ニュース
「カートライダー ドリフト」正式サービス開始記念発表会レポート。髙橋ひかるさんとスピードワゴンがレースで対決!
本作は,2012年にサービスを開始し,全世界累計登録ユーザー数が3億8千万を超えた「カートライダー」(現在はサービス終了)の正式後継作だ。2023年1月12日から“プレシーズン”が行われ,正式サービスである“シーズン1”が,本発表会と同じ3月9日にスタートしている。
「カートライダー ドリフト」公式サイト
発表会では,まずネクソンの代表取締役社長であるオーウェン・マホニー氏がステージに用意されたスクリーンに登場した。挨拶を終えると氏は,深く没入できるオンラインゲームを“バーチャルワールド”と呼称し,同社のタイトル郡の多くもバーチャルワールドであり,世界中のたくさんのユーザーが楽しんでいると話していた。
またオーウェン氏は,日本市場に注力しているそうだ。現在の日本のゲーム市場は大きな分岐点にあり,新世代のユーザーは,急速にオンラインゲームを始めとするバーチャルワールドへ移行しているとのこと。さらに,レースゲームは日本にも多くのプレイヤーがおり,さらに年齢を問わず遊べる幅広いジャンルとして親しまれていることを挙げる。
オンラインゲームをプレイして育ってきた新世代のユーザーは,リアルだけでなくオンラインでも多くのユーザーとつながることを目的とし,カスタマイズによって自分らしさを表現する自己表現の場としても利用していると述べた。
続けて,「カートライダー ドリフト」の特徴であるオンラインによる多人数プレイと,“シーズン1”からPlayStation 4とXbox Oneでの遊べるようになったことを紹介し,すべてのプラットフォームでクロスプレイが可能なため,FREE to PLAYと合わせて幅広いユーザー層にアピールできるようになったと話した。
そのアピール方法のひとつとして,本作のCM制作に際し,若者文化に精通しており世界的にも有名なYUANN氏をCMディレクターとして起用したことを発表,2バージョンの新CMを初公開した。
公開された新CMは,3月10日から関東,関西,中京,北海道,福岡といった地区の地上波で放送されるとのこと。
YUANN氏は上海出身の映像監督で,クリエイティブ集団「Kidzfrmnowhere」の創始者 |
CMの放映期間は3月10日〜3月22日までの予定 |
オーウェン氏の話が終わると,本作の運営ディレクターで宣伝担当も務めるドリよんさんが登壇した。そして,本作が「カートライダー」の正式な後継作であること,プレイ環境を選ばないクロスプラットフォームの魅力,実装されているコンテンツの紹介を行った。
「カートライダー ドリフト」公式YouTubeチャンネルの生放送や配信動画などにも出演している「ドリよん」さん |
メインとなるコンテンツは,レース中に入手できるさまざまなアイテムを使いながら1位を目指す「アイテム戦」と,アイテムは登場せず,ドリフトなど己の腕前だけで最速タイムのゴールを目指す「スピード戦」の2種となっている。
「アイテム戦」では,コース上で手に入るさまざまなアイテムを使い,攻撃や防御などを行いながらゴールを目指す。アイテムは2つ保持できるため,所持するアイテムの種類や使用タイミングなど戦略的な面も楽しめる |
「スピード戦」は,専用ゲージを消費して使用するブースターがクリアタイムを縮める鍵。ゲージはドリフトを決めることで溜められ,2回分ストックできる |
「アイテム戦」と「スピード戦」は,どちらも最大8人で同時プレイが可能だ。さらに,対戦方法として「ソロ」「デュオ」「スクワッド」を選択できる。
「デュオ」は2人,「スクワッド」は4人でチームを組む。全員でレースを行い,1位を獲得したプレイヤーがいるチームが勝利となる |
そのほかにも,レースを繰り返しランクアップしながらグランドマスターを目指す「グランプリ」,コースや参加人数を自由に設定してフレンドと一緒に楽しめる「プライベートマッチ」,最速タイムを世界のプレイヤーたちと競う「タイムアタック」といったコンテンツも用意されている。
ドリよんさんからは,カートやキャラクターのカスタマイズについても説明があった。カートボディの種類はかなり豊富で,パーツやボディカラー,ステッカーなどを使えば自分だけのカートが作り出せるそうだ。
ゲーム紹介の後は,開発ディレクターであるチョ・ジュユン氏の動画メッセージがスクリーンに流された。チェ氏は,ついに始まった正式サービスに喜びを表すとともに,“シーズン1”で追加された要素を紹介していった。内容は下記の通り。
ネクソンの 「カートライダー ドリフト」開発統括ディレクター チョ・ジェユン氏 |
●「シーズン1」アップデート情報
・クロスプラットフォームに対応
PC,モバイルに加えて,PlayStation 4,XboxとOneでのプレイも可能となり,それらプラットフォームによるフルクロスプレイも実現した。
・新コース,新キャラクターの追加
「ファクトリー」「ワールド」をテーマにした計8コースが追加されたほか,「フィー」「ビビ」「トビー」といった新キャラクターも登場。また,ゲーム内で購入・獲得できる新たなカートボディやキャラクター,エモーション,ナンバープレートなども用意されている。
・新機能「カートボディアップグレートシステム」を実装
