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牧場物語 オリーブタウンと希望の大地

牧場物語 オリーブタウンと希望の大地
公式サイト https://www.bokumono.com/series/olive/
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000025568.html
発売元・開発元
発売日 2021/02/25
価格 5980円(+税)
ジャンル
レーティング
備考
その他

他のプラットフォーム

PC版 牧場物語 オリーブタウンと希望の大地 (発売元:XSeed Games,開発元:Marvelous)
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このゲームの読者の評価
21
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • 思い出補正が有っても15点しかないぞ 15
    良い点
    牧場物語のグラフィックね、まぁまぁ好きですよ、今回のグラフィックは特に流石最新作と言えるほどいいと思う、作物も特徴をしっかり映えてるぞ
    動物の世話が手軽く(いいも悪いも)、楽です
    動物の種類がやや多い、そこも好き、それと意外ですがアルパカのボイスちゃんとしてるもいい
    悪い点
    ゲーム全体が作り込みが甘い
    おそらくテストプレイはしてないが
    またはテストプレイしても治るつもりはなかった

    まずは開幕からメーカーを設置しないと物語を進めないだけでも苛立つ、おれは牧場物語をやってるので、メーカー物語でも鉱山物語でもないぞ、それなのに開幕からメーカーと鉱山を頻繁に使用しないといけない、これでも牧場物語をいいはれるのはすごい度胸がある

    それとあんまりにも工場ににてるのもわるい、まずはメーカー回り、物を回収して箱へ入れる、メーカーは一個や5~6個でもよいが、何十個もあれば大問題だ、一個を10秒で処理できるとしても6個で1分、数分の時間を使ってメーカーを回って、これが新作の工場物語ですね?そして資材も集めないといけないので、ますます「これは牧場物語ではなく工場物語だ」と思える

    毎日も時間ぎりぎりじゃないと仕事が終わらないくせに、充実感や達成感がない、何しろ牧場の運営、つまり農業牧業の時間より、牧場物語じゃない何かをやる時間が多いのでね
    虚無さえ感じるよ

    もちろん他の悪い点もたくさんあるが
    まぁね
    以上だけでも評価をここまで下げれるので
    割愛します
    こうやって書くのも苦痛なので
    総評
    シリーズ常連として言いたい事は唯一
    このゲームは牧場物語じゃない
    牧場物語のゲームじゃない
    もしこのゲームを牧場物語として見て遊ぶ心構えをしたら泣きたくなる

    もし挽回したいならばNO MAN SKYみたいにかなり長時間を使って更新しないといけないので

    シリーズが潰されることは無いと祈るだけ
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 2 1 1 2
  • 淡々として味気ない 20
    • 投稿者:(女性/30代)
    • 投稿日:2021/08/30
    良い点
    ・キャラクターデザイン
    かわいらしくポップで鮮やかにまとまっています。2Dがかわいい。
    ・狼、きつね、すずめ・・・etc
    かわいい
    悪い点
    ・マップがいけそうでいけないところが多い。DLのための敷地かな?
    ・発売後に度重なる修正
    敗北宣言。そうならないように最初からよく考えて出してほしかった。
    ・牧場内のレイアウトは細かい部分が面倒。
    ・素材集めが面倒な割に見返りが少なく、達成感もない。
    ・町の人たちが自分を認識してくれず、孤独感がある。
    総評
    ■システム
    ・アイテムの所持数が少ない。
    ・時間配分はギリギリな感じでバランスが良い。
    牧場物語において時間が余りすぎるのもよくない。
    ・アイテムのレベルアップと便利道具のレベルアップの順序が良くない。
    じょうろなんてスプリンクラーを作ってしまうと不要になってしまうし
    最終的に自動給水の施設ができる。
    ならばじょうろのレベルアップは早々に終わってもいい。
    ・動物を代替えで使い捨てるシステムが悲しい。
    卵や牛乳の質を高めるために、繁殖を繰り返し
    一代目を寿命より先に手放すのは悲しい出来事でした。
    ・道具箱は置き換えると中身をすべてぶちまける。落としたものは次の日には消えるので入れなおさなければいけない。
    ・必要素材の入手方法と必要数のバランスがわるい。
     木材は比較的あつめやすいが、鉱石になると効率が抜群に悪くなる

