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「Microsoft Flight Simulator」,無料追加コンテンツの最新版「Oceania and Antarctica」の配信を開始
「Microsoft Flight Simulator」公式サイト
世界をさらに詳細にする「ワールドアップデート」シリーズ第13弾となる今回の無料アップデートは,北半球と南半球,さらに東半球と西半球にまたがるオセアニアと,南極大陸がモチーフだ。ハワイから南極に至る,広大な南太平洋に散らばる13の国と28の地域をカバーされているほか,イースター島のモアイ像や,インドネシアのオートグラフタワー,パプアニューギニアのスティルト・ビレッジ,オアフ島の平等院などに加えて,ミクロネシアの美しいサンゴの島々や熱帯雨林,火山島,現代的な建築物など,150を超える観光名所(Point of Interest)が,開発パートナーであるOrbxの協力のもと,これまで以上に緻密に描かれる。南極では,アメリカのマクマード基地,ニュージーランドのスコット基地,そしてオーストラリアのデイヴィス基地の3か所がピックアップされているという。
空港では,イースター島のマタヴェリ国際空港とハワイ島のコナ国際空港,そしてフランス領ポリネシアのボラボラ空港がアップデートされ,パプアニューギニアの高山地帯にあるエアストリップ(簡易滑走路)も,複数を作り直したとのこと。
着陸チャレンジとブッシュトリップは,それぞれともに3か所ずつ登場しているが,今回はサードパーティのPerfect Flightが,5つのディスカバリーフライトを含めた11種類のミッションを作成しているなど,盛りだくさんの内容になっている。
4月17日に掲載した記事でお伝えしたように,Xbox Game Studiosは5月中にワールドアップデート第14弾をリリースする予定であり,また,6月から8月にかけては地域未定だが「シティアップデート」を毎月1回リリースする予定になっている。春から夏にかけて,さまざまなロケーションでバーチャル旅行を楽しんでみよう。
Xbox Wire:Experience the Vast Regions of Oceania and the Magnificence of Antarctica in Microsoft Flight Simulator’s Latest World Update
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