ゲーム内通貨「ルッチ」を使用して,カートの性能アップできる「カートボディアップグレードシステム」が実装された。
・新ゲームモード「グランプリモード」を実装
「アイテム戦」と「スピード戦」に,ランクマッチコンテンツ「グランプリモード」を実装。グランプリポイントを獲得してランクアップを目指していくことが目標になっている。
さらにチョ氏は,コラボレーション企画の発表も行った。第1弾は,プレミアムスポーツカーブランド「ポルシェ」とのコラボで,ログインボーナスや特定条件の達成によって,コラボ限定カートボディや「Macan GTS」「911 Turbo S Cabriolet」が獲得できる。
また,「メイプルストーリー」とのコラボも予定しており,同作からキャラクター2種がゲーム内に登場するとのこと。
髙橋ひかるさんとスピードワゴンのトークセッション
時速200km級の強風体験をかけたレース対決も!?
発表会の後半は,ゲストとして登壇した俳優の髙橋ひかるさんと,お笑いコンビ・スピードワゴンのおふたり(井戸田潤さん,小沢一敬さん)によるトークセッションとゲームプレイが行われた。
写真左から,髙橋ひかるさん,スピードワゴンの井戸田潤さん,小沢一敬さん |
トークセッションでは,本作の魅力やそこからつながるエピソードなどが語られた。豊富なカスタマイズ要素に話題が及んだ際は,井戸田さん自らがバイクをカスタマイズしているという話に。少し派手目なピンク色にペイントされていることから,“ソープランドピンク”と呼ばれていると言い笑いを誘っていた。
また,オンラインで世界中のプレイヤーと遊べる本作にかけて,ゲーム友達の存在について質問された髙橋さん。ゲームをする友達はいるが,世界となるとさすがにいないと回答していた。
一方で世界の小沢とも呼ばれる小沢さんはゲーム好きでもあり,オンラインでのゲームプレイもするそうだ。顔も知らず言葉も通じないが,ゲームプレイを通じて友だちになれている気がするところがゲームのいいところであると,オンラインでつながるゲームの良さを話していた。
髙橋さんには,小沢さんからオンラインで世界の人と仲良くするためのアドバイスも送られた。
それは,「無理をしてでも,いいナイトを演じる」ことで,“言葉がなくともプレイスタイルで,その人がいい人がどうかが判断できる。現実世界ではできなくても,(ゲーム内で)かっこいい振る舞いをすれば仲良くできる“ということが理由のようだ。
トークセッションが終わると,続いてゲーム体験コーナーへ。サポートと解説としてドリよんさんが登壇し,髙橋さんが代表してカートのカスタマイズ部分をプレイすることになった。
カート選択で悩む髙橋さん。デザインが特徴的な海賊カメに決定 |
カスタマイズを体験した後は,そのカートで実際にコースを走ってみることに。選んだコースは“シーズン1”で新しく追加された「ファクトリー」テーマのコースで,髙橋さんは初プレイではあるものの,比較的安定した走りでゴールイン。
その走りを見て「あと20秒は縮められる」と言ってしまった小沢さん。その結果,罰ゲームを賭けたドリよんさん&髙橋さんペアと,スピードワゴンによる2対2のレース対決が始まることになった。
結果は,ドリよんさんが余裕でトップを獲得する。2位は髙橋さんで,スピードワゴンは惨敗。かなり悔しかったようで再戦も希望していたが,時間の関係もあってそれは叶わず。スピードワゴンが罰ゲームを受けることとなった。
「リアル・カートライダー」と称された罰ゲームは,本作のカートボディをモチーフにした原寸大のカートに乗車し,ゲーム内の加速シーンを再現した時速200km級の強風を受けるというものだ。
カートの正面にはカメラがついており,スピードワゴンの姿がステージのスクリーンに映し出される。2人のリアクション芸に,会場から大きな笑いが起こっていた。
発表会の最後は,本作のマーケティングを担当する西崎友樹氏が登壇し,今後のプロモーションについて発表が行われた。
内容は,先のTVCMについてや,渋谷エリアで行われる大規模プロモーション(屋外広告やアドトラック,山手線トレインチャンネルなど)。そして,罰ゲームで使用した「リアル・カートライダー ドリフト」が体験できるイベントと,そのイベントに付随したSNSキャンペーンなどだ。
ネクソンの「カートライダー ドリフト」マーケティング担当・西崎友樹氏 |
渋谷エリアで行われる大規模プロモーションは,3月13日に山手線トレインチャンネルがスタート。3月16日より渋谷の屋外広告とアドトラックの走行が展開される |
さらに3月10日には,「リアル・カートライダー ドリフト」の公式番組が配信される。オフラインイベントなども予定しているそうなので,各種キャンペーンを含め詳細については,公式サイトや公式SNSなどをチェックしてみてほしい。
「カートライダー ドリフト」公式サイト
「カートライダー ドリフト」ダウンロードページ
「カートライダー ドリフト」ダウンロードページ
- 関連タイトル:
カートライダー ドリフト
- 関連タイトル:
カートライダー ドリフト
- 関連タイトル:
カートライダー ドリフト
- 関連タイトル:
カートライダー ドリフト
- 関連タイトル:
カートライダー ドリフト
- この記事のURL:
キーワード