    ■グラフィック
    ・全体的にまとまったトーンでかわいらしくできている
    ・キャラの表情がややはりつきぎみ。ちょっとこわい
    ■サウンド
    ・可もなく不可もなく。
    ■運営
    ・セリフや表現、システムなどを発売後にパッチで大改修。
     考えて出せなかったこと問題だし、なおせばいいとおもっているのかとおもうとがっかりします。
    ■ストーリー・世界観
    ・キャライベントが中途半端で主人公が空気みたいに進みます
    ・ストーリーはないです。なんか妖精がいるしなんか女神が復活します。
    そして私の資材をつかって、町が綺麗になりますが
    利用されているような希薄があります。
    ■ボリューム
    ・予備知識なしで闇雲にやるとゲーム内で3年ほどでほとんどのアイテムを入手。
    今時のゲームにしてはやや多いかもしれないが、歴代の牧場物語に比べると
    少なく感じる。自分が今回効率がやや悪かったので
    もう少し気を使えばもっとはやくなりそうではある。
    プレイ時間
    200時間以上
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 3 1 1 3
  • 鉱山物語 20
    良い点
    ★シリーズ最高峰のグラフィック
    非常に丁寧に書き込まれたみずみずしい野菜や料理の数々は素晴らしい。素晴らしすぎて処理落ちが起こるほど。

    〇動物のお世話が簡略化
    過去作にあったブラシ、搾乳器、毛刈りバサミが削除されAボタンのみで世話できるようになったので、この3点セットを鞄で持ち歩かずに済むようになったのは今作で褒められる数少ない要素。
    悪い点
    ・UIの劣悪さ
    鞄とは別にじょうろやクワなどは専用の道具袋に収納できるが、使用するには鞄に入れる必要がある。よく使う斧とハンマーは鞄に入れっぱなしとなるためゲーム中は常に鞄の容量不足に悩まされる。専用袋があるなら直接使えるようにして欲しかったところ。

    ・やり込み要素の達成感不足
    牧場物語シリーズといえば数々のやり込み要素で長く遊べるゲームという印象があったが、本作でも従来通り品質を上げたり自宅を増築したりといったやり込み要素も続投している。ただ品評会イベントの削除により、作物を改良して品質を上げても高く売れるだけ、動物をお世話して極上副産物を手に入れても加工すれば品質関係なし、せいぜいミルク系料理の品質upくらいしかメリットがない。品質の上昇がスキルレベル制になったのでサクサク品質が上がるのは救いかもしれないが、逆に金策要素としての側面が強調されてしまい、毎日コツコツ肥料やおやつをあげて品評会で優勝〜という従来の達成感は味わえなくなっている。当然、愛着も湧かない。

    ・アクションの簡易化
    今作ではニワトリを持ち上げる、ウシを後ろから押すという牧場物語ならではのアクションが削除。ついでにエサも画一化され、ニワトリも牧草を食べるので違和感がすごい。放牧していれば牧場内に牧草が無くてもエサ不要、雨の日に放置しても病気にすらならない(薬もない)。こうなってくると動物は副産物を生むロボットであり、お世話をするという感覚は早々と消えて愛着も湧かない。また、最初から小屋に放牧ベルが備え付けられているので放牧と回収は楽。牧場の隅っこに居ても回収されるので、柵を置く必要すら無くなっている。むしろ柵を置くとジャンプの削除による移動ストレス増大、土地の減少によるデメリットの方が大きいという体たらく。

    ・広大な土地
    季節固定畑も含めればシリーズ最大級の土地を開墾できるようになるが、最大の問題点として出荷箱が入口のひとつしか配置できず増設も不可。利便性を考えると畑は自宅周りに作るしかなく、土地の大半は動物小屋とメーカー置き場となるが、物を置きすぎると今度は木が生えずに木材不足になるので空き地もそれなりに必要なのに、空き地があると雨が降る度ランダム生成のかいぼり湖(小)が深刻な移動阻害を引きおこす…といった具合で、牧場のカスタマイズ性は低いと言わざるを得ない。

    ?バイク
    中盤辺りにバイクが修理されて走り回れるようになる。好きな所に駐車できる馬の完全上位互換であり、馬も飼えるけど世話が出来ないロボットなので最終的にバイクでいいや、となってしまう。

