落し、頂上の鐘が鳴り響いた。
それはクロノアが見た夢と同じ光景。
幼いころからの親友であるリングの精「ヒューポー」と共に丘を目指すと、そこには世界を再生する力を持つ歌姫レフィスが闇なる王ガディウスに捕らえられている場に遭遇する。
クロノアとヒューポーはガディウスの計画を止めるため、ファントマイルを駆け巡る冒険へと旅立つこととなった。
『風のクロノア door to phantomile』登場キャラクター
クロノア
風の村“ブリーガル”に暮らす好奇心旺盛な男の子。長い耳で風をとらえてはばたいたり、風だまを撃ったりと、風を少し扱うことができる。
ヒューポー
ある日突然、空から降ってきたリングの精。クロノアが一番信頼している親友。普段はリングの中に入っており、クロノアの風の力を増幅して冒険を助ける。
闇なる王 ガディウス
3000年前の光と闇の戦争に敗れ、凍り漬けにされて閉じ込められた闇の王。ファントマイルを悪夢の世界に変えることで、かつて自分を封印した人々に復讐しようとしている。悪夢のエネルギーの結晶「悪夢の種子」を自ら作り出した人形に埋めこみ、クロノアに差し向ける。
ジョーカー
ガディウスの忠実な部下であり、認められたい一心で奮闘するが、的外れな行動をとってしまうことも…ガディウスの作り出した幻獣をクロノアと戦わせる張本人であるが、そのとき幻獣へ与える忠告が戦闘のヒントになる。
歌姫レフィス
世界をよみがえらせることができる「再生の歌」が歌える伝説の歌姫。一度ガディウスにとらえられたが、月のペンダントを持って飛空艇で逃げ出した。だが、風の村にある「鐘の丘」に墜落し、再びガディウスの手に落ちる。
『風のクロノア door to phantomile』 ステージ紹介
ゲームは全18ステージ。ステージによって登場する仕掛けや敵は異なります。ステージごとに異なる様々なギミックを攻略し、ファントマイルの世界を冒険しましょう。
風の村ブリーガル
クロノアが住む風の村ブリーガル。村の中央には大風車があり、村人はその風力を利用して暮らしている。村の裏手には光る石を採掘できる鉱山があり、頂上には昼と夕方に吹く「時の風」によって鳴り響く鐘がある。風を吹き付ける技術を使った石材加工が有名で、村の崖にある歌姫レフィスの像はその技術で作られた。
木の村フォーロック
この村の中心には大木がそびえ立ち、その上に長老オババの住む、大きな歯車のついたからくり屋敷がある。その下には大木に守られるよう木々がうっそうと茂り、村人の住居となっている。木から木へ渡り歩けるようにと、豊富な材木や植物のツルなどを使っての独自の交通手段が発達しており、これらは木を加工する技術にたけた村人たちの手によるものである。他の村や国に存在するゴンドラやトロッコ等の乗り物、風の村の吊り橋等も彼らの技術で作られた。
水の王国ジャグポット
ファントマイル全域に、水を送り出している唯一の王国であるジャグポット。大きな水車を備えた貝の城があり、この水車が回り続ける限り、水はこの国から無限に湧き出すと言われている。風の村にある滝も、ここを水源としており、木の村の緑も豊かにしているのはこの王国の水である。水の国にある石柱や欄干は風の村の人々が手がけたものである。
太陽の神殿コロニア
ファントマイルの空に浮かぶ神殿。神殿と大地を結ぶ交通手段がないため、おとずれる人もなく、ファントマイルの人々にとっても謎の存在となっている。ここの神殿には月の国の封印を解くとされる祭壇が存在する。コロニアに住む神官たちが育てているンガポコという生命体は、夢のエネルギーを元にたまごを産み、世界中に運んでいる。このたまごの中に夢のかけらや、傷をいやす物質、悪夢に取り込まれ月の国に送られたものの、途中でこぼれて助かった人などが入っている。
『風のクロノア2 〜世界が望んだ忘れもの〜』ストーリー
ー僕が夢を忘れたのか 夢が僕を忘れたのか
それでも夢はたしかにあった
“四つの鐘”に宿る力で調和が保たれている世界「ルーナティア」。そのルーナティアに五つめの鐘”闇の鐘”が生まれ、世界に暗雲が立ち込めようとしていた。
ルーナティア一番の預言者であるバグジはこういった。
「泪の海荒れるとき、夢見る黒き旅人が世界を救う。そのリングの力が……、リングの力が世界に和をもたらす」
そんなある日、ルーナティアの嵐の海に落ちてきたクロノア。海岸に横たわるクロノアの顔を覗き込んだのは、ルーナティアの巫女「ロロ」と相棒の「ポプカ」だった。
クロノアは初対面の2人から“夢見る黒き旅人”と呼ばれ、異変の起きる世界を共に救ってほしいと頼まれる。何も分からぬ未知の世界ルーナティアで、闇から世界を救うために3人は旅立つのであった。
『風のクロノア2 〜世界が望んだ忘れもの〜』登場キャラクター
クロノア
異世界<ルーナティア>で「夢見る黒き旅人」と呼ばれ、知らぬ間に世界の命運をかけた冒険に巻き込まれることに。
ロロ
泪の海でクロノアと出会う少女。世界の調和を司る巫女を目指すが、巫女の試験には落ちてばかりいる。それでもくじけず頑張る、一生懸命な女の子。
ポプカ
ロロのお供兼自称お目付け役。口は悪いし性格は強引だし気もきかない、とロクな相棒じゃないが、それでもロロの事を大事に思っている憎めないヤツ。
レオリナ
クロノアのリングを狙う女空賊。<五つめの鐘>を呼び覚ます事で、世界に混沌を引き起こそうとしている。冷徹にして狡猾。タットや幻獣を従え、幾度となくクロノアをピンチに陥れる。
タット
レオリナについて回る使い魔的存在。陽気な女のコ(?)で、ちょっぴりいじわる。レオリナの命令で度々クロノアの前に現れては、混乱を巻き起こす。
『風のクロノア2 〜世界が望んだ忘れもの〜』 ステージ紹介
ゲームは全24ステージ。基本のアクション操作はそのままに、大砲「フォードン」に飛び込んで、空を飛ぶ移動手段や、「フロートボード」を使用して滑走するステージが追加となりました。
安らぎの国 ラ・ラクーシャ
女神クレアに仕える人達のすむ、穏やかで平和な国。山間のクレア・モハ寺院に続く参道の途中には、巨大なキノコの生い茂るヒカリダケの洞窟があり、神秘的な光で洞窟を浮かび上がらせている。
喜びの国 ジョイラント
国全体が巨大なテーマパークという、底抜けに陽気で楽しい国。ジョイラントの大遊園地はサーカス小屋、ジェットコースターなどアトラクションが盛りだくさん!でも、楽しさを追求するあまりに、場内は軒並み危険なものばかりに……。
怒りの国 ボルク
戦争ばかりしている危ない国。戦争のしすぎで、何の為に戦っているのか、理解している国民はほとんどいない。ルーナティア一技術の進んだ都市で、巨大炉や工場が建ち並んでいる。
まどいの国 ミラ・ミラ
雪と氷に閉ざされた、よそ者を受け付けない閉鎖的な国。素朴で物静かな人々が暮らしており、綺麗だが何処か寂しい印象を受ける。また、ミラ・ミラの街では、あしたを祈る静かなお祭りが一年中行われている。
※画面は開発中のものです。