プレイレポート
イケメン食魂たちと時代を駆けめぐる「食物語」をプレイレポート。代理食神となって中華料理の擬人化・食魂を守りたい!!
ビリビリが2020年11月3日に配信を開始したスマホ向けRPG「食物語」(iOS / Android)。プレイヤーは“代理食神”となって,イケメン食魂たちと共に時代を駆けめぐる旅へ出る。美麗イラストで描かれるキャラクターや,豪華声優陣によるボイスなどが魅力的な本作をプレイしてみたので紹介しよう。本作の主人公(プレイヤー)は,食の文化伝承が途切れないように加護する“食神”の跡継ぎ。“食魂(しょくたま)”として人の姿に化霊した珍味たちに見守られながら,「空桑(くうそう)」と呼ばれる聖地ですくすくと育ってきた。
食魂たちと過ごす,平和で穏やかな日々――。
しかしある日,食神に恨みを持つ敵勢力が主人公たちの前に立ちふさがる。彼らが狙うのは食魂たちとの絆を記した宝物「食物語」。
抵抗むなしく,敵の手により食物語は穢されてしまい,食魂たちが理性を失い暴走しそうに……。絶体絶命のピンチを切り抜けるべく,主人公に残された行動は食物語を破ることに。ただしその代償として,食魂たちは空桑で主人公と過ごした記憶をすべて失い,散り散りになってしまう。主人公は彼らと再び出会えることを信じ,一時別れる決意をするのだった。
食魂たちが誰もいなくなったあと,主人公の目の前に現れたのは,鵠羹(ふーげん。CV:内田雄馬)。彼と一緒に過去へさかのぼり,散り散りになった食魂たちを集める旅へ出るのだった。
召喚で出会った食魂を編成して
記憶を失った食魂たちを敵の手から守ろう
物語は,「旅立ち」というマップに設置された各ステージをクリアしながら進める。「召喚」で一緒に戦ってくれる食魂が決まったら,いざ過去へ時代をさかのぼろう!
●食魂たちと交流
仲間になった食魂とはいろいろなことができる。マイページのトップ画面に当番執事として表示させると,タッチして反応が見られる点もポイント。さまざまな表情を見せてくれるので,筆者は飽きるまで何度もツンツンした。贈り物などをして好感度のレベルが上がると,特別な物語が読める。衣装を替えられる食魂もいるので,自分好みにしてみるのもいいだろう。
●食魂を編成してバトル!
食魂を最大4人まで編成してバトルに挑もう。戦闘ステージは,画面を左にスクロールしてキャラクターを移動させ,立ちふさがる敵と接触させることでバトル開始となる。バトル中は攻撃ボタンをタップしたり,スキルを発動させたりする必要はあるが,これらはすべてオートで進められるのでラクラクプレイも可能だ。かわいいSDキャラクターたちの表情がコロコロ変わるので,ぜひ体力が0になったときも見てもらいたい。●食魂たちとの多種多様な物語
本編ストーリーには,主人公との記憶を失った食魂たちが登場。彼らと会話を重ね,心を開いていこう。筆者的には第2章で登場した符離集焼鶏(ふーりーしゅーしょうけい。CV:阿部 敦)と徳州(とくしゅう)パージー(CV:森川智之)のやり取りに非常に萌えてしまった。とくに森川さんの優しいお兄ちゃんボイス。たまらん……。●バトル以外にもやること盛りだくさん
食材を育てたり探索したり,メニューに沿って料理するのも食魂たちの仕事。SDキャラクターが元気いっぱい動き回る。ミニゲーム形式ではなく,レシピを選択すれば自動で調理してくれるので気軽にお任せできちゃうのもポイント。料理は製作方法が詳しく載っているので,実際に作ってみて食魂たちの気持ちを味わってみるのも楽しそう!●かわいらしい食魂たちを愛でよう
屋敷モードでは,入手したアイテムを配置して自由にカスタマイズできる。仲間になっている好きな食魂を入居させて見守っちゃお♪ 彼らは時間帯によってやっていることもさまざま。ずっと眺めていられる。全体的にプレイしてみて,やれることが多いので飽きにくく,ながらプレイもしやすい充実したオート機能が素晴らしいと思った。あと特記したいのは,筆者は女主人公でプレイし始めたのだが,食魂たちがとにかく優しくてお姫様気分を味わえることだろう。“若”“美人”など,食魂によって呼び方は違うものの,愛されてるなと実感できる。そのやり取りで萌えたぎってしまうこと間違いなし!! ぜひたくさんの食魂に愛されちゃって♪
「食物語」公式サイト
「食物語」ダウンロードページ
「食物語」ダウンロードページ
(C)bilibili
(C)bilibili