    ・ハウジング要素
    色んな物がクラフトで作れるが、大半はただのオブジェクトで置くだけなので非常につまらない。牧場内に置いてメリットのあるものはメーカーくらいで、コンボとかそういうのもない。

    ?自宅の増築
    ログハウス以上は自宅が広くなるとベッドへの距離も増えるのでキツい。二階建ては最早嫌がらせレベル。野菜は収納箱に入れておいても腐らないので料理専用の冷蔵庫が増えるメリットはあるが、オブジェクト置くために大金はたいて増築するメリットがあるかというと…。
    総評
    全体的に雑な作り。簡略化された部分と従来のシリーズ要素が噛み合わないどころか衝突しており、丁寧に作られた良作の多い印象の牧場物語シリーズの看板に泥を塗ったと言っても過言でない。やれる事は多いがスプリンクラーや動物の世話で時短を図ってもその先のコンテンツに乏しく、早々と鉱石を求めて鉱山物語と化してしまう。鉱山物語を極めても先にあるコンテンツが更なる時短なので早々に金策以外やることがなくなり、お金の使い道も自宅増築と道具のアップグレード以外に無いので本当にやることがなくなる。

    従来シリーズ作に比べ手軽さという点で一定の評価は可能だが、2年目の春時点でやれる事が出尽くしてしまうコンテンツの軽さが致命的と言える。どうしてこうなった。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 3 1 1 1
  • 歴代の牧場物語シリーズや派生シリーズ及びswitch評価落としかねない問題作 10
    良い点
    今までも酷い作品多く見てきても
    さすがに長所存在するものですが、
    今作は何もないと言いい切れる事が
    ある意味凄いと感じました。
    悪い点
    他の方も口をそろえて言ってますが
    ロード時間物凄く長く
    それに対して時間経過は早いので1日でやる事多いので
    効率よく動かないとする寝る時間なってしまう。

    1日で終わらせる事変わり映えほとんど同じ繰り返しで
    今作はイベントが薄いのでただ繰り返すだけで辛いだけでしかない。
    シリーズ特有の牧場や物語の進行で1日やるのに30分かかるのも
    早い段階で存在したり、
    数少ないイベントも仕組みが解り辛く拷問状態でしかなかった。
    総評
    あまりこういう事言いたくはないですが
    今年5月にルーンファクトリーシリーズの6作目出る前に
    先に発売された今作ですが
    少なくても5月のルーンファクトリー新作に泥を塗ってしまって
    最悪しか言いようがないです。

    更にいうと牧場物語の完全新作発表は4年前の任天堂スイッチ発売前の
    1番最初の作品ライナップ時点であって、
    当時のその他の作品はどんどん発売されリメイク出たり、
    他社から同タイトル作品出たりしてやっと発売された完全新作が今作ですが
    その結果がこれで今後のアップデートでロード時間等のシステム修繕や調整出来ても
    中身直すのは難しいと思うし、
    仮に直ったとしても不完全な物販売してしまった事実と
    少なくても4年かけてこういった物出した事実は消えないので
    最悪な作品しかないと思う。

    このシリーズは好きなので今作が致命的になり
    シリーズ終了ならないこともう祈るだけです。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    1 1 1 1 1
  • 牧場物語の類似作としてなら受け入れられた作品 20
    良い点
    ・動物や作物の入手法
    ここまで開拓していると思える要素は斬新で面白かった。

    ・アイテムプレゼント手段
    コマンドを渡したいアイテムに合わせていれば、操作ミスなく渡せるのは有り難い。

    ・放牧システム
    放牧ベルを鳴らせば放牧が出来、夜は自分で帰っていく。これはとても有難い。動物を夜中に起こしてしまう心配もなく、次の日に放牧したまま忘れてたと気付く、なんてミスも起きない。
    そもそも動物にストレス度がない。これが良いと言えるかは人それぞれだが。

    ・畜産物の回収
    ウシやヒツジからの畜産物の回収テンポは良い。鞄に入れるモーションがなく、再ミネより判定も広いので取りに戻る手間もない。

    ・セーブロットの量
    多くのロットを使い分けることが出来、イベントの見返しや上書きしてやり直しが効かない…という事故を防ぎやすい。

    ・グラフィック
    動物や自然のデザインが可愛らしい。野生のスズメがアップになった時、その可愛さに癒された。主人公が家を出入りすると着いてくるペット等、とても可愛い。せっかくの広い牧場で、家の周りだけをぐるぐる回っているのは勿体ないが。

