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「GUNDAM EVOLUTION」公式配信番組をレポート。ネットワークテストで“ガンダムエクシア”と“マラサイ[UC]”などが参戦
昨年7月の発表会以来で久々の配信となった今回の公式番組だが,プロデューサーの丸山和也氏やバトルディレクターの穂垣亮多氏といった開発スタッフ,ケイン・コスギさんを始めとするゲストを招いてさまざまな新情報が公開された。
●「GUNDAM EVOLUTION」ネットワークテスト公式配信 出演者一覧(敬称略)
・MC
伊織もえ
OooDa
・ゲスト
ケイン・コスギ
岸 大河
yukishiro
・開発スタッフ
丸山和也(プロデューサー)
穂垣亮多(バトルディレクター)
新情報の中でもとくに重要なのが,新ユニットの追加および開放,ユニットのカスタマイズ,家庭用ゲーム機での展開だろう。それぞれの新情報を詳しく見ていこう。
●家庭用ゲーム機への対応,海外サービスについて
これまではPC版のみがアナウンスされていたが,既報のとおり,PS5およびPS4,Xbox Series X/S,Xbox One版がリリースされる。ゲーム内容はPC版と同一だが,家庭用ゲーム機版にはエイムアシストが実装される。
気になるマッチングについては,PC版,PS版,Xbox版でそれぞれ別サーバーとなるという。つまりPC版はPC版のみ,PS版はPS版のみ……というように,プラットフォームごとのマッチングが行われることになる。また,海外でのサービスも決定した。北米は日本と同時にサービスがスタートし,欧州とアジアでのサービスも行われるという。なお,アジアでのサービスはSteam(PC)版のみとのことだ。
●ネットワークテストについて
2022年4月8日〜4月12日には,こちらも既報のとおり,PC版のネットワークテストが日米同時に行われるとのこと。ここで追加される新要素も明らかになっている。正式サービスにも関連するものなので,ネットワークテストに参加予定のない人もチェックしよう。なお募集人数は3万人で,応募者多数の場合は抽選になる。
・「ランクマッチ」
勝敗でレートが増減,レートの近いプレイヤー同士のマッチングが行われる。クローズドβテストで問題となった途中退室にはペナルティが科せられるという。レートを基にしたランキングイベントも行われるとのこと。
・「ユニットカスタマイズ」
ユニットおよび武器の外見,プレイヤー用のアイコン,エモート(ユニットのポーズ),地形に貼り付けるスタンプ,MVPシーンの演出など,さまざまにユニットをカスタマイズできるようになる。
「ユニットスキン」はユニットの見た目を変えられる。G-3ガンダムやシャア専用ザクといった原作再現に加え,オリジナルのものも用意されるという。このほか,武器の見た目を変える「ウェポンスキン」と武器に付ける飾りフィギュア「オーナメント」が登場。ウェポンスキンは原作再現と季節イベントなどの二軸で展開する予定だという。オーナメントは通常のFPSでは良く見られるが,ガンダムゲームとしてはユニークな要素だ。公式番組ではデフォルメされたガンダムとサザビーのフィギュアが確認できた。
ユニットスキンはユニットの見た目が変化 |
ガンダム・バルバトスのユニットスキンは,ユニットが黒くなり,武器に豪華な装飾が施される |
武器に吊り下げられた,SD頭身のフィギュアがオーナメント |
エキシビションマッチではガンダムのオーナメントも登場 |
MVPシーンのカスタマイズ前 |
カスタマイズ後 |
なお,丸山氏によれば,これらのカスタマイズはユニットの性能に影響をおよぼさないとのこと。正式サービスでは,継続的にプレイしての入手と,有料での即開放の2通りが用意されるという。
・「シーズンパス」
基本プレイ無料系のゲームではお馴染みのシーズンパスが本作にも登場。ネットワークテストでは専用のシーズンパスが用意され,さまざまなアイテムが手に入る。
・「サプライポッド」
ランダムでアイテムを獲得できるコンテンツとなり,ネットワークテストではシーズンパスの報酬で入手できる“プレイチケット”を使って利用できる。正式サービスでは,有償でも無償でもプレイできる予定とのこと。
・新マップ「対空砲要塞」「月面通信基地」「採掘場」
ネットワークテストでは,「対空砲要塞」(ポイントキャプチャー),「月面通信基地」(ドミネーション),「採掘場」(デストラクション)の3マップでプレイできる。
●新ユニットについて
「ガンダムエクシア」と「マラサイ[UC]」の2ユニットが新たに登場。ネットワークテストで実装される。正式サービスでの使用方法については,“継続的にプレイしての開放”と“有料での即時開放”が予定されている。
・「ガンダムエクシア」
「機動戦士ガンダムOO」の主役機。高い機動力を持ち,GNソードによる突進斬りを得意とする。バトルディレクターの穂垣氏によれば,一対一の戦いに特化した強襲型のユニットとのこと。敵に接近/離脱する突進斬りやクイックステップの使いこなしがキーになるという。Gマニューバはトランザム。クイックステップを連続で2回使えるようになったり,GNソードの攻撃がGNビームサーベルになるなど,性能が強化される。
・「マラサイ[UC]」
「機動戦士ガンダムUC」でジオン残党軍が使っているバージョン。カラーリングはグリーン系,武装も「フェダーイン・ライフル」と電撃ワイヤー「海ヘビ」となっている。こちらも単独の敵に強いユニットで,海ヘビで相手を引き寄せるトリッキーな戦い方が可能。引き寄せられたユニットは操作不能となるが,マラサイ自身も無防備となり,仲間がうまくフォローすることで助け出せるという。Gマニューバも海ヘビを使用したもので,ワイヤーが着弾した周囲に電撃を放ち,巻き込んだ相手をスタンさせる。穂垣氏によれば,スタンさせる人数に制限はないものの,ワイヤーがサザビーやGMのシールドに防がれた場合,電撃は発生しないという。
Gマニューバは海ヘビによる放電攻撃 |
放電に巻き込まれたユニットはスタンする |
2022年4月8日11:00〜4月12日22:00に行われるPC版のネットワークテストは,現在参加者を募集中だ。ネットワークテストに参加すれば「スタンプ」が,さらにネットワークテスト用シーズンパスでLv20を達成すれば,ガンダム用のユニットスキンとウェポンスキンがもらえる。どちらも正式サービスで使えるので,興味のある人は,3月28日16:00の締め切りまでに参加を申し込もう。
「GUNDAM EVOLUTION」公式サイト
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