(C)2020 NEXON Korea Corp. and NEXON America Inc. All Rights Reserved. KartRider: Drift uses the Unreal(R) Engine. Unreal(R) is a trademark or registered trademark of Epic Games, Inc. in the United States of America and elsewhere. Unreal(R) Engine, Copyright 1998‐2020, Epic Games, Inc. All rights reserved. (C)2020 Valve Corporation. Steam and the Steam logo are trademarks and/or registered trademarks of Valve Corporation in the U.S. and/or other countries.
(C)2020 NEXON Korea Corp. and NEXON America Inc. All Rights Reserved. KartRider: Drift uses the Unreal(R) Engine. Unreal(R) is a trademark or registered trademark of Epic Games, Inc. in the United States of America and elsewhere. Unreal(R) Engine, Copyright 1998‐2020, Epic Games, Inc. All rights reserved. (C)2020 Valve Corporation. Steam and the Steam logo are trademarks and/or registered trademarks of Valve Corporation in the U.S. and/or other countries.
(C)2020 NEXON Korea Corp. and NEXON America Inc. All Rights Reserved. KartRider: Drift uses the Unreal(R) Engine. Unreal(R) is a trademark or registered trademark of Epic Games, Inc. in the United States of America and elsewhere. Unreal(R) Engine, Copyright 1998‐2020, Epic Games, Inc. All rights reserved. (C)2020 Valve Corporation. Steam and the Steam logo are trademarks and/or registered trademarks of Valve Corporation in the U.S. and/or other countries.
(C)2020 NEXON Korea Corp. and NEXON America Inc. All Rights Reserved. KartRider: Drift uses the Unreal(R) Engine. Unreal(R) is a trademark or registered trademark of Epic Games, Inc. in the United States of America and elsewhere. Unreal(R) Engine, Copyright 1998‐2020, Epic Games, Inc. All rights reserved. (C)2020 Valve Corporation. Steam and the Steam logo are trademarks and/or registered trademarks of Valve Corporation in the U.S. and/or other countries.
(C)2020 NEXON Korea Corp. and NEXON America Inc. All Rights Reserved. KartRider: Drift uses the Unreal(R) Engine. Unreal(R) is a trademark or registered trademark of Epic Games, Inc. in the United States of America and elsewhere. Unreal(R) Engine, Copyright 1998‐2020, Epic Games, Inc. All rights reserved. (C)2020 Valve Corporation. Steam and the Steam logo are trademarks and/or registered trademarks of Valve Corporation in the U.S. and/or other countries.