    ・スキル
    作物レベルを上げやすくなったり、体力消費が減ったり、獲得出来るアイテムが増える等の利点のあるスキルが存在するのは面白い。上げる前段階で、スキルアップの利点がもう少し分かりやすいと有り難い。

    ・手帳機能
    クラフト出来る物や住人の友好度をどこにいても確認出来るのは便利。
    悪い点
    〇現状のプレイ感想
    ・ロード問題
    待ち時間は環境等によりまちまちかと思う。個人的にはゲーム起動時のロード中のフリーズ頻発が怖い。

    ・テンポ
    建物移動等で毎回Aボタンの操作が必要でテンポが悪い。主人公の移動速度が最新のゲームなのかと疑う程に遅い。道具を使った際にも若干のラグがある為、全体的にのろのろとした印象。時間進行は早いので、常に時間に追われる。

    ・メーカーの仕様
    前作まで木を伐採・枝をオノで加工して入手出来た木材を始め、インゴットやレンガ等をメーカー加工で作成する仕組みに。木材なら枝3つが木材1つ。メーカー1台使用して最低2時間待ち。1つずつしかセット出来ず、且つ鞄からしかアイテムを選べない。大きなメーカーでも3つしか作れない。
    木材、インゴット、布、糸、塗料等等…前作まで一つのメーカーで複数種類作れたものが細分化してこの仕様。

    ・道具
    牧場運営で使用する道具は此処に収納出来るが、結局アイテムバーに取り出さなければ使用出来ない。道具とアイテムは同じバーで纏められているので、そこにカーソルを合わせなければ使えない。
    町でも道具の効果範囲が常に表示される。その効果範囲が正常に作動していないこともあり、効果範囲になっているのに外すなんてことが多々。

    ・種
    何を撒いたか分からなくなる。前作では画面下に名前が表示されて、手間もなく快適だった。また、種は1マスのみに撒く仕様。前作が3×3でいっぺんに育てられ快適だったので、個人的に残念。種を撒く操作ミスをしても種は減らないが、前作であれば「此処に種は撒けない」と出る設計だった。

    ・食事効果
    メイン料理を食べた時、満腹という状態が付く。食事にロックがかかり、体力回復手段が閉ざされる。鉱山や高レアの素材入手の為に体力を大きく使用するので、体力回復が出来ないのは非常に不便。料理の際や作成後の料理説明に、付与される食事効果を載せてほしい。

    ・寝坊、時間制限
    22時には寝ないと7時起床。体力も全快しない。料理や時間経過の早さ、移動速度の遅さから見ても、寝坊や2時に強制就寝のシステムはプレイしずらい。

    ・依頼やお店、クラフトでのアイテム納入
    メーカー同様、全て鞄から。此処でも移動速度の遅さがネックで、足りないアイテムの持ち運びや調達が非常に億劫。

    ・料理のシステム
    30分かけて1品のみしか作れない。テンポの悪さと移動速度の遅さから時間に追われているにも拘わらず、1品作る為に短くない時間を費やすのは勝手が悪い。

    ・収納関係
    同種アイテムでも品質が違う場合は纏められない。容量の少ない鞄や収納の枠を取られるのは困る。そもそも纏める・整頓する等の一括操作が出来ない。
    収納したアイテムの説明も、鞄に取り出さないと確認出来ない。

    ・コロポン
    説明が足りない。どんな内容でどの程度の時間がかかるかは手探り。解説をしてもらえるかと話しかけてみれば「今わたせるものはない」の一言。「何の用事?」から「あと〇時間待って」「どういったものをお裾分けできる」等の手順を踏んだ会話や説明は出来なかったのか。

    ・月のイベントの簡略化と削減
    前作でミニゲームだったイベントもムービーを見るのみ。品評会であれば、それまでの努力の上にあるのでムービーでも問題ないが…。
    住人が3日前から話題にする、後日話題にするところは面白いと思ったが、その3日間全く同じフレーズ。後日の内容さえ全く同じ台詞を別住人にも使用。
    品評会がなく、動物や作物を手塩にかけて育てた達成感を何処で味わえば良いのか…。品評会で高順位を取れば、住人の友好度が上がり、畜産物や作物の出荷額が上がることがやり甲斐の一つだった。その他、感謝祭や料理祭等、作品を重ねる毎にバリエーション豊かになり楽しみが増えていた要素だったが、今作では大幅削減。

    ・マップ
    見るのに毎回手帳を開き、タブを動かす必要がある。バグか仕様か不明だが、港にアイコンがあるのに山への階段を登っていたり、建物外では参考にならない場面も。キャラの立ち絵がないのにマップアイコンにはイラストを使用しているので、あれは誰だ?現象が起きる。住人の行動パターンはほぼ固定なので、覚えてしまえば不要かもしれない。

    ・住人との交流
    住人もモブも立ち絵がないのでキャラに入り込めない。ウィンドウも全て同一。座っている時に話しかけても俯いたまま、或いは別方向を見たまま。過去作品では立ち絵があった為違和感を感じなかったが、3Dモデルありきの今作でモーションも表情もないのは違和感。部屋では直立不動のことも多い。過去に立ち絵のない作品もあったとはいえ、その作品は3Dモデルでキャラごとに生き生きとしたモーションがあったので、むしろ手が込んでいた。立ち絵がある過去作品でも、ハートや音符、エフェクト等を用いてより感情表現に幅を持たせていたにも拘わらず、今作でモーションがあるのは住人イベントか外で動作している時、食事の時程度。
    住人の行動パターンも仕事・休日・雨程度にしか分かれていない。仕事をしていない住人は殆ど毎日同じ行動。台詞も淡白な一言か挨拶か助言かという程度。親しくなっても関係が変化しても会話の中身は変わらず。プレゼントへの反応も淡白で、誕生日に渡しても「わざわざありがとう」程度の淡白具合。嫌いなものがなく、友好度が下がることはないが人間味もない。友好度や恋愛という要素がある意味を感じられない。

    ・恋愛イベント時や恋愛候補への演出
    キャラごとに専用のBGMがある?が、最後まで見て「今の恋愛イベントだったのか」と思うことがしばしば。2画面時代のようなイベントタイトルが無く、色等で住人イベントと判別することが出来ない為かと。
    恋愛候補の台詞画面で花やハート等の演出が欲しいところ。住人どころかモブとも同一で特別感無し。

    ・嵐時の仕様
    過去作では台風の際に外に出れば「こんな日に出歩いたら危ない!」「動物たちが怯えてないか」等、住人が不安を抱き家で安全を確保していたものが、今作はごく普通に生活。
    恋愛候補のララに至っては年中無休嵐の中でも仕事をしている。

    ・動物の扱い
    「乗り物ペット」というのは動物に対する表現としてどうなのか。牧場物語内で聞きたいフレーズではなかった。エサは不要だったり触れ合う必要も求められず、動物を育てるゲームとして如何なものか。
    また、動物は買取ではなく「コロポンの村でお別れする」というものに。此処は悪い!という訳ではないが。
    再ミネ同様、世代を重ねることに意味があるようなので、最初に見つけた動物は仲良し度ギャップがあるのが残念。愛着があるのに。
    個人的に動物にストレス度がないことはプラス要素ではない。生き物を育てる、命の重さに意味があるゲームなので。病気になることもない、可愛がるだけで良い動物から教わるものとは何なのか。
    鉱山のモグラを「ワルモノ」と呼び、ハンマーで叩くことを要求するのも引っ掛かる。別ゲームであれば不満はないし、過去作のような動物のグラフィックで別の存在、等であれば受け入れやすかったが。

    ・住人イベント
    内容がしり切れとんぼ。過去作品のイベント等でも主人公が蚊帳の外というのはあったので、そこに違和感はないものの、内容が何も入ってこない。オチが「妄想」で、3Dモデルが揺れている程度の演出のイベントだったり。せめて感情豊かに語って、真顔でオチを付ける等の演出があれば…と。
    三毛猫、海に飛び込め、カレー牛等の話題に上がったイベントも見るに堪えず、その上で主人公が老人に対して「自ら釣り餌になる」と発案する選択肢がある。過去にブラックジョークが全くなかったとは断言出来ないが、他イベントの強烈さに引っ張られて「これも牧場物語としては…」と思ってしまう。
    牧場物語は動物を育てるゲーム、人の温かさに触れるゲームであり、動物や人を蔑ろにする発言はどうなのか。加えて牧場物語は過去からずっと、物のポイ捨てがNG行動であったはず。
    また初対面でも発生するイベントがあり、その際に会話と挨拶があったにも関わらず、次に話しかけると「はじめまして」と言われる。その前の挨拶は一体何だったのか。

    ・町の発展
    「綺麗になっただろう?」と言われるものの、多分…程度しか変化がない。自分自身の記憶力に問題があるかと思うが、町が発展しても主人公が蚊帳の外でのイベントがある程度。利用不可な露店の解放。その後また牧場に来た町長からの「牧場なら物もあるだろうから納入してほしい」旨の発言。
    過去作品のように、材料が集まったから皆で整備しよう、主人公への恩返しに邪魔な大岩を撤去した等、住人との繋がりが見えてほしかった。

    ・カメラワーク
    住人との会話の際に建物や木で画面が一切見えなくなることがしばしば。また立ち絵がなく、3Dモデルで見せるのであれば会話の際にアップにする等して欲しかった…が、月のイベントの際にはアップになる。住人が広場に集まり、一気に会話出来るタイミングで。短い会話なので、会話の度にカメラワークが動く。酔う。

    〇その他前作まででの良かった部分の削減
    ・作物の品質向上の手段と価値
    ・Lボタンでの挨拶
    ・その日に会話済みか住人情報から確認できるシステム
    ・アルバイト
    ・ペットのお手伝い
    ・住人にペットを見せて反応を聞く
    ・住人イベントの濃さ
    ・誕生日会話とプレゼント
    ・住人や家族との食事
    ・悪天候時のBGM演出
    ・野生動物との触れ合い撤廃
    ・住人がペットを飼育する等もなし
    ・品評会などの豊富なイベント

    〇進展によって変わる可能性のある点
    ・依頼の物足りなさ
    町発展のイベント以外、依頼が一つだけ。牧場から役所に来てアイテムを納入するだけ。せめて住人とのやりとりがあれば良いがそれも無し。

    ○その他の要素等について
    ・エディット
    はじまりの大地から存在する要素であり、他作品から流用と批難するのは間違い。ただ、畑が動かせない、動物小屋や鳥小屋を動かす度に名前入力が必要、レイアウトを変える際に前作まであったエディットという時間が止まるシステムが存在しない、等の不便な点が多い。

    ・ボイス
    違和感を抱きはするものの、音量を下げることも出来るようなので気にはしていない。が、これが後の過去作キャラクターにも適用されるのは納得出来ない。今作からデビューしたキャラクターであれば、生まれてきた状態なので「こういう声のキャラクター」と受け止められるが、既に何年ものイメージを持っているキャラクターに、そのキャラをよく知らない方々の意思で声が付くのは受け入れられない。

    ・博物館
    建物内でも時間が進むので、よくよく見るなんて余裕はない。魚も展示の時にざっと見たものの黒いぼんやりした影。新要素として胸が高鳴るかというと…

    ・ボタン操作
    LRやZLZRのボタンにほぼ役目無し。タブ切り替え程度。せめてマップを開いたり出来なかったのか。此処でアイテムバーのカーソル切り替えが出来れば、移動しながら動かせるのに…等、不満点が多い。状況によってキャンセルボタンが変わるのも不便。

    ・結婚と離婚
    この要素までは辿り着いていないので深くは掘り下げないが、会話内容も全く変わらない結婚生活に魅力を感じるかというと…。独身者が既婚者の話を聞いて「別に結婚しなくていいや」と思う、リアルの追求なのだろうか。
    子どもを産むのではなく、コロポンの村から連れてこられると聞いて驚愕した。命の重さという根幹は何処へ。

    〇今後
    3月中旬から致命的な不具合を優先してアップデートが行われるとのこと。
    4月下旬から過去作品のキャラクターが登場。有料DLC。現状どうなるかは分からないが、既存キャラを見る限り、立ち絵もモーションも嫌いなものの概念もなく、台詞も淡白。ボイスはある恐れ。前述の改善アップデートをしていくとのことで、此方が予定通り実装されるのか、されたとして内容がどの程度かは未知数。率直に申し上げて、過去作品未プレイの開発者が過去作キャラクターを満足に動かせるとは思い難い。調べが甘かったのだろうが発売前に知りたかった情報。

    その他木・岩等の発生速度等あるが、文字数の都合で割愛。
    総評
    過去作、何ならGBAの頃の方が充実した牧場物語を楽しめる。月のイベント種類や住人との会話等。勿論グラフィックや動物の種類、可愛らしさ等、今作の良さは多い。けれどそれに目を瞑っても余りある不便さ、作りの甘さが目に付く。

    動物を育てる・作物を育てる・住人との交流、という過去作までのコンセプトを投げて「オリジナルの牧場をレイアウト」という部分に重点を置いてしまった印象。
    その結果として、「売れたタイトルに便乗している」という辛辣なコメントを見かけることになっているように思う。
    過去作品を楽しんできた身として、引っ掛かるのはその根本の「牧場物語としての楽しい要素を投げた」こと。品評会がなく目標が持てない。住人の会話も関係性も希薄。過去作品から徐々に楽しく深くなっていた要素が、まさか25年目で初期を下回るとは思ってもみなかった。
    挙げ句の果てに、動物と共存する、自然を大切にする作品でそのコンセプトを踏み躙るイベントが存在する。
    ある意味これまでの牧場物語とは違う、新しい作品。というか別ゲームだと思いたい。牧場物語を準えた別タイトルなら受け入れられたかもしれない。
    つまるところ、牧場物語に触れたことがない方、操作の不便さを気にせず景観作りをしたい方、住人との交流に重きを置かない方、動物や作物を育てるのはオマケ程度で構わない方であれば楽しめると思う。
    三つの里をはじめ、3DS作品を良作品だと感じ、その頃の良さを求めている方は、今は決して手を出してはいけない。アプデ後の評価を見るべき。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 1 1 1 1
  • すろーらいふ() 40
    • 投稿者:43minutes(男性/40代)
    • 投稿日:2021/03/04
    良い点
     NPCはいいなと思いました。

     でも自分のキャラのモーションが気持ち悪いです。男を選んだのに女モーションしていて気持ち悪かった。

     操作性はよかったんじゃないでしょうか。主観ではあるけれど直観ですぐ理解できた。
    悪い点
     色々な情報開示が悪いかなって思います。

    ・アイテムを手に入れて 説明をみても用途がわからない
    ・           ストックがカバンのみで、BOXにいくつあるかはわからない
    ・           ★とかいう不執拗な設定で圧迫される
    ・           美術館に寄贈するのはいいけど、わかりづらい 特に魚

     ●マップがNPCの配置しか記載されず、それ意味あるの?
     それをやるのであれば、現在いるNPCの場所を示してほしいと思います

     ●デイリー納品は村にいかなくても本日納品くらいわかるようにしてほしい

     ●時間進行速度がめっちゃ早い


     ロードが長いから、街中に行こうと思わないよね(*'▽')
     だからデイリー(納品系)とか見に行こうって思わない(*'▽')

      


     
    総評
    初めてプレイしましたけど 時間進行がはやすぎることでのんびりしている感じは全くありませんでした。

    作業ゲーなのに、時間に追われて 効率的な動きを考えて活動している。

    疲れるよね

    今後の修正で変わることを願うかな

    もっとわかりやすいように、できたと思う
    コレクト心をくすぐる感じに、一度手に入れたアイテムはここでとかマスゲーム埋め的にやれるとよかったになとは思いました

    男と女のモーションくらい差別化してほしいですね

    ま じ で 気持ち悪いから


    たのしんではいるよ

    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 2 1 2 2
  • 細かな点で非常にストレスが溜まるゲーム 20
    良い点
    ・広大な牧場開拓と自由な牧場デザイン
    ・フォト機能で撮影したSSをオンラインで他のプレイヤーに見せることができる
    ただし、これらの良い点は基本的には後述の悪い点に関わってくる
    悪い点
    ・ロード時間が長い
     ロード時間が長く、またゲームの設計上頻発せざるをえない。具体的には「家屋の出入り」「町と農場の行き来」で発生するが5〜15秒かかると思ってもらいたい。
     そして致命的な点として、【良い点】で挙げた牧場の自由デザインとフォトのオンライン共有がロード時間に影響してくる。
     まず牧場の自由デザインだが、牧場に街灯や施設、道を設置することができる。しかし、設置すればするだけ読み込むデータ量が増えるため、ロード時間が露骨に増加する。また、処理落ちも目に見えて発生するようになってくる。この問題に対する対策は「じゃあ設置物を極力減らせばいいじゃん」と思うかもしれないが、今作では設置物が無い箇所に草や木、岩、水たまりが発生するため、それらを放置することでもロード時間が長くなり、処理落ちしやすくなる。ストレス原因のロード時間を最短にするためには牧場に何も設置せず、出来る限り前日に木や雑草、水たまりを排除しておく必要がある。つまり、ゲーム設計の否定につながる。
     また、これらを許容してゲームをプレイする場合でも、異常な数の「メーカー」を設置する必要が出てくるため、ある程度の処理落ちとロード時間増加は覚悟すべき。
     さらに問題点として、フォト機能で撮影された他人のSSがロード時間に表示されるが、これもロード時間を増やす原因となっている。これに関してはオンライン機能をオフにすることで改善可能なので、これ以上とりあげない。


    ・ゲームデザインのミス
     上記ロード時間以外に致命的な点として、ゲームデザインのミスがある。
     「何でもできる」をコンセプトにしているようだが、コンセプトに振り回されており、「何でもできるだけ」で「何かをすること」による成功体験が設定されていない。「何でも出来る」とは何かをするための「手段」であるから評価されるのであり、「何でもできる」を「到着点」に設定している時点でこのゲームに改善の余地は遺されていないのは明白である。

    ・無駄に細分化されたメーカー施設
     開発が売りにしているクラフト要素。それに必要な素材を加工して作る中間素材とでも言うべきものを作成するために、「●●メーカー」という2×2マスの設置物を作る必要があるが、その種類が異常なほど細分化されている。糸メーカーと毛糸メーカーと布メーカーと生地メーカーがあると言えばなんとなく分かるだろうか。
     過去作ではまとまっていたが、それを細分化した意味がわからない。また、過去作と異なって1メーカーにつき「1個の素材を作成」しかできない。つまり、何かをクラフトするのにメーカー製の素材が50個必要なら、50回メーカーを起動して素材を作らなくてはいけない。
     当然、そのようなことは面倒極まりないので、普通のプレイヤーは複数の同じメーカーを設置して素材の加工を行う(開発インタビューで開発者も「メーカーをたくさん置いてる」発言をしていた)。ここで「設置物の増加によるロード時間の増加」という前述した問題点が効いてくる。効率化のためにメーカーを多数設置すると、ロード時間が増えるのである。これも1つのメーカーで複数個のものを製造できるようにしていれば回避できた問題だ。

    ・町民との交流要素減少
     牧場物語の醍醐味としてNPCとの交流要素があるが、今作のNPCは立ち絵がなく、セリフも非常に簡素なものとなっている。正直にいって、観光客名無しNPCと区別がつきにくい。また、会話時に主人公やNPCが互いに向き合うことも無いため、会話時に違和感もある。また、NPCとのイベントも激減しており、各季節2回程度しかイベントがなくなっている。しかも見るだけで終わるものもある。さらには作物や家畜の「品評会」も無くなっており、高品質なものを作る意義が失われている。
     これまでの牧場物語シリーズでは当然のようにできていたことができなくなっているのである。

    ・操作性の劣悪さ
     今作で特に目立つのは操作性の劣悪さである。移動速度が遅いのも問題であるが、道具を使ったりアイテムを拾う際の判定がおかしく、道具を使い損なったり、アイテムをなかなか拾えないといったもどかしさがある。
     特に、道具の効果範囲は青マスで表示されるのだが、青マスになっているのにいざ道具を使用しても微妙に効果範囲から外れているのか道具が効果を発揮しないという非常にストレスのたまる不具合がある。
     これも過去作では当然のようにできていた要素。
    総評
    過去作をプレイしている人ほどストレスフルな設計になっている。導線や目標がゲームデザインとして削られているようで、「達成感」が得られないゲーム。また、上述した細かな悪い点が積み重なり、劣悪な出来となっている。

    牧場物語25周年記念作品を謳っており発売前は非常に期待していただけにとても残念な作品となってしまった。とてもではないが、他人に勧めることはできない。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    1 1 1 1 2
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